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【YouTube】アップロードした動画は差し替えできない？対処法をわかりやすく解説
🔰リサーチャーまるおあー、やばいっす！この前アップしたYouTube動画、ちょっと間違えてるの気づいたっす！
差し替えたいけど、どうしたらいいんだろう？
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子まるおくん、それってあるあるだよね。
でも、YouTubeでは残念ながら動画を同じURLのまま差し替えることはできないんだ。
🔰リサーチャーまるおえっ、じゃあもう手遅れなんすか…？
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子いやいや、安心して。カット編集や説明欄での訂正、さらには再アップロードなど、できる方法はいくつかあるから。
どんな方法が合うか、一緒に考えてみよう！
こんなお悩みありませんか？
・公開した動画に誤りがあると気づいて修正したいけれど、URLや再生回数を維持したい。
・視聴者からの指摘を受けて動画内容を部分的に修正したい。
・動画をアップしてから、背景に映り込んではいけないものや、個人情報が写っているのに気づいたけれど、動画全体を削除するのは避けたい…。この部分だけどうにかできないかな？
・再アップロードを検討しているが、SEOやエンゲージメントへの影響が気になる。
目次
YouTube動画が差し替えできない理由は コンテンツの「信頼性と一貫性」を保つため
YouTubeでは、動画のURLや再生回数を維持したまま、動画全体を新しいものに差し替えることはできません。
その理由の一つは、プラットフォーム全体での「信頼性」と「一貫性」を保つため。
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子視聴者は、リンクをクリックすることで「ここに行けばこの動画が見られる」と思っているんだ。
そこでもし、動画があとから全く違う内容に差し替わっていたら、混乱してしまうよね。「何これ？違う動画じゃん！」と思われてしまうと、YouTube全体への信頼感も薄れてしまうよ。
また、再生回数やコメント、いいねといったエンゲージメントデータも、動画の一貫性に直結しています。これらが突然異なる内容にすり替わると、動画の評価基準が崩れてしまいます。
そのため、
YouTubeは「URLは固定、内容は変更不可」というルールを設けています。
この仕様は、プラットフォームの安全性や公平性を維持するための重要な仕組みなのです。
しかし、
・編集ミスを発見
・コメント欄で視聴者から間違いの指摘
・プライバシーが配慮されていないと気づいた（個人情報が丸見え、など）
といった差し替えが必要になる場面がでてきてしまう場合もあるはずです。
リサーチャー🔰まるおこういった場合、動画全体を削除するんじゃなくて、「この部分だけなんとか修正できないのかな～」って思うっす。
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子そうだよね。
確かにYouTubeでは動画の差し替えはできないけれど、実は後からでもできる対応策がいくつかあるから大丈夫。
くわしく紹介していくね。
差し替えができない場合の解決策：動画を修正する方法
ここでは、YouTube Studioを使って動画の一部を修正する方法や、説明欄やコメント欄を活用して訂正を伝える方法など、差し替えができない場合に取れる具体的な解決策をお話ししていきます。
YouTube Studioでの編集
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子YouTube Studioには、公開後の動画を部分的に修正できる機能がいくつか用意されているんだ。
YouTube Studioで利用できる 主な編集機能とその手順を説明していくね。
カット編集
不要な部分を削除する「カット編集」は、動画の一部だけを取り除きたいときに便利。たとえば、映り込んでしまった不要な映像や言い間違いを削除できます。
◇動画の不要な部分を削除する手順◇
1. YouTube Studioにログインし、左側のメニューから「コンテンツ」を選択。
2. 編集したい動画のタイトル、またはサムネイルをクリックする。
3. 左側のメニューで「エディタ」を選択する。
4. 「トリミングとカット」を選択し、エディタに表示される青いボックスの端をドラッグして、保持したい部分を選択する。
5. 「保存」をクリックして完了。
動画をカットする
動画をカットする
パソコンでは、動画の先頭、中間、末尾をカットできます。カットするために動画をアップロードし直す必要はありません。動画の URL、視聴回数、コメントはそのまま維持されます。
