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【2024公式まとめ】Youtubeのアルゴリズムを味方につけて2025年を制する!

【2024公式まとめ】Youtubeのアルゴリズムを味方につけて2025年を制する!
リサーチャー🔰まるお

Youtube始めてみたけど、再生回数が中々伸びないっす・・

集まる集客®リサーチャー田上倫之

それはどげんかせんといかんね!
まずはYoutubeのアルゴリズムを把握したうえで、対策をたてるといいよ

リサーチャー🔰まるお

アルゴリズムって何っすか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

Youtubeにおけるアルゴリズムは、「どの動画を検索結果やおすすめに表示するかを決めるルール」のことを指すよ。

リサーチャー🔰まるお

それは大事っすね。ルゴリズムが分かれば、僕の動画もYoutubeが勧めてくれるようになるんすかね?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

Youtubeのアルゴリズムに沿って動画を作ると、まるお君の動画をYoutubeが視聴者に勧めてくれるようになるよ。

こんなお悩みありませんか?

✅一生懸命動画を作ったのに、全然再生回数が伸びない
✅動画をアップしても、検索結果に全然表示されない
✅アルゴリズムって言葉は聞くけど、結局何をすればいいか分からない
✅直近のアルゴリズムのトレンドを知りたい
✅Youtubeを始めるための注意点を知りたい

今回の記事では、公式サイトやYoutube CEO、海外のYoutubeの専門家の見解を元に、最新のYoutubeのアルゴリズムの最新のトレンドと仕組みをお伝えします。

これを活用して、2025年に向けて成功するYoutubeチャンネルを作っていきましょう!

この記事のハイライト

・大前提として信頼性が大事。タイトル詐欺はダメ。ポリシー違反をしていないかを確認すること

アルゴリズムより視聴者を見る。視聴者の満足度が超重要

・2024年以降は、「最初の10秒」がタイトルやサムネと同じくらい大事

Googleと同じ会社だからEEAT/検索意図と一致しているのが大前提

・自分のターゲットペルソナを明確にして、興味のある動画を作ること

目次

YoutubeのCEOが重視することは「信頼性」

集まる集客®リサーチャー田上倫之

Youtubeのアルゴリズムで、一番大事なポイントって何だと思う?

リサーチャー🔰まるお

動画のタイトルっすかね?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

もちろん、タイトルのつけ方も超大事だね。ただ、それ以前にもっと大事なことは「信頼性」だよ。信頼性がないとYoutubeは評価してくれないんだ。

例えば、YoutubeのCEOであるNeal Mohan氏は、2024年9月のインタビューで「信頼できる情報源からのコンテンツを引き上げることを確実にする」と言ってます。

この記事を書いている2024年11月現在、アメリカ大統領選挙が行われ、トランプ氏が勝ちました。アメリカでは選挙が話題になり、色々な人が選挙についての動画を挙げました。

無数の選挙に関する動画がある中で、Neal Mohan氏は「信頼できる情報源やニュースソースから作られた動画が、Youtubeではトップとして推薦される」と述べてます。

リサーチャー🔰まるお

信頼される情報源だとYoutubeに認められれば、お薦め動画として表示されるということっすね。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

逆に言えば、どんなにタイトルや内容が良くても、「信頼できない」「胡散臭い」と思われれば、おすすめされない、ということだね。

いつもCEOが言う「アルゴリズムよりも・・」

YoutubeのCEO、Neal Mohan氏は「アルゴリズムについて考えるベストな方法は、「アルゴリズム」という言葉を「視聴者」に置きかえることだ」と述べています。

YouTubeのディレクターのTodd Beaupré氏も、「『アルゴリズムを満足させるにはどうすればいいか?』ではなく、「視聴者を満足させるにはどうすればいいか?」と考えるべきだと発言しています。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

小手先のテクニックを求めるよりも、視聴者を本当に満足させる動画を作ったほうがいいよ、ということだね。

リサーチャー🔰まるお

たしかに、視聴者を本当に満足させようという気持ちがあるなら、自然と信頼もされるっすね。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

