【2023年6月最新】TikTokの特徴とアルゴリズムをやさしく解説【個人起業家版】

• TikTokを集客に活かしたいけど何から始めよう？
• TikTokってただ動画あげればいいのかな？
• TikTokでバズらせて認知度UPしたい！

そんな思いを持っているあなたは、TikTokのアルゴリズムを理解して、アカウントを戦略的に運用してみよう。

・TikTokの最新アルゴリズム
・TikTokの基本的な特徴
・TikTokで人気の動画を作るためのコツ

TikTokのアルゴリズムのメインは2つ

加算式アルゴリズム

加算式アルゴリズムとは、動画の評価が高いほどユーザーのおすすめに表示される仕組み。だから再生回数が伸びやすくなるんだ。

これからTikTokで動画投稿をするなら、加算式アルゴリズムを味方につける意識をしてみよう。
「ユーザーからどれくらい動画を見られているのか」「どれくらいの反応をもらっているのか」などが指標になっているよ。

・いいね率
・フォロー率
・シェア率
・コメント率
・平均再生時間
・フル視聴率
・再生完了率
・プロフィール閲覧率
・ダウンロード数

総合的に以上の数値が高ければ、いろんなユーザーに対して、おすすめとして表示されるんだって。TikTokをバズらせたいなら、加算式にある項目を分析するといいよ。

【いいね率】
【シェア率】
【コメント率】
【フル視聴率】
【プロフィール閲覧率】

などの比率項目は
『ユニーク視聴者数(その動画を視聴した人数)』に対して、
何人がいいねやシェア、コメント、フル視聴、
プロフィール閲覧をしたかということになるんだ。

この項目が高ければ高いほど『人気の動画』と認識されて、
より多くのユーザーへ拡散されていくんだ。

再生回数とユニークユーザー数の違いは
再生回数：何回再生されたか
ユニーク視聴者数：何人が再生したか

例えば動画の【いいね数】が300だった場合、

ユニークユーザー数が10,000と5,000では『比率』という点からみると5,000の方が人気動画認識されやすいということになるんだ。

減点式アルゴリズム

減点式は、上位表示がされづらくなる指標だよ。このアルゴリズムに引っかかると、アカウントとしても人気になりづらい傾向があるんだ。

・視聴維持率の低さ
・ほかのSNS媒体への誘導
・「興味ありません」ボタンを押されている

どれかに当てはまると、視聴者から求められていない・反応悪いヤツって証拠になってしまい、おすすめ表示されなくなってしまうんだよ…。

TikTokアルゴリズム4つの重要ポイント

1.再生時間・再生完了率

1. 再生時間：動画が再生された総時間
2. 再生完了率：総再生回数に対する最後まで視聴された回数

これらの回数が多ければ多いほど、TikTokのおすすめ欄に表示される大事な指標だよ。
なぜならば、再生時間と再生完了率は、ユーザーの興味を引いた動画である、ということに直結しているから。

つまり最後まで視聴者が見たくなるような、「最初の出だし3秒と最後のオチをつけること」で満足度が高くなるんだ。

再生完了率でバズる

再生完了率が高いほど、ユーザーの反応がいい動画！ってTikTokから認識されるんだ。そうすると、どんどんユーザーに拡散されていくよ。この拡散が他のSNSよりも速いのがTikTokの特徴で、うまくいくとあっという間にバズってしまうんだって。

インサイトの数値だと継続率の数値が最後まで30％以上で推移することを目標にしよう。

2.複数回再生数

Tiktokはループして再生することができて、これを「複数回再生」と呼ぶよ。実はアルゴリズムにも、この複数回再生が大事にされているんだ。

その理由は1人のユーザーが何度もループして見返したくなるような動画が、おすすめに表示されやすくなるからなんだ。

複数回再生を大事にするというアルゴリズムがあるから

・何度も再生したくなる面白い動画
・終わりが予想できない動画
・加工や編集技術が高くて見惚れる動画
・見返して振り返りたくなる役にたつ動画

といった動画が、視聴者の中毒性を刺激できるんだよ〜！そしてユーザーのファン化もできて、多くのフォロワーを得ることができるかもしれないね。

3.いいね・コメント数

投稿した動画に対する「いいね」や「コメント」の数も、集計されているよ。ユーザーからの反応が多い動画は、話題になっていると評価されるんだ。

また、コメントの数は再生時間にも影響するんだよ。視聴者が書き込んだり、他のユーザーのコメントを読んだりしている時間も、裏では動画が再生され続けているからなんだ。あえてツッコミが入るような動画にするといった工夫で、ユーザーから反応を得やすくすれば、TikTok側に気に入られるかもね。

