重複コンテンツとは|調べ方からカノニカルタグを使った対策をプラグイン別に解説
重複コンテンツがNGらしいっす!!そもそも重複コンテンツってなんすか…?
重複コンテンツは1つのWEBサイトのなかに、同じ内容のページがあること。(タイトルが同じ、キーワードが同じ、文章や構成が同じなど)
つまり、あなたのWEBサイト上に同じ内容の記事が複数あることだよ。もしくはWEB上に同じコンテンツがあることも重複コンテンツといわれるよ。
こんな風に「コンテンツが被る」ことは実は「良い影響がない」んだ。
重複コンテンツになっていたらどうしたらいいの?
この記事では主にあなたのWEBサイト上で重複コンテンツになってしまった場合の問題を解消していくよ。
重複コンテンツとは「記事のタイトルや内容が被っちゃった!」状態
重複コンテンツと呼ばれる記事になってしまう主なパターンは2つ
①自分のサイト上でキーワードが似ているせいで、同じような記事になってしまう
②他サイトから情報を集めたせいでコピーしたような記事になってしまう
そのほかこんなことも「重複コンテンツ」になってしまうよ。
他サイトが自分のページをそのまま丸っと紹介している
他サイトに自分のページをコピーされた
自分のサイトでいつの間にか…っていうパターンと、まったく関係のないサイトに同じ記事がのっているパターンがあるんすね。ところで重複コンテンツになったら何か悪いことがあるの?
重複コンテンツがNGな理由
重複コンテンツがNGな理由は主に2つといわれているよ。
評価が分散してしまう
せっかく上位になっている記事があっても、その下に同じような記事が複数あると、記事の評価が分散して「1位になれるはずなのになれない!」という足の引っ張り合い、なんてことがおこってしまう。
こんなときは、1つの記事に評価を集めるように設定することで改善できるよ
→これがカノニカルタグの設定だよ。この後解説するね
クローラビリティが悪化
何度も同じような記事をクロールするからインデックス登録されるまでの時間が長くなったり、検索順位が上がらなかったりしてしまうことも少なくないよ。
重複コンテンツになっているかどうか調べる方法
集まる集客総研で実際に重複コンテンツを調べる際に活用したのがGoogle検索で調べること。
Google検索する方法も2種類試しているので紹介するよ。
①フィルターゼロで調べる
以下のURLに続いて、重複コンテンツのチェックをしたいキーワードをいれて検索窓にいれましょう。
https://www.google.com/search?&filter=0&num=100&q=
このパラメータ(上記のような英数字のならび)をいれると、検索100位までをフィルターなしで検索できるから、重複された記事をみつけることができるよ。
実際検索してみた結果だよ(2023年7月6日)。
②サイトドメインを使って調べる
以下の形式で検索をかけてみよう
site:ドメイン キーワード
例えば site:active-note.jp リール作り方
調べたキーワードでどんな記事があるか確認できるよ。
ここから、キーワードや検索意図が被ってしまったものをチェックできる。
このほかにも方法があって
ahrefsを使って調べる
といったものがあげられるけれど、今回紹介したGoogle検索2つの方法が無料で手軽に確認できておすすめだよ!
重複コンテンツになってしまった場合の対処法
重複コンテンツは意図して作るというより、書いていったら被っちゃった…が多いもの。
こんな時は解決策がいくつかあるから紹介するね。
①301リダイレクトする
②いらない記事なら削除する
③noindexにする
④カノニカルタグの設定をする
①301リダイレクトする
301リダイレクトは、AとBの記事が重複コンテンツになっていて、Aをメイン記事にしたい場合「BをクリックするとAの記事にいく」という設定をするよ。
これでAの記事に評価があつまるけれど、Bのもともとの記事は表示されなくなってしまうんだ。
リダイレクト設定していると、永遠にAにとんでしまうからだよ。
この方法だと、Bの記事は検索結果にあっても読者に読まれなくなってしまうんだ。
②いらない記事なら削除する
重複コンテンツになってしまい、しかも検索順位も低い、記事として価値がないと思うのであれば「削除」してしまうと早い。が、残したい記事なら使えない技。
③noindexにする
noindexにすることで、Google検索上にはあがらなくなるよ。削除と同じ状態とも言える。
サイト上には記事が残るけれど、Googleからの評価はなくなってしまうよ。
④カノニカルタグを設定
おすすめなのがカノニカルタグの設定。
この方法は「正規URL化する」とも言われる方法で、重複してしまったAとBの記事をどちらも削除したりせず、そのまま生かせる方法になる。
カノニカル(canonical)タグは、Googleに対して1番評価して欲しいコンテンツを教えるためのタグだよ。
たとえばAと被ってしまったBの記事へカノニカルタグをはることによって「Aの記事を優先して評価して!」とGoogleに教えることができる優れもの!
①の301リダイレクトとの大きな違いは、カノニカルタグならAとB両方の記事に読者が訪れることができるんだ。
コンテンツの内容が似てしまっていても、内容が若干違う記事だから残したい、生かしたい記事ならカノニカルタグがおすすめ!
カノニカルタグ設定のおすすめ設定方法3選
カノニカルタグの貼り方を調べると「htmlがなんとかかんとか…」とでてくるよね?
コードに詳しくない人にとってこれは意味不明すぎてわからない!!
基本的にはワードプレスのプラグインでできるから、この簡単な方法でやってみよう。
編集長が3つ全部試してくれたっすよ