視聴者のことを思えば、「騙してやろう」「過激なことを言って煽ってやろう」みたいな動画を作ろうとは思わないよね。

Youtubeが求める2つのポイント

YoutubeのディレクターのTodd氏は、「注目されたければ、2つのポイントを抑えなさい」と述べています。一つは「視聴者にクリックしてもらうこと」、もう一つは「動画を視聴してもらうこと」です。

①視聴者にクリックしてもらうこと
②動画を視聴してもらうこと

クリックだけを狙うと、視聴者が最後まで見たくないような動画のサムネイルを作ってしまうことがあります。結果として、視聴者は動画をクリックしても、最後まで見ないで、すぐに離脱しまいます。

クリック率が高くても、動画の評価が悪ければ、Youtubeは評価しません。だからこそ、Youtubeは「動画全体を通して価値のある内容を届けること」に集中してほしいと伝えています。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

視聴者がクリックしただけでなく、なるべく最後まで見て、動画を見て満足したかどうかも重視しているんだね。

対策は「視聴者タブ」を見ること

Todd氏は、Youtubeで動画を作るクリエイターの多くが、「大事だけど活用していないポイント」を伝えています。それは、YouTube Studioの「アナリティクス」にある、「視聴者タブ」をしっかり活用することです。

Youtubeが求める2つのポイント対策は「視聴者タブ」を見ること

視聴者タブの右下にある、「このチャンネルの視聴者が見ているもの」というところで、自分の視聴者が最近どんな動画を見ているのかが分かります。この情報はとても大事です。

例えば、HIKAKINみたいな、フォロワーの多い超有名ユーチューバーを真似する必要はありません。なぜなら、彼らの視聴者は、自分の視聴者とは違う可能性があるからです。

それよりも、自分のチャンネルを見ている人たちが他にどんな動画を楽しんでいるのかを調べることが重要です。これによって、小さいチャンネルでもYouTubeのアルゴリズムを理解し、うまく活用できるようになります。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

「視聴者タブ」を使って、「自分のフォロワーが他に何を見ているか」を確認していこう!

リサーチ専用のアカウントを作るのもおすすめ

集まる集客®リサーチャー田上倫之

さらに、リサーチ用のアカウントを作ることも、おすすめされているよ。

リサーチャー🔰まるお

どういうことっすか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

プライベートのYoutubeアカウントだと、自分の好みの動画ばかりおススメに出るよね。視聴者の好みの動画だけを見るアカウントを別に作るとリサーチしやすいんだ。

オーディエンスタブで、自分の動画の視聴者がどんな動画を見ているかを調べます。そして、新しいYouTubeアカウントを作り、そのアカウントで、自分の視聴者が見ている動画だけを視聴するのです。

そうすることで、YouTubeのアルゴリズムがその分野で人気のある動画をおすすめしてくれるようになります。つまり、自分の視聴者が好みそうな動画ばかりが表示されるアカウントを作れます。

これを参考にすることで、最近話題になっている動画を見つけて、自分のコンテンツ作りに活かせるようになるのです。

リサーチャー🔰まるお

「オーディエンスタブ」でフォロワーが見ている動画を調べて、それをリサーチ専用アカウントで見れば、自然とその分野で人気のある動画がおすすめされるっすね!