4.シェア数

TikTokには、自分の気に入った動画を他のユーザーに共有できる「シェア機能」があるよ。TikTok内のフォロワーだけでなく、TwitterやInstagramなどのSNSやLINEでも共有ができるんだ。

シェア数が多いほどたくさんの人に人気な動画として認識されるんだ。

シェアされた数が増えると新しいユーザーが増えることにもつながるから、TikTok側が重視したい指標なんだろうね。

集まる集客®️のTikTokで人気動画を作るコツ11選

ここでは、TikTokで人気動画を作るコツ11選として、集まる集客®︎のコツも入れた個人起業家がTikTokを集客に活用するためのポイントを紹介していくね。

①ペルソナを決める
②量より質
③動画の専門性を上げる
④できるだけ同じ時間帯に投稿
⑤トレンド音楽を使用する
⑥トレンドに合うハッシュタグを使う
⑦開始3秒で視聴者の心を掴む
⑧コメントを促す
⑨トレンドのエフェクトを使う⑩飽きない画面を作る
⑪みんなが知りたいネタを見つける

①ペルソナを決める

もうこれは集客の基本だけど、
たった一人のペルソナを決めよう〜！
あなたが想いを届けたい相手を1人決めて
その人のための動画を作ろう。

②量より質

たくさん動画を上げるよりも、まずは質を大事にしよう。
一生懸命に伝えようとして難しい話になってしまいがちだけど
「小学校6年生にもわかりやすい」内容を心がけよう。

③動画の専門性を上げる

あれこれいろんなジャンルの動画を投稿するのではなく、
1つのジャンルを研究リサーチして
専門度の高い動画を目指そう！

④ゴールデンタイムに投稿

あなたのペルソナが視聴する時間を考えて投稿してみよう。
例えば

• 11時～13時（昼休み）
• 19時～21時（夕食後）
• 23時～1時（就寝前）

一般的にはこんな時間がいいと言われているよ。

⑤トレンド音楽を使用する

おすすめから選んだり、
バズってる曲など流行な曲を使うことで、
TikTokのアルゴリズムに反映されやすくなり、
さらに再生回数を上げられるようになるよ。

ただし、法人登録してると流行りの曲は使えないよ。

⑥トレンドに合うハッシュタグを使う

現在のトレンドなハッシュタグを使うと
おすすめに載りやすいんだって。

けれども、関係ないのに
無理やりつけるのはやめようね。

再生回数でハッシュタグを選ぶ場合は、
目安として100万回以上のボリュームが
あるものを選ぼう。

ちなみに、ハッシュタグを付けすぎて
見づらくなった動画は再生回数が
伸びにくくなるみたいだから、
ハッシュタグは合計5個以内を目安にするのがおすすめ。

⑦開始3秒で視聴者の心を掴む

動画は開始3秒で、見るか辞めるか決まります！
この3秒の工夫で視聴者の心を掴めたら
再生回数は伸びていくよ。

続きが気になる言葉
刺さる言葉
結末が気になるハジマリを考えてみよう。

⑧コメントを促す

視聴者にコメントをもらえるように、コメントを促してみよう！

「〇〇ってコメントしてね」
や、クイズの答えを書いてもらうなど
アクションしやすいお願いを入れてみよう。

⑨トレンドのエフェクトを使う

TikTokのエフェクトは、
動画自体を加工する機能でだよ。
エフェクトを使うと、
撮影した動画に可愛いフィルターを掛けたり、
面白い動画の作成が簡単にできるんだ。

