ネットショップ教室の集客をはじめる先生が見直したいお客様が集まる仕組みづくり
ネットショップがうまくいったんで友達から教えてほしいっていわれるようになったんす。いっそ教室を開こうとおもうんすけど生徒さんってどうやって集めるのかな?まずはSNSをはじめてみたっす!
SNSをはじめたんだね!その先の計画はしてあるかな?
いや、フォロワーをまず増やせばいいんだと思ってネットショップの魅力について毎日語ってるんすよ。
集客するならしっかりと戦略を考えてみよう!まるおくんのネットショップ教室を待っている人がいるかもしれないからね!
・自分の趣味ではじめたけれど、もっと気軽にみんながネットショップを学べるような自分の教室を開きたい!だけど生徒さんの集め方がわからない
・まずはSNSをはじめてみたけれど、フォロワーが増えていない
・ネットショップのやり方を伝えて多くの方を喜ばせたい!
ネットショップ教室の運営には、生徒の継続的な集客が不可欠です。しかし、SNSをはじめただけではお客様にであうこと、教室に通ってもらうことは難しいのです。
教室は口コミだけで広まる・SNSをはじめれば集客できる!とは限らず、しっかりとお客様と出会う入り口をつくり、教室に入っていただき、よろこんでいただくという流れを作っていく必要があります。
この記事では、これから生徒さんに出会いたいネットショップ教室の先生へ、お客様・生徒さんが集まる集客のキホン、マーケティングについてやさしく解説していきますね。
ネットショップ教室にお客様が求めていることは?
まずネットショップ教室に通おうか迷っているお客様が、教室へ求めていることは以下のようなことが考えられます。
- 基本的な運営知識:ネットショップを開設し、運営するための基本的な知識とスキル。
- 商品の魅力的な展示方法:商品写真の撮り方や説明文の書き方など、商品を魅力的に見せるテクニック。
- マーケティング戦略:効果的なマーケティング戦略と売上を増やす方法。
- 顧客管理とサポート:顧客データの管理方法や、顧客サポートの提供方法。
- SEO対策:検索エンジンで上位表示させるためのSEO対策。
- SNSとの連携:ソーシャルメディアを活用してネットショップを宣伝し、集客を増やす方法。
- 電子商取引の法律と規制:オンラインでビジネスを行う際に必要な法律や規制についての理解。
- 収益化の方法:ネットショップから安定した収入を得るための多様な手法。
- 自動化ツールの活用:時間を節約し、効率を向上させるための自動化ツールの使用方法。
- 成功事例の学習:成功しているネットショップの事例とその要因。
こういった求められていることに答えながら、あなたにしか提供できない価値や魅力を届ける教室をつくって集客をおこなっていきましょう。
ネットショップ教室にオススメの集客方法6選
1.習い事ポータルサイトなどの活用
習い事をネットで検索する人も多いです。そんな時にお客様と出会えるのが習い事のポータルサイトなどを活用する方法!
以下に習い事のポータルサイトなどを紹介します。
1.趣味とまなびで毎日を、もっと楽しく:趣味ナビ
2.教えたいと学びたいをつなぐまなびのプラットフォーム:ストアカ
3.日本最大級の店舗情報サイト:エキテン
2.SEO対策したブログでネットショップ教室の集客
インターネットで「ネットショップ教室」と検索した時に、あなたの教室が一番上に表示されるように、SEO対策をしましょう!
SEOとは検索上であなたのサイトが上位にきて、お客様の目にすぐ止まるように対策することを言います。
例えば、「ネットショップ教室 おすすめ」「地域名+ネットショップ教室」などのキーワードを、ウェブサイトやブログ記事、SNS投稿などに盛り込むといいですよ。
さらにSNSや関連するウェブサイトと自分のHPに相互リンクを貼ってアクセスをUPさせる方法もあります。
3.SNSでネットショップ教室の集客
Instagram、Facebook、X、TikTok 、YouTubeなど様々なSNSがありますね。
無料で使えるこれらのツールは個人起業家にとって使わない手はありません。
例えば、
・ネットショップに関する豆知識や運営のコツを共有
・教室の様子を伝える
・生徒さんの声や体験談を紹介
お客様が知りたい!と思う役立つ情報をどんどん投稿していきましょう。
情報自体は出し惜しみせずに価値提供することがファンを作るポイント!
