SEO対策のためのリライトとは? 記事を改善して上位表示させる具体策
記事を公開したのに閲覧数が少なかったり、最初は記事が上位になったのに段々順位がさがってきていることはりませんか?
せっかく書いた記事があまり読まれないのは勿体ないですよね。
特に、検索10位以降になってしまった記事は読者の目にもとまらなくなってしまいます!たくさんの人に読んでもらうため、記事が検索上位に出るようにリライトしてみましょう。
この記事では、リライトについてこのようなことが学べます。
・リライトで何を直せば良いか
・記事のどこを変えれば検索上位に表示されるか
SEOを意識したやり方でリライトすれば、閲覧数アップが期待できるよ!
リライトは記事を改善する作業
リライトとは1度アップロードされた記事をより良い文章に書き直す作業です。
しかしちょっと表現を変えるだけでは記事を検索上位にいかせることは難しいんです。
じゃあ、どこを直したら検索上位にいくんすか?
それがわかるように、リライトする時のチェックポイントや具体的なリライトのやり方を教えるね
ブログ記事のリライト効果は?
なぜリライトするのでしょうか?
まず、ブログをリライトしたらどんな効果があるのかをお伝えします。
効果があると分かればリライトが大事ということがわかると思います。
1SEO評価が向上し、記事の順位が向上すること
2訪問者が商品やサービスを購入しやすくなる(誘導したいページへの遷移率を上げてCV率(成約率)を上げる)
3古くなった情報を新しい情報に変えて信頼を得る
1上位表示されたら多くの人の目に留まりやすくアクセス数が上がるので自分のサービスにもアクセス数が多くなり、収益アップにつながるのです。
その検索順位を上げるための方法がSEO(検索エンジン最適化)です。
2訪問者が商品やサービスを購入しやすくなるということをCV率(広告のクリック数やサービスへの申込みなどが上がる)といいいます。
なんといってもCV率を上げることが大事です。
記事の離脱率が高ければ購入にも結び付かないので、せっかくの良いサービスも台無しですね。
ブログに長く滞在してもらって読んでもらい、お申込みページに到達してもらえるような記事にすることが大事です。
3古い情報を新しい情報に書き換えることで信頼を得られます。
変わってしまった古い情報をそのままにしておく事で記事を離脱され、信頼を失うのは惜しいことです。
最新の情報に代わっていたら、読者はより信頼が深まり最後まで読んでもらえる記事になります。
リライトすべき記事の選び方は?
SEOを意識した記事を書いても常に上位にいるわけではありません。
リライトすべき記事の選び方のポイントを伝えるね。
- 検索順位が高いにも関わらずCTRが低い記事
- 検索順位が低いにも関わらず表示回数・CTRが高い記事
- CTRを上げられる見込み、1ページ目への表示が見込める記事
- 精読率(エンゲージメント時間)が低い記事
- 自社商品との関連性が高い記事
- 掲載している情報が古い記事
リライトの注意点は?
リライトすることで順位が下がることがあります。
SEOの評価ポイントは公表されていないので、予測しかできないですが、読者ファーストであることは間違いありません。
なのでその可能性も考えながらも記事をリライトして良い記事にしていくことが大事なことですね。
実際のリライトの注意点をお伝えします。
1緊急度の高いものからリライトをする。大幅に順位が下落したものや、長期的に下がり続けている記事、クリック率が高いのに順位が低い記事からリライトをしていきましょう。
2記事の独自性を損なわず、コンテンツの軸がぶれないようにすることが大事です。
3リライトした前後の順位の変動を調べて効果を確かめることが大事です。
4記事がわかりやすく作成されているか改めて確認しましょう。
5リライト後はインデックスリクエストを送信しましょう。
6失敗したときにすぐに戻せるように前の記事を保存しておくことを忘れないようにしましょう。
SEO対策のためには…リライトする時にチェックしたいポイント
リライトする記事は
・表示回数が多いのにCTRが低い記事
・順位が落ちた記事
を選んでやってみよう。
CTRってなんすか?