この機能は、6時間未満の動画で使用可能です。
また、視聴回数が10万回を超える未編集の動画では、顔のぼかし処理を除き、変更を保存できない場合があります。ただし、この制限はYouTubeパートナープログラムに参加しているチャンネルには適用されません。
参照：YouTubeヘルプ
ぼかし機能
個人情報や不適切な内容が映り込んでいる場合に使えるのが「ぼかし機能」です。特定の顔や車のナンバープレートなど、隠したい部分にぼかしを加えることができます。
・手動ぼかし：自分で隠したい範囲を選択。
・顔認識ぼかし：自動で特定の顔を検出してぼかしを適用。
終了画面やカード
動画全体を修正するのがむずかしい場合は、終了画面やカードを使って視聴者を別の動画に誘導する方法もあります。この方法なら、最新の情報が載った動画を案内しつつ、既存の動画も有効活用できます。
説明欄やコメントで訂正する
また、YouTube Studioで修正できない箇所がある場合は、説明欄やコメント欄を活用する方法がおすすめです。
特に以下のポイントに注意して訂正を記載しましょう。
・説明欄に追記：「この動画内に誤りがあります。正しい情報は以下の通りです。」と明確に伝える。
・固定コメントを利用：コメント欄に訂正情報を投稿して、上部にピン留めします。これで、視聴者が最初に目にする情報として訂正を見てもらえます。
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子これらの方法は、動画を削除せずに修正を視聴者へ伝える有効な手段になるよ。必要なときは この方法を活用しよう。
修正が大きい場合の選択肢
🔰リサーチャーまるおたとえばだけど、動画を公開した後に、ちょっとした修正じゃ無理で 大きく内容を変更したいときはどうすればいいんすか？
そういうときって、YouTube Studioの編集機能や説明欄の訂正だけではカバーしきれないこともあるんじゃないっすか？
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子うん、そういうこともあるよね。
そんなときは、『削除して再アップロードする』か、『新しい動画をアップして、視聴者をうまく誘導する』方法があるよ。
どちらを選ぶかは、動画の状況や視聴者への影響を考えながら決めるのが大事だよ。それぞれのメリット・デメリットを見て、最適な方法を選んでみよう！
動画の削除と再アップロード
動画を大きく修正する必要がある場合、YouTubeの編集機能では対応できないため、動画を削除して新しいものをアップロードする 方法が考えられます。
この方法は強力ですが、リスクもあるため、しっかり準備して行いましょう。
動画を削除する方法
1. YouTube Studio にログイン
2. 左メニューから 「コンテンツ」 を選択
3. 削除したい動画のタイトル横にある 「︙」アイコン（オプション） をクリック
4. 「完全に削除」 を選択し、確認メッセージに同意して削除
新しい動画をアップロードする方法
1. YouTube Studio にログイン
2. 「動画をアップロード」 をクリックし、新しい動画ファイルを選択
3. タイトル・説明・タグを設定
4. サムネイルを選択し、最適化する
5. 公開範囲を選択（公開・限定公開・非公開）
《再アップロードのメリット》
✅ 修正した完全版を公開できる
✅ サムネイルやタイトルを最適化できる
✅ 新規視聴者を呼び込みやすい
《再アップロードのリスク》
⚠ 再生回数・コメント・評価がリセットされる
⚠ URLが変わるため、外部リンクが無効になる
⚠ 検索順位がリセットされる可能性がある
新しい動画リンクを設置
再アップロード後、元の動画を削除すると URLが変わるため、視聴者を新しい動画にスムーズに誘導することが大切です。
ここでは、適切な告知・誘導方法を紹介します。
削除前に視聴者に告知する
削除前の動画の説明欄やコメント欄で「この動画は新しいバージョンに更新されました！」と案内しておくと、視聴者が混乱しにくくなります。
🔹 コメント欄に新しい動画のURLを記載し、ピン留めする
🔹 説明欄に「最新版はこちら ▶ [新しい動画URL]」と記載する
YouTubeの終了画面やカードを活用
YouTube Studioには、動画の最後に他の動画を紹介できる 終了画面 や、動画の途中でリンクを表示できる カード があります。これを使えば、削除前の動画から新しい動画へスムーズに視聴者を誘導できます。
《 終了画面やカードの設定手順》
1. YouTube Studioで修正したい動画を開く。
2. 「エディタ」 → 「終了画面」または「カード」 を選択。
3. 新しい動画のURLを入力し、視聴者がクリックしやすいタイミングで表示。
4. 「保存」をクリックして完了。
SNSやブログでのリンク更新
🔹 ブログ内の埋め込み動画を新しいURLに変更