2024年に求められてたのは「開始10秒」

YoutubeのSEOツール「VidIQ」の、アルゴリズムの専門家であるロブ氏は、Todd氏の発言を元に分析し、「ビジュアルブック(動画の開始10秒)」と呼ばれる部分が大事になると言ってます。つまり、冒頭が大事なのです。

以前は、動画の見せ方(パッケージング)で大事なのは、主にタイトルやサムネイルだと言われていました。しかし現在では、特にモバイルユーザーを意識した動画の冒頭部分が非常に大事です。

この背景には、現在のYouTubeレイアウトの特性があります。このレイアウトでは、視聴者が動画の最初の数秒間を見て、そのまま見続けるかどうかを判断するようになっています。特に音がない状態で冒頭部分を見たときの印象が重要です。

視聴者は動画の内容を瞬時に理解できることを非常に好むという傾向がありますので、動画の冒頭で気持ちを掴む必要があります。これが2024年以降のアルゴリズムの特徴です。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

今の時代は、タイトルやサムネだけでなく、「音声無しで再生しても、最初の数秒で内容がわかる」という引き込みが大事なんだ。

よくある誤解や疑問を解消する

指標は一つではない

YouTubeアルゴリズムについて考えるとき、1つの数値やシグナルにばかり注意を向けるのは危険です。なぜなら、アルゴリズムは数百ものシグナルを参考にしており、その中の1つだけで結果を判断するのは不十分だからです。

「再生回数が悪い」「クリック率が悪い」みたいに、特定の指標が悪い結果を示していると、それだけで視聴者が動画に興味を失ったと考えがちです。しかし、一つの数値だけで、その動画がいいかどうかは判断できません。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

Todd氏は、「単一の指標では動画の成功を判断できない」という点を強調しているよ。

たとえば、クリック率が25%だったり視聴維持率が70%だったりと、一見良い数字に見える動画でも、再生回数が思ったほど伸びないケースがあります。これは、それぞれの指標が動画全体のごく一部しか表していないためです。

多くの人がサムネイルをクリックしても、その後すぐに動画を離れてしまうことがあります。また、動画がより多くの視聴者に届くほど、クリック率が下がる場合もあります。

実際には、YouTubeで成功している動画の中には、クリック率や視聴維持率がそれほど高くないものも少なくありません。それは、そうした動画が非常に広い視聴者層にシェアされ、さまざまな視聴者が試しに見ているためです。

リサーチャー🔰まるお

焦らず、色々な角度から分析するのが大事なんっすね

チャンネルの規模は関係ない

つまり、YouTubeのアルゴリズムには、小規模チャンネルや大規模チャンネルに対して偏った意図は一切ありません。

リサーチャー🔰まるお

やっぱり、フォロワーが何十万人、何百万人といるチャンネルの方が、アルゴリズム的に有利なんすか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

いや、チャンネルの規模とアルゴリズムは関係ないと断言されているよ。

「フォロワーの少ない、小規模なチャンネルの66%が、YouTubeのアルゴリズムは自分たちに不公平だ」と感じているというデータもあります。しかし、チャンネルの規模とアルゴリズムは関係ありません。

アルゴリズムが重要視しているのは、その動画が視聴者を満足させるかどうかです。動画が視聴者に沿ったものになっていれば、小規模チャンネルでも大規模チャンネルと十分に戦えます。

数日前に公開された小規模チャンネルの動画が、たった数百回の再生数であっても、視聴者のおすすめに表示されることもよくあります。

サムネやタイトル変更もアルゴリズムには関係ないけど

リサーチャー🔰まるお

サムネやタイトルを変えることで、アルゴリズムで動画がおすすめされるようになる、ということはあるんすか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

実は、タイトルやサムネは、アルゴリズムとは直接関係ないと言われているんだ。ただし、変えることで、アルゴリズム以外の要因でおすすめされることはあるよ。

タイトルやサムネを変更することで、おススメに表示されるようになることはあります。ただし、それはタイトルやサムネイルを変えたからというより、それを見た人たちの反応が変わった結果として起こるものです。