またSNSのアルゴリズムは押さえて発信していくとより効果が上がります。
4.口コミを活用するネットショップ教室の集客
サービスやものを買う時には「口コミ」が気になる人も多いかもしれません。
お客様には直接口コミを依頼したり、アンケートやメール、SNSなどで感想やレビューをお願いするのもおすすめです。
良い口コミ、悪い口コミどちらもあるかもしれません。良い口コミは感謝を伝え積極的にシェアしましょう!コメントのやり取りで更にお客様と信頼関係を築くことができます。
そして悪い口コミがあったら真摯に受け止め、サービス改善に役立てましょう。
口コミはあなたのサービスの信頼度を上げるのにとても役立ちます。
5.地元の情報誌など地域でネットショップ教室の集客をする
地域情報誌、フリーペーパーなど広告を使って集客する方法もあります。
予算を考えて広告をかけましょう。また、ポスターやチラシを作って近所のカフェやコンビニ、ペルソナさんがいきそうな場所で宣伝が目が止まるようにするのもいいです。
6.紹介制度の活用をしてネットショップ教室の集客をする
これにはまずはお客様の満足度を高めることが最重要です。
お客様一人一人ひとりに丁寧に対応することで、お客様が自発的に紹介したくなるような環境を作ることが大切です。
そして、お客様が紹介しやすい仕組みを作ることも重要。紹介カードや紹介特典など紹介制度をわかりやすく説明する必要もあるね。
これはすぐに効果が出る施策ではないですが、長期的に取り組んで信頼関係をお客様と深めることで集客が増えていきますよ。
集まる集客流 2ステップマーケティングとは?
動画編集教室で、集まる集客を実現する流れについて解説していきます。
ネットショップ教室をはじめとして、これまでに個人起業家150名以上の方が実践して集まる集客を実現してきたある法則があるんです。
それは、「2ステップマーケティング」という手法です。
具体的に見ていきましょう!
「お客様」には2種類あって、まず左側の「顕在見込み客」と右側の「潜在見込み客」に分かれます。
そして、その中に、信頼度が深い・浅いを加えると、A・B・C・Dの4つのカテゴリーに分けることができるんです。⬇️⬇️⬇️
A:あなたへの信頼度は浅いが、ニーズが高いお客さま
B:あなたへの信頼度が浅く、ニーズも低いお客さま
C:あなたへの信頼度が深く、ニーズも高いお客さま
D:あなたへの信頼度が深く、ニーズは低いお客さま
質問1:このように、お客さまを4つのカテゴリーに分類すると、あなたはまず どのゾーンを狙いますか?
答え:C=正解!
信頼も深く、ニーズも高いということは、お客さまになっていただきやすい!
ここを狙うのは誰もが考えられると思います。
質問2:次はどこを狙いますか?
多くの方は、信頼は低いが ニーズが高いAゾーンのお客さまを狙っていきがです。世の中の9割の方がAと回答し、多くのコンサルタントさんは、このAゾーンをおすすめしているはずなんです。
なぜなら、信頼は低くても、ニーズが高いので、成果を出しやすいから。
たとえば、「ネットショップ教室 駅近」とかで検索している、購入のニーズが高いAゾーンのお客さまに、直球で広告で落としていく方が圧倒的に楽ですよね。
ただし、多くの方がAゾーンを狙うということは、ライバルも多いということになるんです。
つまり、
・価格競争がおこる
・PR合戦になり、広告費が使える大手にはかなわない
となってしまいます。
価値ある価格でサービスを提供するために
では、どうすればいいでしょう?
Cゾーンを狙うのは当然として、次に狙うのは、AかDの2択になりますよね。
ただ、Aだと価格競争に巻き込まれてしまうので、Dを選択することになります。
Dゾーンは、信頼度が高いお客さまだから、あとは、「あなたにとって必要な商品だよ」と教育していくことで購入に結びつくお客さま。
ライバルたちはAゾーンを狙っているから、Dゾーンを狙うライバルが少ないのも好都合。
Dゾーンをターゲットにした例をあげると、たとえば、生命保険の営業の方は、まず、自分への信用信頼が高い、親・兄弟、親戚・同級生などに保険の商品を売るよね。
では、親・兄弟・親戚・同級生に売り切ってしまい、もうそれ以上、親戚も人脈も友達もいない営業さんはどうするのか?行き詰まってしまいますよね。
集まる集客の集客方法
そこで、集まる集客では、
なんと、Bゾーンを狙っていきます!