CTRはクリックスルーレイトの略で、表示回数に対してどれくらいクリックされているかの数値だよ。簡単に言うと、CTRが低いとき検索画面に表示されているにもかかわらず、読者にクリックされてもないってわけです。
CTRはサーチコンソールを見ればすぐわかります。
また、順位の低い記事は10〜20位をまずみていきましょう。
検索1ページ目にでていないと、まず読者の目には止まらないからです。
SEO対策のためのリライトの具体的なやり方
①タイトルの見直し
②メタディスクリプションの見直し
③内容の見直し
この3つをまずやっていきましょう。
全てにおいてキーワードはちゃんと入っているか?
タイトル・ディスクリプション・見出し・本文それぞれキーワードは使えていますか?
例えば「TikTok 投稿の仕方」というキーワードを狙うなら、タイトルや見出しにこのキーワードがしっかり含まれているかどうか確認しましょう。
意外と「見出し」からぬけていることがあるから注意です。
上位サイトで使われている言葉を含むよう変更する
検索上位のサイトのタイトルや見出しを見てみましょう。
そこに含まれている言葉と同じような表現を自分の記事に取り入れるとSEO対策になります。
メタディスクリプションは伝わる内容になっているか
メタディスクリプションはタイトルと共に、はじめて読者の目に留まる場所、かつSEO対策としても、メタディスクリプションにはいっているキーワードが検索にかかります。
キーワードは抜けないように、ディスクリプションの先頭・読者に見える位置に本文のポイントをまとめておきましょう
本文は上位記事と比較し、足りないものを増やす
記事が検索上位になっていないということは、読者にとっても「検索意図」をカバーできていないしGoogleにも「上位の記事より内容が充実していない」と思われているということです。
検索意図をカバーできていないとは、つまり、読者の知りたいことを網羅できていないということです。
こんなとき、読者は他の記事にも答えをさがしにいってしまいます。
まずは上位記事を参考に足りない要素を追記してみましょう。
EEATを意識する
あなたの記事は研究し、専門度が高く、信頼できる記事になっていますか?
「EEAT」はこの4つの頭文字のことです。
Experience 経験
Expertise 専門性
Authoritativeness 権威性
TrustWorthiness 信頼性
この4つに意識を向けてみましょう。
具体例としては、
・自分の経験を盛り込んで記事に独自性を持たせる
(私はこう思った、私の場合はこうだった、など)
・外部サイトの文章を引用する時に公的機関のような情報の確実性が高いサイトから引用する
公的機関でなくても出典は明記する
・資格や肩書きがある場合はしっかり明記する
(獣医師〇〇、美容師〇〇、臨床心理士〇〇など名前につける)
読者からも検索エンジンからも専門性の高い記事、信頼できる記事だと評価されます。
十分な文字数にする
文字数を増やすことだけが記事を検索上位に導くわけではありませんが、文字数が多いサイトの方が検索上位にのぼりやすい傾向があります。
上位サイトの記事と比べて自分の記事の文字数が少なければ、その分情報が不足しているということになるからです。
あまりにも文章が少ない場合は、低品質コンテンツとしてGoogleからの評価がさがるので、そんな記事もリライトしていきましょう。
リライトしたら順位をチェックしよう
リライトをした記事は、後で総合的な閲覧数やPV数の変化を確かめて確認しよう。
もし効果が感じられなければキーワードなどを意識してまたリライトしてみます。
やりっぱなしにせず、時間をおきながら検索順位を確認し、リライトをしていきましょう。
毎日リライトしてるんですけど変わんないっす
記事のタイトルなどを変えても、すぐには検索結果に反映されないことがあるよ。集まる集客総研でも1ヶ月以上タイトルがかわらなかったこともあったんだ。これはクロールがまわってくるスピードによるので、サーチコンソールでインデックス登録をリクエストしてみよう!
まとめ
記事が検索上位にいくためには、読者や検索エンジンの評価を得ることが必要です。
そのためにはSEOを意識してタイトルや見出しを見直すこと、細かな言い回しや掲載情報については上位サイトを参考にすることもオススメです。
また、最新情報をキャッチして盛り込むのも読者にとって役に立ちます。
リライトをした後は効果も確かめてみましょう!