例えば、新しいタイトルやサムネイルが「見てみたい!」と思わせれば視聴回数が増えますし、そういういい影響が重なっておススメされるようになります。

とはいえ、変に変えることで、逆に悪くなる場合もあるので、特に問題がなければ無理に変更しないほうがいいでしょう。

タイトルやサムネイルを良くするためのポイント

リサーチャー🔰まるお

じゃあ、サムネやタイトルは、どうつければいいんすか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

まず、Youtubeのルールに沿っているかどうかを確認しよう。その上で、動画の内容を正確に伝える、わかりやすくて目を引くものにするといいよ。

Youtubeは、信頼性を重視します。炎上目的の煽るようなものは避けたほうが無難です。
ルールを確認し、次のようなタイトルやサムネイルはやめましょう

避けたほうがいいタイトルやサムネ

・詐欺的なものや、誤解させるもの
・動画の内容と合わない、クリックさせるだけのタイトル(タイトル詐欺)
・過激すぎるもの
・不適切な言葉や、常軌を逸した言葉が含まれている
・気持ち悪い画像や不快な内容
・見る人が嫌な気持ちになるようなもの。
・暴力的な内容をわざと目立たせたもの。
・性的内容やわいせつな行為を暗示している
・「!!!!!」を多用するなど、無理に目立たせようとしたもの。


こういった表現は、新しい視聴者があなたの動画を避ける原因になるだけでなく、YouTubeのルールに違反する場合、動画が削除されることもあります。見る人にとってわかりやすく、誠実なタイトルやサムネイルを心がけましょう。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

具体的にどんなタイトルをつければいいかは、下記の記事が参考になるよ

毎日投稿したほうがいいのか?

リサーチャー🔰まるお

動画って毎日投稿したほうがいいんすか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

いや、その必要はないよ。YouTubeのデータによると、動画をアップロードする頻度と視聴回数の増加には直接的な関係は見られなかったみたいだね。量より質だよ。

多くの動画クリエイターは、投稿の量よりも動画の質を重視し、それによって視聴者との信頼を築いています。無理をして毎日投稿するのではなく、自分の健康を大切にすることが重要です。それが最終的には、視聴者にもクリエイター自身にも良い結果をもたらします。

平均視聴率と平均視聴時間では、どちらが重要か?

YouTube の検索システムでは、視聴者のエンゲージメントを評価する際に、絶対的な総再生時間と相対的な総再生時間を重要な指標としています。

一般的に、短い動画では相対的な総再生時間が重視され、長い動画では絶対的な総再生時間が重要になります。

リサーチャー🔰まるお

相対的な再生時間って何すか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

「視聴者が動画を、どれくらいの割合の時間まで見たか」を表す時間のことだよ

例えば、長さが「5分」の動画に対して、視聴者が「2分」見たとすれば、この場合の相対的な再生時間は「2分」です。2分30秒動画を見たなら、相対的な再生時間は「2分30秒」です。

当然ですが、相対的な再生時間が2分よりも、2分30秒のほうが、動画を「より最後まで見てくれた」ということになります。

つまり、相対的な再生時間が多ければ多いほど、「その動画は視聴者に最後まで見てもらえる良い動画」という評価をされるということです。特に短い動画は、この「相対的な再生時間」が評価されやすいのです。

リサーチャー🔰まるお

じゃあ、絶対的な再生時間って何すか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

これは、「トータルで何時間見られたか」を表す時間のことだよ

絶対的な再生時間とは、「視聴者が動画を見た合計の時間」のことです。

例えば、動画が10分の長さで10回再生されれば、絶対的な総再生時間は10分×10回=100分になります。5分の長さで30回再生されれば、絶対的な総再生時間は5分×30回=150分になります。

長い動画では、この絶対的な再生時間が大事になります。たとえ、最後まで動画が見られなかったとしても、視聴回数が増えれば、トータルの再生時間が多くなるため、評価が高まりやすいのです。

