Googleインデックス登録の基本！リクエスト手順と効果をわかりやすく解説

インデックス登録のリクエストをしてもインデックスされなかったり、時間がかかったりすることもあります。

今回は「Googleインデックスのリクエスト」に関するお悩みを、まるっと解決していきましょう！

Googleインデックス登録って何？ 検索結果に表示される仕組みを知ろう！

この「インデックス登録」はとても重要です。

なぜなら、インデックスに登録されないと、どんなに素晴らしいウェブサイトを作っても、誰にも見てもらえない可能性があるからです。

あなたのウエブサイトのページをGoogleにインデックスをしてもらうための方法をしっかり理解しておきましょう。

Googleインデックス登録とは？  

インデックス登録とは、WEBサイトのページを検索エンジンに認識させることをいいます。

インデックス作業を行わないと、検索エンジンはそのページの存在を知らず、検索結果に表示されません。

Googleのインデックス、インデックス登録との違い

インデックスはデータの検索を効率化するための技術であり、インデックス登録はウェブページを検索エンジンに認識させるための手続きです。

Googleがどのようにウェブサイトをクロールするの？

Googleは「クローラー」と呼ばれる特別なロボットを使って、ウェブサイトを見に行きます。

クローラーはインターネット上を常に巡回して、新しいページや更新されたページを探し、インデックスに登録するべきかどうかを判断します。

クロールの流れ

1. リンクをたどる: クローラーはウェブページ上のリンクを使って、他のページへ移動します。リンクを貼っておくことで、他のページもクロールされやすくなります。
   
2. ページの内容を分析する: クローラーはウェブページの中にある文章や画像などをチェックして、内容を把握します。
   
3. インデックスに登録する: クローラーが内容を把握したページは、インデックスに登録されるか判断されます。

ページの内容が薄い場合や、リンクが少ない場合などは、クロールされにくくなることがあります。

 どうして一部のページがインデックスされないことがあるの？

一部のページがインデックスされない理由はいくつかあります。
これらの原因を知っておくことで、インデックスされないリスクを減らすことができます。

インデックスされない原因：例

1. 重複コンテンツ: 他のサイトや自分のサイト内に同じ内容があると、Googleはそのページを無視することがあります。オリジナルな内容を作ることが大切です。
   
2. ページの読み込みが遅い: ページが重くて読み込みに時間がかかる場合、クローラーが途中であきらめることがあります。ウェブサイトのスピードを改善しましょう。
   
3. Noindexタグがある: ウェブページの設定で「Noindex」というタグをつけると、クローラーがそのページをインデックスしないよう指示します。このタグがついていないか確認しましょう。
   
4. リンクが少ない: 他のサイトや自分のサイトからそのページへのリンクが少ないと、クローラーがそのページを見つけにくくなります。ページへのリンクを増やすことが効果的です。
   

インデックスされない理由は技術的なものや内容に関するものが多いですが、どれも改善することで解決できることが多いです。

Googleインデックス登録リクエストをする必要性

リクエストが必要になる状況

Googleが自動的にページをクロールしてインデックスしてくれないことがあります。

このような場合に「インデックス登録のリクエスト」を手動で行う必要が出てきます。リクエストが必要になる状況はいくつか考えられます。

インデックスリクエストは、Google サーチコンソールというGoogleのツールを使って簡単に行うことができます。

インデックスされていないページがある場合には積極的に活用しましょう。

インデックス登録を行うメリット

ウェブページがGoogleにインデックスされると、多くのメリットがあります。

特にビジネスや集客を目的としている場合、インデックスされることは非常に重要です。

この、インデックス登録を簡単にリクエストできるツールがGoogleサーチコンソールです。サーチコンソールは、Googleに「このページを早く見つけて！」とお願いするための便利な道具なんです。

サーチコンソールでのインデックス手順も紹介しますね。
その前に、チェックしておきたいリクエストの条件があるんです。

サーチコンソールの設定がまだの方はこちら！
「Googleサーチコンソールの設定方法｜WordPressブログの初心者でもわかりやすく解説！」

Googleインデックス登録のリクエスト条件5つとは？

インデックス登録リクエストをしても登録できない！という時はこの条件が満たされていない時かも・・・。

Googlebotとは？

（グーグルボット）・・・Googleのロボットのひとつで、インターネット上の無数のウエブページをクロールしてデータベース化する役割を担っている。　

Googleインデックス登録をリクエストするタイミング

1・新記事を更新したとき

新しい記事を公開した場合、Googleにすぐ見つけてもらうためにインデックス登録をリクエストします。

記事が早く検索結果に表示され、読者に届くチャンスが増えます。

2・記事をリライトしたとき

既存の記事をリライトして内容を更新した際も、リクエストが必要です。

Googleは変更を認識しない場合があるため、最新の情報が正しく反映されるようにインデックスを再登録してもらうのが重要です。

3・リクエストしたのにインデックスできていないとき

インデックス登録のリクエストをしてもインデックスされない時は、問題がある可能性があるので原因を調べて再度リクエスト登録をしてみよう。

インデックスされていない場合、サイト設定やクロールの問題があるかもしれません。

原因を調べて改善した後、再度リクエストを送ることが効果的です。

インデックス登録できているかを調べることも重要です。
Googleサーチコンソールでインデックス登録も、登録できているかどうかを調べることもできます。

Googleインデックス登録リクエストの手順（サーチコンソールを使用）

Googleインデックス登録のリクエストや登録の確認をするための便利なツールがGoogleサーチコンソールです。

Googleサーチコンソールを設定していない場合はこちらをご覧ください。

Googleサーチコンソールの設定方法｜WordPressブログの初心者でもわかりやすく解説！

Googleサーチコンソールにログイン

Googleサーチコンソールにログインすると出てくるページの左にメニューが並んでいます。

このメインメニュー最上部の　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
虫メガネ窓に直接リクエストしたいページのURLをコピペしてもできます。