誰も狙わない
ニーズもない
信頼もない
つまりBゾーンは
ブルーオーシャン・ゾーン。
あなたのことを知らない、あなたのネットショップ教室について全く興味をもっていない方から信用信頼していただく。
潜在的に「ネットショップ自分でできたらかっこいいな、もっと学びたいな」等と思っている人に出会って、どんなものなんだろう?そんな風に思ってもらうように…。
たとえば、YouTube番組を作り、YouTubeを中心に、他のSNS、インスタ、X、TikTokにも展開してネットショップ教室の存在をアピールして認知を拡大していく。
そして、簡単な小冊子を作って無料配布するなんてどうでしょう?
ネットショップについて学んだ人の体験談やネットショップの基本が分かるような小冊子を配り、メールマガジンやLINEに登録してもらう。
これがBからDへ、まず1ステップ目です。
そして、メールやLINEに登録していただいた方に、ステップメールやLINEでコツコツ配信し、
たとえば、
「ネットショップの基礎知識」
「ネットショップにおすすめな小道具の紹介」
など、日々メールマガジンが届くことによって、ネットショップ教室に興味がなかった人が、
「ちょっとやってみたいな」
「面白そうだな」
と読んだ方の欲求も高めながら、あなたのことを認知・信頼して、「この先生から習いたい」へ持っていく。
これがDからCへの、2ステップ目。
そして、ネットショップ教室の体験会やイベントなどに集客する、という流れです。
ステップメールやLINEでしっかり信用信頼を構築しているから、体験会やイベント後の本申し込みもスムーズになります。
そうやってお客様との関係づくりをしていくのか!
ここで必要なのは、
・あなたの強みやPRポイント
・他の教室ではなくあなたの教室が選ばれる理由
を、本当に伝えられているかどうかがとても重要。
↓↓2ステップマーケティングについてもっと知りたいときはこちら
ネットショップ教室の集客5つのステップ
ステップ1:ペルソナ(ターゲット層)を明確にする
※例※ネットショップ教室ペルソナ設定
名前: 内山ななこ
性別: 女性
年齢: 38歳
居住地: 新潟県
職業: 事務職員
年収: 約300万円
家族構成: 既婚、子ども1人(3歳)
ペルソナの悩み:
ネットショップを開設する技術や知識がないため、どこから始めれば良いのかわからない。
商品の選定や価格設定、プロモーションの方法に自信がない。
オンラインでの販売が初めてで、顧客対応や注文管理が適切にできるか不安。
叶えたい未来:
ネットショップをスムーズに運営できるようになり、安定した収入源を確保したい。
顧客に喜ばれる商品を効果的に展示・販売し、リピーターを増やしていきたい。
ネットでのビジネス運営における自信とスキルを身につけ、将来的にはより大きな事業展開を目指したい。
自宅でビジネスを行うことで、家族との時間を大切にしながら、仕事とプライベートのバランスを取れる生活を実現したい。
・名前:
・性別:
・年齢:
・居住地:
・職業:
・年収:
・家族構成:
・抱えている悩み:
・叶えたい理想:
・趣味:
・休日の過ごし方:
ステップ2:魅力的なコースタイトルや内容にする
・具体的な効果をアピールする
・体験型のコースを取り入れる
・季節限定のコースを用意する
・ペア割引などの特典を設ける
例えば、
例1)「暮らしが潤うネットショップレッスン」
例2)「隙間時間ではじめて心の余裕も生むネットショップ教室」
例3)「ネットショップをスキルアップして収入を変えるための基礎知識」
お客様がコース名を見て一瞬で、その講座を受けるとどうなれるのかイメージできる魅力的な講座名を考えましょう!