🔹 SNSで新しい動画を再投稿し、視聴者にアナウンス
🔹 メルマガやLINE公式で告知し、視聴者に直接伝える
再アップロードをした場合、元の動画のURLは使えなくなるため、説明欄・コメント・終了画面・SNSなどを活用して、視聴者をスムーズに誘導することが大切です。
こうすることで、削除前の動画の視聴者を失わずに、新しい動画へつなげることができます！
動画を差し替える際の注意点とリスク
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子YouTubeの動画を修正するときには、ただ編集すればいいわけではないんだ。特に視聴回数が多い動画や、視聴者の反応が活発な動画を修正する場合は、注意が必要だから気を付けておこう。
再生回数10万回以上の動画での制限
YouTubeでは、再生回数が10万回を超えた動画に対して、一部の編集機能が制限される 仕様になっています。これは、人気動画の改変による不正や混乱を防ぐためです。
制限される編集機能
✔ トリミング（カット編集） → 再生回数10万回を超えた後は、カット編集を適用すると変更を保存できなくなる。
✔ 動画の差し替え → これは再生回数に関係なく不可。
✔ サムネイルの変更 → 影響なし（再生回数に関係なく変更可能）。
✔ 説明欄・タイトル・タグの編集 → 影響なし（自由に編集可能）。
ポイント
・「顔のぼかし」などの一部編集機能は制限なしで適用可能。
・再生回数10万回を超える前に必要な編集を済ませるのがベスト。
対策
・どうしてもカット編集が必要な場合は、「動画の削除と再アップロード」を検討する。
・ぼかし機能で対応できるなら、カットせずに修正する方法を優先。
YouTubeパートナープログラム参加者は例外
YouTubeパートナープログラムに参加している場合、10万回以上再生された動画でも、一部の編集機能が使えることがあります。収益化をしている人は、プログラムの詳細をチェックしましょう。
修正が視聴者エンゲージメントに与える影響
動画を修正すると、単純に内容が改善されるだけでなく、視聴者のエンゲージメント（いいね・コメント・視聴維持率など）に影響を及ぼす可能性があります。
1. 動画を削除・再アップロードした場合
✅ 影響があるもの → 再生回数・コメント・評価・検索順位がリセットされる。
✅ 影響がないもの → チャンネル登録者数・他の動画の評価。
対策
・説明欄やコメントで「修正版はこちら」と案内する。
・終了画面やカードを活用して、視聴者をスムーズに誘導する。
2. 動画の編集（カット・ぼかし）を適用した場合
編集してもURLは変わらないため、検索順位やエンゲージメントのリセットはありません。ただし、視聴者が「何かが変わった」と感じたときの反応には注意が必要です。
対策
・修正したことを 説明欄、コメントで視聴者に伝える。
・視聴者が納得しやすい形で 修正理由を明確にする。
・サムネイルやタイトルを更新して、変更後の内容とマッチさせる。
動画公開前の対策
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子動画を公開してからの修正は手間も影響も大きいもの。事前チェックで、ミスを防ごう！
公開前に必ず確認するポイント
動画をアップする前に、以下のポイントをしっかりチェックしましょう。
✔ 内容の確認
情報が正確か、誤解を招く表現がないかをチェック。視聴者に価値のある内容になっているかも意識する。
✔ 音声の確認
ノイズが入っていないか、声が聞き取りやすいか、BGMの音量バランスが適切かを確認する。
✔ サムネイルの確認
視聴者の目を引くデザインになっているか？内容と一致しているか？これはクリック率に影響するため慎重に選ぶ。
✔ タイトル・説明の確認
検索されやすいキーワードを入れ、視聴者が興味を持つ表現にする。説明欄には動画の概要や補足情報を記載する。
✔ 公開設定の確認
「公開・限定公開・非公開」の設定を間違えないようチェックする。終了画面やカードの設定も忘れずに。
🔰リサーチャーまるおチェックリストを活用したら、見落としを防げるっすね！
まとめ：今できる最適な方法を選ぼう
集まる集客®総研リサーチャー尾藤美智子YouTubeでは動画の「差し替え」はできないけれど、編集や再アップロードを活用すれば、必要な修正や更新が可能だよ。
✔ 10万回以上再生された動画は編集に制限あり。カットや差し替えができない場合は、再アップロードも検討。
✔ 動画を削除・再アップロードするとURLが変わるため、説明欄やコメントで視聴者を誘導する。
✔ 差し替えができないからこそ、公開前のチェックが重要。後からの修正を最小限に抑える。
こうした対応をしっかり行えば、視聴者の信頼を損なわずに、より良いコンテンツを提供できます！
YouTubeの仕様を理解して、「差し替えができない」ことを前提に、最適な方法を選びましょう！