🔰リサーチャーまるお

短い動画ってどれくらいのことっすか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

特に明言はされてないので、一旦3~5分くらいを目安にするといいよ。ショート動画形式であれば、2024年10月から、最大3分まで作れるようになったね。

まとめると・・

短い動画:できるだけ最後まで見られる工夫をする
長い動画:多くの人に何度も見てもらえる工夫をする

アルゴリズムの基本

アルゴリズムの歴史

集まる集客®リサーチャー田上倫之

YouTubeのアルゴリズムは、時代とともに変化しているんだ、過去に重視されてきたものは、今でも重要視されているよ。


初期のYouTubeには、現在のようなアルゴリズムは存在しませんでした。当時は、プラットフォームとして信頼を築くことが最優先で、すべてが「再生回数」に基づいていました。クリックされた回数が多い動画が他の人にも多く表示されていました。

しかし、この仕組みを悪用して、タグを乱用するなどの不正行為が広がりました。これを受け、YouTubeは2012年にアルゴリズムを改良し、「視聴時間」を重視するようにしました。長く見られている動画を優先させるようになりました。

しかし、視聴時間に基づく仕組みも、長いだけで中身のない動画などが発生しました。視聴時間が長くても、視聴者が満足していないケースが出てきたのです。

このため、2015~2016年ごろにアルゴリズムが再び変更され、視聴者の「満足度」を重視する仕組みが導入されました。

高度なAI技術を使って視聴者ごとの興味を分析し、それぞれのユーザーに合った動画をおすすめするシステムが完成したのです。

具体的には、視聴者の過去の視聴履歴や、類似したコンテンツとの関連性を分析して、その人が興味を持つ可能性の高い動画を提案するようになりました。

リサーチャー🔰まるお

「再生回数」→「再生時間」→「満足度」の順番で、重視されるようになったんすね

集まる集客®リサーチャー田上倫之

そして今は、これに加えて「動画の最初の10秒」も重視されていると言われてるんだよ。

代表的な要因

集まる集客®リサーチャー田上倫之

あなたの動画に視聴者が満足しているかどうかを見るのに、具体的に使っている指標は下記の通りだよ。視聴者が満足しなければ、おすすめされないよ。

視聴者満足度の指標

・満足度アンケートの回答
・「いいね」や「興味がない」ボタンのクリック情報
・視聴者が動画に対してポジティブまたはネガティブな反応を示す行動。
・視聴者保持率
・動画全体の再生時間のうち、どのくらいの時間が視聴されたか。
・ユーザーの視聴履歴

集まる集客®リサーチャー田上倫之

また、YouTubeが「どの動画をおすすめするか」の基準は、下記の通りだよ。

おススメとして選ばれる基準

・視聴者がすでに見ている動画
・視聴者がまだ見ていない関連動画
・視聴者が検索したキーワード
・高評価と低評価
・[興味なし] ボタンを押されたかどうか

代表的な外的要因

集まる集客®リサーチャー田上倫之

動画の視聴者数に影響を与える外部要因としては、下記のものがあるよ。

外的要因

①トピックの関心度(トピック インタレスト)
あるトピックの人気度や、それに関連するコンテンツの競争状況が視聴数に影響します。

②競争(競合)
あなたの動画が良いパフォーマンスを示していても、他のチャンネルの動画がより高い評価を受けている場合、あなたの動画の表示回数(インプレッション数)が減少する可能性があります。

③季節性(シーズナリティ)
季節やイベント、視聴者が住んでいる地域や、生活の中での出来事(例:祝日や特別なイベント)によって、視聴者数が増減することがあります。

各画面でのYouTubeアルゴリズムの特徴


1. ホームページのアルゴリズム

YouTubeのトップ画面を開いた瞬間に、まるであなたの好みを完全に把握しているかのような動画が並んでいるのは、アルゴリズムが働いてホームページがあなた専用にカスタマイズされているからです。

ホームページに表示される動画には次のような特徴があります:

・視聴履歴に関連した動画
・登録しているチャンネルの動画
・再生時間や「いいね」、コメントなどのエンゲージメントが高い動画

一度動画が視聴履歴に残れば、視聴者のホームページに再び表示される可能性が高まります。また、視聴者が動画を長時間楽しみ、積極的に「いいね」やコメントなどで関わるように誘導することも大切です