ステップ3:SNS・広告・ブログで発信を始める
・お客様の声を掲載して信頼感を高める
・お得なキャンペーンなどを告知する
・ブログ記事で動画編集教室を開催している様子をシェアする
様々なSNSを駆使しながら教室の事を多くの人に知ってもらえるといいですよね。
ステップ4:お客様の声をSNSや広告やブログやステップメールに書く
・学んでみてどうだったかのお客様の言葉を引用する
・お客様の表情がわかる写真を使用する
・生徒さんからの先生の印象などもシェアする
お客様の声は潜在顧客の信頼感につながるツール!どんどん活用していきましょう。
ステップ5:お客様リストを作る、増やす
・初回特典などを用意して、リスト登録を促す
・定期的な配信で、お客様との関係を築く
・限定情報などを配信して、特別な存在感をアピールする
お客様リストがない場合は残念ながら契約をコンスタントに取っていくのは難しいんです。まずお客様リストの獲得は必須と言えます。
ネットショップ教室の先生が集客に困ってしまう原因は?
ネットショップ教室の先生がネットショップを習いたい生徒を集めるのに苦労する主な原因は以下の点が考えられます。
1.ニーズとサービスのミスマッチ
教室で提供しているカリキュラムや内容が、受講生の実際のニーズと合っていない可能性があります。ネットショップの実務に役立つ実践的な内容が不足していたり、レベル設定が合っていない場合など、改善の余地があるかもしれません。
2.認知度の低さ
教室自体がまだ知名度が低く、ネットショップを開業したい層に十分に認知されていない可能性があります。マーケティング不足が考えられます。
3.競合他校の存在
同じ地域や分野で、より実績のある競合教室があれば、そちらを選択される可能性が高くなります。教室の強みを打ち出す必要がありそうです。
ネットショップ教室の集客で特に意識しておきたいこと
お客様の声や事例を積極的に紹介する
お客様の声や事例は、説得力のあるコンテンツでサービスの価値を証明するもの。
例えば、
・ネットショップ教室に通ってよかった点
・お客様がネットショップ教室に通うことになったきっかけ
・過去のレッスンの内容などの様子が分かる写真
などお客様から積極的にいただき、様々な発信活動で使わせてもらいましょう。
ネットショップ教室に通うようになってのお客様の変化
ネットショップ教室に通った結果、どのような変化が生徒さんにあったのかが伝わるようにしましょう。
例えば、
・ネットショップを通じたお友達が増えた
・ネットショップを覚えたおかげでお仕事の幅が広がってお願いされた!
・思いがけず入ったネットショップ教室がきっかけで収入がふえた!
など具体的な数値やデータを使って証明できると説得力も増しますよね!
体験レッスンや無料相談などを積極的に実施する
体験レッスンや無料相談は、潜在顧客が教室の雰囲気やレッスン内容を実際に体験でき、よりサービスを疑似体験していただき、サービスの魅力を感じてもらう機会。
積極的に無料相談や体験レッスンの告知をしていきましょう。
例えば、体験告知には以下内容をお知らせします。
講師の「個性」や「実績」をアピールする
様々な教室がある中であなたの教室を選んでもらうためには、あなただからお願いしたいと思われることが大切です。
とくにネットショップ教室・スクールは今大手の教室で広告をかけたり、SEO対策に強いところが多く、個人が目に留まるにはお客様に選ばれるための理由が必要です。
そのためには、「自分の個性や強み」「実績」をアピールすることで、他の教室との差別化を図ることができること、またあなたがどんなきっかけでどんな思いでネットショップ教室を始めたのか?などが伝わるとお客様が共感してくれてファンになってくれます。
まとめ:ネットショップ教室の集客こそバランスよく
今回はネットショップ教室の集客方法をご紹介しました。
ポイントは5ステップのペルソナを明確にすること!なぜなら、このペルソナが決まらないと、お客様の悩みを理解したり、的確な発信をしたりできないからです。
ペルソナが決まれば、
「魅力的なコースタイトルや内容にする」
「SNS・広告・ブログで発信を始める」
「お客様の声をSNSや広告やブログやステップメールに書く」
「お客様リストを作る、増やす」
このステップ1つ1つの質をどんどん高めることで、お客様と出会えるようになります。
今回の記事内容を1つのきっかけにあなたの集客に役立ててくださいね。
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集まる集客カレッジとは?
ネットショップ教室の集客に必要なことを全て学ぶことができるオンラインサロンです。