「URL検査」を使う

左のメニューの中から「URL検査」をクリック

最上部の虫メガネボックスにインデックス登録をしたいページのURLをコピペして、Enterきー、または虫メガネをクリック

インデックスリクエストを送信

そうすると、下のような画面になります。

インデックスが未登録の場合は「URLがGoogleに登録されていません」と表示されます。

「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。

画面が次のようになります。

しばらく待つとこのような画面になります。

これでGoogleインデックスのリクエストは終了です。

リライトした記事をインデックス登録する

リライトの場合は、既にインデックスされているURLをもう一度リクエストすることになるのでこのような画面になります。

再度リクエストすることになるので「「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。

Googleがサイトをインデックス登録しない場合のよくある問題

先ほど「Googleインデックス登録のリクエスト5つの条件」でも紹介したように、リクエストしてもインデックスされないという問題があります。

インデックス登録の問題の原因

Googleがサイトをインデックス登録しない主な原因は次の通りです

サーチコンソールを使って問題を解決する方法

1. URL検査ツールを使って、ページがインデックスされているか確認する。
   
2. 「クロールできない」場合は、サイトの設定や「robots.txtファイル」に問題がないか確認。
   
3. ノーインデックスタグがあれば、不要なページにだけ適用されているか見直す。
   
4. コンテンツの質を高め、Googleが登録したくなるような内容に改善する。

Googleに早くインデックスされるための方法5つ

1・サイトマップを提出する

サイトマップは、あなたのウェブサイトの地図のようなものです。

Google サーチコンソールを使って、このサイトマップを提出すると、Googleがサイト全体を見つけやすくなりインデックスのスピードがあがります。

Googleインデックスのためのサイトマップ作りのプラグインは「All in One SEO」・「XML Sitemaps」が人気でよく使われます。自分の使っているテーマによっても合うプラグインがあると思いますので確認して使ってください。

2・SNSでリンクを共有する

FacebookやTwitterなどのSNSでページのリンクをシェアしましょう。

SNSで多くの人に見てもらえると、Googleがそのページに気付きやすくなります。

3・内部リンクを増やす

サイト内のページ同士をつなげるリンクを内部リンクといいます。
自分のサイト内の他のページから、新しいページにリンクを貼りましょう。

サイト内がリンクで繋がっているとGoogleのクローラーがサイト全体を効率よく回り、ページを見つけやすくなります。

4・新しいコンテンツを追加する

定期的に新しい記事やページを追加すると、Googleは頻繁にサイトを訪れ、インデックスしやすくなります。

5・信頼性のあるサイトからリンクをもらう

他の信頼できるサイトからリンクをもらうと、Googleはそのページを「重要」と判断して、早くインデックスする可能性が高まります。

この5つの方法を実践することで、Googleにインデックスされるスピードを上げることができ、ウェブサイトの訪問者を増やす助けになります。

Googleインデックスリクエスト後の確認すべき3つのこと

実際にGoogleにインデックス登録できたかどうか、リクエスト後の確認方法を解説します。

リクエストが成功したか確認

1. Google サーチコンソールにアクセス。
   
2. 「URL検査ツール」を使用し、インデックスリクエストを行ったURLを入力。
   
3. 検索結果画面に「Googleに登録されています」というメッセージが表示されれば、リクエストは成功。
   
4. もし「インデックスに登録されていません」と表示された場合、再度インデックスリクエストを行う。
   
5. ページがクロール済みだがインデックスに含まれていない場合、構造化データやモバイルフレンドリー性を再確認。
   
6. 1～2日後に再度サーチコンソールで確認するのが良い。

ページの検索結果をチェック

GoogleでサイトURLを直接検索する。
やり方は検索窓に　site:と入力し、その後ろに自分のサイトのURLをコピペする。
（例: ）　site:https://。。。。。。。。。。。。。。。。/
　　　　※　ーーーーーは自分のサイトのURL

該当ページが検索結果に表示されれば、インデックスに登録されていることが確認できます。

ページが表示されない場合、インデックスに問題があるか、クロールが完了していない可能性があります。

サイトのパフォーマンスを追跡

Google サーチコンソールの「パフォーマンス」セクションにアクセス。

該当ページのクリック数、インプレッション、平均検索順位を確認。特定のページのパフォーマンスを確認するために、フィルタを使って該当URLを指定。

特定の記事だけのパフォーマンスをチェックすることができます。

パフォーマンスの変動があれば、SEO対策が機能しているか、競合ページの影響を受けているかを分析できます。

まとめ ・サーチコンソールを使ってGoogleインデックスを最速で実現しよう！

　この記事では、Googleインデックス登録とは？ということからインデックス登録リクエストの方法、インデックスされない時の対処方法を解説してきました。

サーチコンソールを使うことの重要性や、サーチコンソールを使ってのインデックス登録のリクエストの方法、インデックスできない時の解決法など参考になれば嬉しいです。

「サーチコンソールは、あなたのウェブサイトをGoogleという巨大な図書館に登録するようなもの」

サーチコンソールの設定方法はこちらで！