2. 関連動画

関連動画は、視聴者の過去の視聴履歴や行動データを基に、次に見たくなる可能性が高い動画を予測して表示する機能です。

これらの動画は、デスクトップでは再生ページの右側「次の動画」の下、モバイルアプリでは再生画面の下、自動再生では次に再生される動画として表示されます。

YouTubeのデータによれば、視聴者はたくさんのチャンネルの動画がおすすめされると、より多くの動画を視聴する傾向があります。そのため、関連動画は、視聴者のエンゲージメント(いいねやチャンネル登録など)が高まりそうな動画を選びます。

関連動画に表示される動画は、以下の要素に基づいて選ばれます:

①視聴中の動画に関連する動画
現在見ている動画と関連性が高いトピックや、一緒に視聴されることが多い動画。同じチャンネルの動画だけでなく、他のチャンネルの動画も含まれます。

②過去に視聴した動画
視聴者が以前に見たことがある動画もランク付けの参考にされます。

③視聴履歴全体との関連性
視聴者の興味に合致すると思われる動画が優先的に選ばれます。

検索ページのアルゴリズム

視聴者が「こういう動画を見たい」と思った時に、キーワードを入れて検索します。その検索結果に出てくるおすすめ動画も、視聴履歴や好みに基づいて決定されます。そのため、同じキーワードでも異なる検索結果が表示されることがあります。

視聴回数、シェア、いいね、コメントなどのエンゲージメント指標が高い動画は、検索結果で優先的に表示されます。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

ただし、YouTubeは人気のあるYouTuberの動画が常に上位を占めないよう配慮しているんだ。新しいチャンネルや動画が埋もれないようにしているんだよ。


「次の動画」のアルゴリズム

YouTubeの「次の動画」は、視聴者が視聴中の動画の横に表示される動画のリストです。このランキングは、視聴者が次に見る可能性が高い順に並べられています。

ただし、すべての動画が「次のおすすめ」に掲載されるわけではありません。YouTubeは、視聴者に最も適した動画を選び出し、そこに表示する仕組みを採用しています。

このため、動画がこのリストに表示されるには、視聴者の興味や行動データに合致していることが重要です。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

ということは、いかにこちらが「視聴者の興味に合った動画を作るか」で決まるということだね。

また、次の動画でおススメされている、自分の関連動画を見てもらうためには、下記のような工夫が効果的です。

  • 行動を促すフレーズを使用する
    シリーズの次の動画を見たくなるような誘導を入れましょう。
  • 説得力のある理由を示す
    視聴者に次の動画を見るべき理由を簡潔に伝えましょう。
  • 動画の終わらせ方を工夫する
    エンディングを短くし、次の動画への切り替えをスムーズにします。
  • 提案機能を活用する
    再生リスト、リンク、カード、終了画面を使って視聴者に次の動画を提案しましょう。
  • シリーズ形式の動画を制作する
    関連性の高い動画を連続して視聴したくなるようなシリーズを作りましょう。

急上昇タブのアルゴリズム

YouTubeの急上昇動画は、現在のトレンドを確認するための便利な機能です。口コミで広まった意外な動画も取り上げられることがあります。

ホームページの左にある [探索] メニュー をタップすると見つかります↓

各画面でのYouTubeアルゴリズムの特徴急上昇タブのアルゴリズム
  • 全ての視聴者に同じ動画が表示される
    急上昇動画のリストは視聴者ごとに異なるわけではなく、同じ国のすべての視聴者に同じ内容が表示されます。
  • リストは15分ごとに更新される
    このリストは約15分ごとに更新されます。更新により、動画の順位が上下することもあれば、変わらないこともあります。
リサーチャー🔰まるお

急上昇タブで表示される動画も、視聴者の好みに合わせた動画になるんすか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

