LINE公式アカウントを活用するメリット、デメリットとは?注意点も紹介!
✔売り上げを伸ばしたい!
✔LINE公式アカウントを活用して売り上げをコントロールしたい!
✔LINE公式アカウントを活用してビジネスを伸ばしたい!
そう思っている人はたくさんいるよね?
でも、LINE公式アカウントの特徴や注意点がわからなければ実際に行動することはできないはず。
この記事を見ている人の中にも、
「興味はあるけど、本当に大丈夫なのかな」
と悩んでいる人が多くいると思うんだ。
LINE公式アカウントを運用することはユーザーが多いというメリットや長文には向いていないというデメリットなどがあるよ。利用できない業種があることや、有料プランなどの違いなどメリット・デメリットが明確にわかるようになるよ。
そこで今回は、LINE公式アカウントのメリットとデメリット、それから注意点について詳しく解説していくね!
LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントは、みんなが普段使っているプライベート用のアカウントではなくて、企業や店舗、それからインフルエンサーなどが”ビジネス用”として使っているアカウントのことだよ。
情報の一斉配信もできるし、個別にチャットで連絡を取り合うこともできるから、ビジネスを加速させるには最高のツールなんだ!
中には、
「個人でも使えるの?」
という疑問を持っている人もいると思うけど、法人以外でも問題なく使えるから安心してね。
LINE公式アカウントを活用するメリット
LINE公式アカウントを活用するメリットは、大きく分けると以下8つ!
・無料でアカウント開設ができる
・ユーザー数がとにかく多い
・ターゲットと信頼関係を築きやすい
・登録の手間が少ない
・様々な目的を実現できる
・開封率が高い
・一斉配信が可能
・分析機能の質が高い
それぞれについて、詳しく見ていこう。
無料でアカウント開設ができる
LINE公式アカウントは、アカウント開設から運用まで、無料で行うこともできるよ。
いくつかのプランがあって、中には有料のプランもあるんだけど、メッセージ200通までは無料で送れるから、
「200通以上メッセージは送らない」
という人にはおすすめ!
仮に200通以上送る必要が出てきたり、LINEの友達が増えてきたりしたら、その段階で有料プランへの切り替えを検討してみよう。
ユーザー数がとにかく多い
SNSには色々な種類があるけど、中でもLINEは特に利用者数が多いよ!
2023年6月の段階でユーザー数は9,500万人を超えているから、より多くのユーザーにアプローチしたいと考えている人にもおすすめ!
ユーザー数が多いということは、年齢や性別、属性が異なる様々なユーザーがいるということだから、どのようなビジネスにも活用できるよ。
「さらにビジネスを成長させていきたい」
「より多くの見込み顧客と接点を持ちたい」
と考えている人は、ぜひLINE公式アカウントを使ってみてね。
ターゲットと信頼関係を築きやすい
ビジネスを伸ばしていくためには、商品やサービスの質を上げることが大事。
でもそれ以上に、ターゲットと信頼関係を築くことも大切になってくるよ。
LINE公式アカウントには、ユーザーと個別でコミュニケーションが取れるチャット機能がついているから、ターゲットとの距離を縮めるのに最適なんだ。
友達の人数が多くなればなるほど、個別で連絡を取り合うのは大変になるけど、一人ひとりに丁寧に対応していけば、
「この人の商品やサービスなら買っても大丈夫だな」
と思ってもらいやすくなるよ。
登録の手間が少ない
LINE公式アカウントを有効活用するためには、ひとまずユーザーに友達登録をしてもらう必要があるよ。
ただ、LINE公式アカウントの場合は「友達追加ボタンを押す→追加を押す」たったこれだけで友達追加が完了するから、登録率の向上に期待できるんだ。
メルマガも、LINE公式アカウントと似たような仕組みになっているけど、メルマガの場合はメールアドレスを入力する必要があるから、
「面倒くさいな・・・」
と思われる可能性が高く、離脱率が上がるよ。
「大切なお客さんを逃したくない」
そう考えている人は、LINE公式アカウントを有効活用しながら自分のビジネスを成長させていこう!
様々な目的を実現できる
LINE公式アカウントの活用方法は無限にあるんだ。
よくある活用方法は以下の通り。
QRコードを記載してタイムセールのクーポンを配布する
チャット機能を使って予約受付をする
お客さんに対して個別の連絡を送る
商品やサービスを販売することもできるし、新しい商品やサービスの宣伝もできる。
既に自分のお客さんになってくれている人に対して、さらなるフォローアップを行うこともできるから、ビジネスを効率的に伸ばしていきたいという人にピッタリだよ。
開封率が高い
自分や自分の商品、あるいはサービスを多くの人に知ってもらうためには、情報をユーザーにしっかり届ける必要があるよ。
メルマガでも情報を届けることはできるけど、他のメールに埋もれてしまったり、警戒心を持たれてしまったりして、そもそも開封されずにゴミ箱行きになってしまうこともあるんだ。
これだと、魅力的な文章を書いても意味がなくなってしまうよ。
LINE公式アカウントは、メルマガのように他のメールに埋もれることもないし、普段使っているLINEアカウントにメッセージが届くから開封率が上がるんだ。
開封率が上がれば、興味や関心を持ってくれるユーザーも増えていくから、予約や問い合わせ、注文にも繋げやすくなるよ!
