YouTubeチャプターが反映されない!原因と解決法を解説【初心者向け】
YouTubeにタイムスタンプでチャプターを作成したんすけど、反映されていないっす⋯。
まるおくん、チャプターを設定するには、注意点が3つあるんだけどそこを意識して作ったかな?
え?そうなんすか?何も考えずチャプターを作ったっす。
YouTubeのタイムスタンプが反映されないには理由があるから、注意点などを一緒に学んでいこうね!
「YouTubeでチャプターを設定したのに反映されない!そんな経験はありませんか?」
この記事では、チャプターが反映されない理由と具体的な対策を、初心者向けにわかりやすく解説します。
- チャプターが反映されない原因
- チャプターが正しく設定されるための手順
- YouTubeチャプターとは何か
さっそく、YouTubeのチャプターが反映されない原因と対策方法を解説していくよ。
YouTubeのチャプターが反映されない原因と対策
チャプターは、タイムスタンプを正しい形式で設定すれば自動的に反映される便利な機能
ですが、設定したにもかかわらず「再生バーに表示されない」「分割されていない」といったトラブルが発生することがあります。
これは、YouTubeの仕様や設定ミスが原因となっていることがほとんどです。ただ、初めてチャプターを設定する場合、どこを直せばいいのかわからないこともありますよね。
ここでは、チャプターが反映されない代表的な原因と、それぞれに対応する解決策を具体的に解説します。これを読めば、問題を解決し、チャプターを正しく設定する手順を解説していきます。
YouTubeのチャプターが反映されない3つの原因
下記の3つの原因がないか、タイムスタンプを確認してみましょう。
- 原因1:フォーマットが間違っている
-
対策:「00:00」形式で必ず時間を正確に入力してください。
00:00 オープニング
01:23 本題スタート
03:45 まとめこのときのポイントは、
半角の英数字で記載することです。スペースも半角です。
- 原因2:タイムスタンプ3つ以上ない、もしくは、昇順になっていない
-
対策:3つ以上のタイムスタンプを昇順でリストする必要があります。
- 原因3:動画チャプターの長さが10秒以上ない
-
対策:動画チャプターの最短の長さは 10 秒です。
- その他の原因
-
テキストが規約に反している場合
動画が公開設定になっていない場合などの原因の場合もあるので、上記の3つの原因でも直らない場合は確認してみましょう。
チャプターごとのサムネイルが反映されない時
チャプター・タイムスタンプを設定したとき、サムネイルもその動画の時点・場面が反映されます。しかし、動画をアップロードしてタイムスタンプも正しく設定してあるのにサムネイルが反映されない!というお悩みがあります。
結論、サムネイルが反映されるのには数日〜数週間かかることがあり、その時間・期間は定かではない、と言われています。タイムスタンプが正しく反映されているなら、様子をみておいておきましょう。
以下実際に集まる集客®︎総研のYouTubeチャンネルから考察です。
タイムスタンプをいれた場面が反映されている状態
公開から2ヶ月経過した動画
公開から1ヶ月経過した動画
タイムスタンプを入れたのに場面が反映されていない状態(全部動画のサムネ
)公開から11日経過した動画(3週間経過でもこの状態の動画あり)
集まる集客®︎総研のYouTubeチャンネルを確認すると、場面が反映されるのには1ヶ月ほど時間がかかると予想されます。頻回に投稿しているチャンネルでは違うこともあるかもしれません。予想です。
続いて、YouTubeのチャプターを正しく設定するための手順を解説していくよ。
YouTubeのチャプターを正しく設定するための手順
⑤概要欄にタイムスタンプを加える→
⑥右上の「保存」をクリック
00:00 から入力/半角数字/半角スペースを使う
YouTubeのタイムスタンプについてはこちらで詳しく解説しています
YouTube タイムスタンプのやり方や注意点、メリットなど徹底解説
チャプターとは?
チャプターについても知りたいっす。
OK!チャプターについても簡単に解説するね!!
チャプターとは?
動画をセクションごとに区切る機能で、視聴者が再生バー(スクラバー)上で区切りを確認できるようにするものです。
なぜチャプターを設定するの?目的は?
長尺の動画などは、再生時間が長いと視聴者を飽きさせてしまいます。そこで、視覚的に動画を複数のセクションに分割して、視聴者が内容を理解しやすくするものです。
特徴は?
- YouTubeのチャプターは、タイムスタンプをベースに動作しますが、タイムスタンプをさらに「視覚的に表示する」機能。
- 視聴者が動画内のセクションを一目で把握でき、簡単に移動できる。
使い方
- 概要欄にタイムスタンプを正しい形式で記載します。
- 必ず最初のタイムスタンプを
00:00
にする必要があります。
(例)
説明欄に記載したタイムスタンプが正しく記載されていると、以下のように表示されます:
- 再生バー(スクラバー)にセクション分けが表示される。
- セクション名がポップアップで確認できる。(下図参照)
まとめ:タイムスタンプを確認しましょう
タイムスタンプを正しい形式で記載すれば、YouTubeがそれを自動的に認識してチャプターを生成します。しかし、タイムスタンプだけでは不十分な場合もあるため、下記の条件をしっかり確認することが重要です。
チャプターを表示させるための3つの条件は下記の通り
- 「00:00」形式で必ず時間を正確に入力(数字とスペースは半角)
- 3つ以上のタイムスタンプを昇順でリストする
- 動画チャプターの長さが10秒以上
YouTubeのチャプター機能は、視聴者が動画の内容を簡単に把握し、見たい箇所にスムーズにジャンプできる便利な機能です。この機能を正しく活用することで、視聴者の満足度が向上し、結果的にチャンネルの視聴維持率や登録者数の増加にもつながります。
今回の記事では、チャプターが反映されない主な原因とその対策について詳しく解説しました。重要なのは、上記のポイントをしっかり押さえることです。
これらのポイントを押さえれば、チャプターが反映されない問題はほぼ解決できるよ。チャプターを活用することで、あなたの動画が視聴者にとってさらにわかりやすく、魅力的なものになるはずなので、しっかり設定していきましょう。
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