いや、急上昇の動画の場合は、視聴者ごとに異なるわけではなく、同じ国のすべての視聴者に同じ内容が表示されるよ。


急上昇の動画は、普通のアルゴリズムと違って、下記の基準で選ばれます。

幅広い視聴者にとって魅力的な動画
誤解を招いたり、過度に煽った内容ではないこと
YouTubeや世界の最新トレンドを反映していること
色々な種類のクリエイターの動画を反映していること
驚きや新鮮さがあること

具体的には、下記の指標を使って動画を選びます。


  • 視聴回数
  • 視聴回数の増加速度(どれだけ話題になっているか)
  • 視聴地域(YouTube以外のソースも含む)
  • 動画が公開されてからの経過時間
  • 同じチャンネル内で最近公開された他の動画とのパフォーマンスの比較

また、急上昇の動画を選ぶにあたって、YouTubeは安全性に特に注意を払っています。以下のような内容を含む動画は表示されないようフィルタリングされています:

  • 過度に冒涜的な表現
  • 成人向けコンテンツ
  • 暴力的な内容
  • 他者への中傷や不適切な行動

また、最終的なチェックとして、米国やその他の地域でスタッフが動画の内容を確認し、適切性を確保しています。

リサーチャー🔰まるお

やっぱり、安全性に気を遣っているんすね

Googleからの流入を狙う

Googleのアルゴリズム

集まる集客®リサーチャー田上倫之

Googleで検索して、YouTubeに流れて来る視聴者もいるよ。Youtubeの動画は、Googleで検索したときにも検索画面に表示されるからね。

リサーチャー🔰まるお

ということは、誰かが検索したときに、自分の動画が検索画面の上位に表示されると、動画が見られやすくなるっすね

集まる集客®リサーチャー田上倫之

そういうことだね。つまり、Google検索のアルゴリズムも理解しておいたほうがいいね。そこで重要になるのが「E-E-A-T」と「ズバッとお悩み解決」だ。

Googleのアルゴリズムで評価されるのも、「信頼性」がポイントになります。Googleにとって信頼できるYoutube動画を作れば、検索上位に表示される可能性があるということです。

リサーチャー🔰まるお

「E-E-A-T」って何すか?

集まる集客®リサーチャー田上倫之

GoogleがWebサイトの品質を評価するための基準だよ。「経験」「専門性」「権威性」「信頼性」を持ったサイトを検索上位に表示するということなんだ。

E-E-A-Tは「Experience(経験)」「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の4つの要素を表す略語です。

どこからのサイトをそのままコピペしたような内容ではなく、きちんと自分の「経験」に基づいていて、「専門性」のある知識やスキルがあって、プロとしての「権威性」があり、安全で「信頼できる」サイトが評価されるということです。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

そもそも、YoutubeはGoogleの傘下企業が運営しているからね。当然、この基準はYouTubeでも参考にされているよ。

※E-E-A-Tについて詳しく知りたい人は、下記の記事でも解説してますので、是非ご参照ください↓

集まる集客®リサーチャー田上倫之

また、Googleは、検索した人の悩みに対して「ズバッと答えを言って解決しているサイト」を評価する傾向があるんだ。YouTubeでも、そのつもりで動画を作るといいね。

まとめ:まずは「ペルソナの深堀り」から

YouTubeアルゴリズムの最終的な目標は、視聴者がYouTubeをできるだけ長く利用することです。検索結果を通じて視聴者の興味を引き続けることがプラットフォームの重要な役割となっています。

つまり、視聴者の興味にバッチリ合う動画を作ると、アルゴリズムに喜ばれるのです。そのために必要なことは、「ペルソナ」の掘り下げです。

あなたのターゲット見込み客がどんな人なのか、何に悩んでいて、何を欲しがっているのか、明確に掘り下げるのです。そしてそのペルソナが喜ぶ動画を作るのです。それができれば、YouTubeのアルゴリズムは、必ず味方になってくれます。

集まる集客®リサーチャー田上倫之

ペルソナに信頼され、興味を持たれる動画を作ろう!

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