一斉配信が可能
冒頭でも解説したように、LINE公式アカウントには一斉配信機能がついているよ。
この機能を使えば、同じ文章を友達全員に一斉配信できるから、時間をかけずに情報発信が行えるんだ。
特に友達の人数が多いと、1人にメッセージを送るだけでも時間がかかってしまうよね。
一斉配信があれば、あっという間に数十人、数百人に対してメッセージが遅れるから、スピードや効率を重視している人にもおすすめだよ。
分析機能の質が高い
たくさんのユーザーにアプローチして、売上アップや認知向上を目指すには、PDCAを回していく必要があるよ。
LINE公式アカウントには、分析機能も付いていて、
・友達
・メッセージ配信
・チャット
・タイムライン
・クーポン
・予約
・ショップカード
・プロフィール
などを無料で分析できるんだ。
定期的にデータを見ながら分析を行って、改善を繰り返していけば、反応率やコンバージョン率の向上にも繋げやすくなるよ。
LINE公式アカウントを活用するデメリット
たくさんの魅力があるLINE公式アカウントには、以下5つのデメリットがあるよ。
・業種やサービスによっては利用できない
・友達追加をしてもらわないと配信できない
・ブロックされる可能性が高い
・長文の作成には向いていない
・運用に手間がかかる
それぞれについて、詳しく見ていこう。
業種やサービスによっては利用できない
LINE公式アカウントは、利用できる業種とできない業種を設定しているよ。
以下の業種は、そもそもLINE公式アカウントを開設することすらできないから注意してね。
・医療
・出会い
・アダルト
・ネット関連ビジネス
・連鎖販売取引
・クレジットカード現金化
・ギャンブル
・模倣品、海賊版販売
知らずにアカウントを開設して、LINEからペナルティを受けないためにも、事前にガイドラインを確認しておこう。
友達追加をしてもらわないと配信できない
LINE公式アカウントからメッセージを送れるのは、あくまでも友達追加をしてくれた人だけ。
TwitterやInstagramのように、直接繋がりがないユーザーには情報を届けることができないから注意してね。
ただし、タイムラインでシェアされた場合は友達以外にもPRが可能になるから、既存のユーザーと信頼関係を構築しながら情報の拡散を目指そう!
ブロックされる可能性が高い
LINEはメルマガに比べて開封されやすく、友達追加もされやすいよ。
ただ、その代わり「必要ないな」「連絡が鬱陶しいな」と思われたらすぐにブロックされてしまうから注意しよう。
知っている人も多いと思うけど、相手からブロックされた場合、こちらが発信した内容を見てもらうことができなくなるんだ。
メッセージの内容や配信頻度を工夫するだけでもブロック率を下げられるから、実際に運用しながら改善を加えていこう!
長文の作成には向いていない
LINE公式アカウントは、長文の作成には向いていないよ。
1つの吹き出しにつき、500文字までの文字数制限があるから注意してね。
こう聞いて、
「500文字ギリギリまで文章を詰め込もう」
と考える人もいると思うけど、文章だけの発信はユーザーにストレスを与える可能性が高く、開封率や読了率が下がる傾向にあるよ。
最後までしっかりと目を通してもらえるように、絵文字や顔文字なども含めながら文字数の範囲内で有益な情報を発信していこう。
運用に手間がかかる
LINE公式アカウントは、ビジネスを成長させるうえで役立つ便利なツールだよ。
とはいえ、ただ運用すれば成果が出るという魔法のツールではないから注意してね。
LINE公式アカウントで成果を出すためには、メッセージを作りこんだり、友達追加を促したり、配信頻度や時間を分析したりと、様々な作業が必要になるんだ。
特にアカウントを立ち上げたばかりの頃は、やるべきこと、考えるべきことがたくさんあるから上手に時間管理をしていこう!