「おすすめ」の検索（虫メガネマーク）から
『エフェクト』と入力すると
トレンドのエフェクトが表示されるよ。

いつもと同じテーマでも旬のエフェクトを使用して
動画を作成することで
検索に引っかかることがあるかも！

⑩飽きない画面を作る

ずっと同じ画面が続くだけでは、
視聴者も飽きてしまうよね。
そんな時は画面を動画や画像で切り替えたり、
テキストに変化をつけよう。

3秒ごとに切り替えると良いと言われているよ。

動画を加工するなら

Capcutは文字にエフェクトもかけられるし、
いろんな種類の文字で簡単に変化がつけらるよ。
場面切り替えもエフェクトで面白く加工できる！

vreｗは文字の変化があまりつけられないだけど、
画像やAIキャラクターで簡単に画面に変化が付けられるよ。

どちらも無料だから、
TikTok以外で編集するときは使ってみてね。

⑪みんなが知りたいネタを見つける

・みんなが知りたいけど、まだ発信している人が少ない話題
・特定のSNSでしか流行っていないネタ

を見つけて、自分のテーマに置き換えてみよう。

例えばTikTokで流行っているアプリでも、
他のSNS（インスタやツイッター）では
流行っていないものを見つけると、
もしかしたら他SNSで知らない人に重宝されるかも！

穴場なネタを見つけて自分に置き換えてうまく使ってみよう。

ちなみに、TikTokのトレンド情報は
TikTok Japan【公式】noteで
定期的に発信されているから、覗いてみよう。

アルゴリズム以外の基本的なTikTokの特徴

TikTokの特徴とは、

• 新規アカウントでも動画がおすすめに表示される
• 投稿ジャンルで表示される
• さまざまなジャンルの動画が表示される
• 最新動画でなくてもおすすめに表示されることがある

の4つ。

一定の再生回数を稼げる仕組み

TikTokでは、人気動画がおすすめ表示されるだけでなく、新規アカウントの動画でも一定の再生回数を稼げる仕組みになっているよ。

TikTokは最低でも1動画300回程度は再生されるよう、おすすめに表示されるから、誰でもバズるチャンスがあるんだって。

投稿ジャンルで表示される

TikTokの特徴2つ目は「投稿ジャンルで表示されること」です。

ほかのSNSでは、アカウント自体の評価もアルゴリズムに影響するから、人気アカウントのほうがおすすめ表示されやすくなるんだ。

TikTokではアカウントではなく、ジャンルを優先した表示になるので、新規アカウントの動画でも再生回数が稼ぎやすいのです。専門のジャンルに特化したアカウントは、アルゴリズムで有利になるかも！

さまざまなジャンルの動画が表示される

TikTokでは、検索結果やおすすめ表示に偏りが生まれない仕組みになっているんだ。自分のいつもみているジャンルの他にも、いろんな動画をおすすめ表示してくれるのが特徴だよ。

最新動画以外がおすすめに表示される

TikTokの動画は、1回バズると長期的におすすめ表示されるんだ。

また、最初は再生回数が少なかったとしても、SNSの拡散などにでバズり始めると、最新動画より上位に表示される可能性もあるんだよ。

過去の動画がなにをきっかけにバズるかわからないから、再生回数が少なくても諦めず投稿を続けようね。

再生回数が伸びない時のチェックポイント

1. コミュニティガイドラインに違反している
2. 他媒体・他SNSへの誘導が多すぎる
3. アカウントがシャドウバンされている

こんな時、再生回数が伸びないよ。

特に個人起業家がやりがちで気をつけたいのは②の他の媒体への誘導。

他媒体・SNSへの誘導が多すぎると目をつけられるかも

他の媒体への誘導が多すぎる動画は、運営から削除などの処分を受ける可能性があるんだ。

運営が求めているのは、あくまでもTikTok内で楽しめる動画の投稿だから、他のSNSに直接誘導してばかりなのは避けよう。直接的な誘導をする動画はアルゴリズムで低評価を受けるリスクが高いんだ。

誘導するなら、コメントやDMでコミュニケーションを取れる流れにしよう。

まとめ

今回はTikTokの特徴とアルゴリズムについて、個人起業家として頑張りたいあなたのために解説したよ。

・バズりたいなら再生完了率に注目して、最後まで見てもらえる動画を作るための研究をしよう
・ユーザーと交流しよう
・人気動画を作るコツ11選を押さえよう
・他媒体や他SNSへの誘導は直接ではなく、うまくコミュニケーションをとりながらしよう

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