TikTokいまさら聞けない入門講座!国内1700万ユーザーをつかもう!
TikTok(ティックトック)って言うと、「若い子が踊ってる動画を投稿するやつでしょ?」ってまだ思っていることない?なんとTikTokは国内のユーザー数が1700万人を超えているんだよね。(※1)
InstagramとかTwitterとかと同じくらいメジャーで勢いのあるSNSだよ。集客ツールとしても、とても注目されているんだ。
・TikTokってどんなSNSか
・他のSNSと違うところ
集客ツールとして活用するために、まずはTikTokの特徴を知ろう!
TikTokは短尺動画型のSNS
TikTokってインスタのリールやYouTubeのショート動画とは違うんだ!知らなかった。。。
TikTokは短尺動画型のSNSだよ。
「短尺」っていうため、ユーザーは短めの動画を投稿して、それを他のユーザーと共有できる仕組みだよ。
以前は最長で3分と、とても短い動画を共有するものだったんだけど、今は最長で10分まで拡大してるんだ。
だから、引っ張って恐怖のオチをつけるようなホラー投稿だったり、フルメイクの解説動画から商品購入に結びつける内容だったり、色々な投稿ができるんだ。
短尺動画って言うと、YouTubeのショート動画、Instagramのリールやストーリーなんかも同じジャンルになるよね。
でも、TikTokが現れたのをきっかけに、ほかのSNSが機能を追加したんだよね。だから、短尺動画のパイオニアはTikTokって言えるんだ。
TikTokがインスタみたいに写真投稿できるようになったよ!詳細はこちら
TikTokは動画への没入感が特徴
TikTokはただ短い動画だけが特徴ってわけじゃないんだよね。
ユーザーが動画に没入できる仕組み、アプリを長時間使いたいなっていう仕組みがたくさんあるのもポイントなんだ。
縦長の全画面表示、基本的に音声がセット。画面に惹き込まれる仕組みがいっぱいなんだ!
動画への没入感、これを支えるのが、動画の全画面表示と音楽だね!
TikTokは、アプリを立ち上げるとスマホ画面フルサイズの「縦長動画」が再生される。再生する動画を選ぶ画面から始まるYouTubeとは違うね。
ユーザーは、パッと映った動画が気に入らなければ、縦スワイプでどんどん動画を切り替えていく。
まるで、テレビのチャンネルを切り替え続けるザッピングのように、めまぐるしく動画を切り替えていくのが特徴的な使い方だよ。
一方で、気に入ったら「いいね」や「コメント」をしていく仕組みなんだ。
いいねやコメントを残すためのアイコンも動画の邪魔にならない位置に控えめなデザインで配置されてる。あくまで主役は動画っていうのがよくわかるね。
TikTokは、簡単に、しかも無料で投稿動画にBGMをつけられるのもポイント。
だから、多くの動画はBGMアリなんだ。今は、多くのスマホユーザーはワイヤレスイヤホンを持っていて、音楽アリでコンテンツを楽しんでる。
TikTokを使う場合も、色々な音楽が流れるから、ユーザーにはさらなる没入感が生まれ、「刺さる」仕組みになる。だからこそ、ユーザーは1日平均40〜60分もアプリに費やすくらい熱中するんだ。
確かに!すき間時間についついアプリを立ち上げて動画を見ちゃう!!
TikTokにもほかのSNSのようにビジネスアカウントがあるよ!確認しておこう
TikTokはフォロー/フォロワーの関係を飛び越えて動画が拡散!
TikTokには、実は他のSNSと大きく違うところがあるんだ。
それは、Aiの仕組み。他のSNSは基本的にフォロー/フォロワー関係にある人たちに対してテキストや動画を共有する仕組みになっているよね。
ところが、TikTokは、Aiが「この動画はきっとこんな人が興味を持ってくれるぞ」と考えて、フォロー/フォロワー関係以外のユーザーにどんどん「推し」てくれるんだ。
動画がフォロワー数以上の拡散力があるのが特徴があるから、動画投稿者側からすると、バズりやすいSNSって言えるんだよね。
ユーザーからすると、Aiが勝手に推してくる動画は興味がないかもしれない。
けれども、簡単に縦スワイプで動画を切り替えられるから、あまり気にならないんだよね。手軽に動画を切り替えられることと、Aiが勝手に動画を推してくることが機能としてうまくマッチしてるんだ。
フォロー/フォロワー以外にも動画が拡散しやすい!丁寧に動画投稿するのがポイントだよ
もう若者だけのSNSじゃない。広がるユーザー層
TikTokは、最初は10代の若者を中心にユーザーを獲得していったんだよね。
でも今は、ユーザーの年齢層は広がりを見せていて、ユーザーの平均年齢は34歳なんだ。もう若者だけのSNSっていうわけじゃないんだよね。
実際、こういったユーザー層の広がりを受けて、大手の企業も公式アカウントを作って、動画を投稿してるね。
例えばフィギュアスケートの羽生結弦選手がBTSの曲を踊る動画を投稿して、ANAが大バズりしてたね。
こうやって、大企業が資金力を生かして動画投稿するだけじゃないんだ。
TikTokは、Aiが動画から判断してフォロー/フォロワー以外のアカウントにも動画をレコメンドする仕組みがあるから、拡散しやすいことは説明したよね。
だから、個人のアカウントでも、推されやすい動画を投稿すれば動画が顧客に対して届きやすいっていうメリットがあるんだよね。
しかも、ユーザーはSNSで見つけた商品をそのまま買うというルートが一般的になりつつあるんだ。以前だと、SNSで見つけても、一旦自分でググったりして商品の情報や口コミをセカンドオピニオンとして検索。
納得してから買うっていうルートが一般的だった。
この検証の過程が省略されているんだよね。推されたものを買う。だから、TikTokで話題になった商品がすぐに購買につながる「TikTok売れ」が生まれたんだ。
こんなふうに、個人が動画の丁寧な作り込みと投稿で、集客ツールとしても活用できるのがTikTokの特徴でもあるんだよね。
TikTokと、他のSNSの使い分けは?
TikTok は集客ツールとして使える SNS ではあるんだけど、注意も必要なんだ。
SNSだから向き不向きがあるんだよ。簡単に⾔うと、TikTok は個⼈向けの製品に適したメディアっていう感じだね。例えば、メイクのビフォー/アフター動画と、メイク道具やコスメを結びつけた投稿はすぐに試してみたくなる。だから購入につながりやすいんだ。
また、動画のインパクトに対して全振りしている画面構成だから、例えば商品の情報をしっかり掲載しているホームページやランディングページなどへのリンクが目立ちにくいっていう部分はあるね。
SNSの特徴と集客したい商品やサービスを見比べながら、マッチしたSNSを活用してくっていうのが大事だね。
今はライブ配信も人気で、占い師さんやカウンセラーさんがその場でお悩みに答えていくっていうスタイルもよくみかけるよ!
まとめ
TikTokは若者むけの単なるSNSから、多くのユーザーが使うもの、集客ツールとしても新たな可能性を生み出しているツールなんだ。初心者でも拡散されやすくバズるチャンスがある。
けれども、TikTok1本でビジネスをしようとせず他のSNSで連携することが大事だよ。
まだはじめていないなら、ぜひチャレンジしてみてね。
この記事を読んだら
次はTikTokの始め方を確認しよう!
TikTokを開きながらやってみてね。