アカウントが公式LINE側から凍結や利用停止される可能性もある
LINE公式アカウントでのアカウント凍結、BANになるケースが近年多発しております。
旧LINE@の時代でも誇大広告、詐欺っぽいアカウントがドンドン削除されていきましたが、LINE公式アカウントになってからより一層取り締まりが厳しくなっており、有料アカウントだったとしてもその時は突然やってきます。
一度削除されたアカウントは二度と戻ってこないという哀しい現実があります。そのためにも、利用者に確認も無くある日凍結されるリスクがるツールを使うよりも、メールマガジンという選択肢は必須です。
LINE公式アカウントの料金プラン
公式LINEには無料から始められるプランのコミュニケーションプランとより多くの登録者全体へメッセージを配信をすることができる有料プラン2つがあります。無料から始められるというのは個人起業家が参入するのにとってもありがたいですよね。
コミュニケーションプラン (旧フリープラン) | ライトプラン | スタンダードプラン | |
---|---|---|---|
月額固定費 (税別) | 0円 | 5,000円 | 15,000円 |
配信可能 メッセージ数/月 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
メッセージ 追加料金 (税抜) | 不可 | 不可 | ~3円/1通 |
無料プランからの開始することができる
LINE公式アカウントは、無料プランから始めることができます。初期費用がかからず、誰でも気軽に始められるのが大きな特徴です。
無料プランのコミュニケーションプランで、基本的な機能をすべて利用することができます。まずはどのようなことができるのかを試してみることができます。友だち登録やメッセージ配信、クーポンの発行など、基本的な機能を利用して効果を確認することができます。
有料プランの詳細とメリット
有料プランには、ライトプランとスタンダードプランがあり、それぞれ送信可能なメッセージ数や追加機能が異なります 。
ライトプランでは月額5,000円で5,000通までのメッセージが送信可能で、スタンダードプランでは月額15,000円で30,000通まで送信できます。これらのプランを利用することで、より多くのユーザーにアプローチすることが可能となり、効果的なマーケティング活動を展開することができます。さらに、追加メッセージのオプションもあり、必要に応じて柔軟に対応できるのが特徴です。
公式LINEでの活用事例
クーポンやリッチメニューの活用
LINE公式アカウントでは、クーポンやリッチメニューを活用して、ユーザーのエンゲージメントを高めることができます 。特定の商品やサービスに対する割引クーポンを配信することで、ユーザーにインセンティブを提供し、購買意欲を刺激します。
また、リッチメニューを使えば、ユーザーが直感的に操作できるインターフェースを提供し、必要な情報に素早くアクセスできるようにします。これにより、ユーザー体験を向上させ、より多くの顧客を引きつけることが可能です。
スマホでの作成も可能で直感的に操作して作成することが可能です。
セグメント配信の効果
セグメント配信を活用することで、特定のターゲットに向けたメッセージを効率的に送信できます。購入履歴や行動履歴に基づいてユーザーをセグメント化し、それぞれに適したメッセージを配信することができます。
また、個別にメッセージをくれた人やURLをクリックしてくれた登録者を、オリジナルでタグ付けをすることができます。タグ付けした限定の人だけにメッセージを配信することも可能です。
複数アカウントの管理
複数のLINE公式アカウントを一元管理することができるため、大規模なキャンペーンや複数のブランドを展開している企業にとって非常に便利です 。異なるブランドや店舗ごとにアカウントを分けて運用し、それぞれのアカウントで異なるメッセージやキャンペーンを展開することが可能です。
複数アカウントは個人起業家でも登録可能です。メールアドレスでの登録が必要にはなりますが、タロット占いとカウンセリングの両方をサービスとして扱っている場合などに活用できます。複数アカウントの管理が容易であることは、個人や企業のマーケティング戦略を柔軟に対応させるために重要な要素です。
LINE公式アカウントを活用するときの注意点
LINE公式アカウントを活用するときの注意点は、以下2つ。
・目的が明確になっていないとうまくいかない
・PDCAを回す必要がある
この2つは、成果を出すうえでかなり重要になってくるから、しっかりと目を通しておいてね!
目的が明確になっていないとうまくいかない
LINE公式アカウントに限った話ではないけど、目的が明確になっていないとSNS運用はうまくいかないよ。
売上を伸ばしたいのか、認知度を上げたいのかなど、目的によって配信内容や配信頻度が変わるから、まずは目的を明確にするところから始めよう。
曖昧な目的を設定すると、成功or失敗の判断ができなくなって、ダラダラ意味のない配信を続けることになりかねないから注意してね。
PDCAを回す必要がある
LINE公式アカウントには、正しい運用ノウハウが存在しているよ。
ただ、最初から100点を出せる人はいないから安心してね。
大切なのは、徹底的にPDCAを回すこと。
仮説を立てて実行し、その結果を踏まえて改善していけば、成果に繋がりやすくなるよ。
まとめ
LINE公式アカウントは、ビジネスを成長させるのにピッタリのツールだよ!
企業や店舗だけでなく、個人でも使えるのがとても便利。
ただ、アカウントを開設しただけでは成果が出ないから、今回紹介したメリットやデメリット、注意点を頭に入れたうえで、PDCAを回しながら慎重に運用していこう!