インスタアカウント設計シート(集まる集客式)の使い方とポイントを解説
・インスタアカウント設計シートがあるらしいと聞いたので使ってみたい!参考にしたい!
・インスタコンセプト設計とアカウント設計をやってみたけどイマイチ使いこなせてない
・インスタアカウント設計シートを作るために具体的に何をしたらいいかわからない
既にインスタで発信している方、これからの方、どちらの方もアカウント設計シートがあると、統一感のあるアカウントが作れるようになります!
・インスタアカウント設計に力を入れるメリット
・インスタアカウント設計シートを作る時のコツ
・インスタアカウント設計シートを作る時の注意点
をご紹介していきます!
この記事を理解しながらアカウント設計シート作るっす!
そうだね、アカウント設計シートを作るのは大切!
ちなみにインスタコンセプト設計は作ってる??
インスタコンセプト設計??っすか。。
それもまだ作ってないっすね。
そうか!であれば、今無料で配布しているインスタコンセプト設計シートの小冊子をもらっておいて、後でじっくり読んでみて。
きっと参考になるよ。
インスタアカウント設計をする前にすることは、インスタコンセプト設計です!!
インスタコンセプト設計シートを使うメリット
目的・目標がはっきりする
アカウント設計というのは地図のようなもの。アカウントに関するあらゆる情報が書かれています。そのため、情報を整理することで、目的・目標もはっきりします!
誰に向けて発信するかが明確になる
インスタアカウント設計シートに情報を書いていくことで、誰に向けて発信するのか?がより明確になってきます。コンセプト設計を事前にしておくと「誰に向けて発信するのか?」はスムーズに進むでしょう!
何を発信するかのテーマが決まる
インスタアカウントで重要なのは発信テーマを絞ること。
よくある失敗がテーマを決めずにアカウント運用を始めて、ネタがなくなったから発信者の日常を出してしまうというアカウントがあります。事前にどんなテーマで発信していくか3つ程度に絞っておくといいでしょう。
ブレずに発信することができる
インスタアカウント設計シートを書いておくと、アカウント運用者自信が迷わずにアカウント運用を続けられます。
頭の中だけにある状態だと、リサーチで他の上手くいっているアカウントを見ているうちに、考えがブレる可能性が出てきます。
またブレた発信をしていると、あなたが1番伝えたいことが何なのかわからず、結果としてユーザーに響かない発信になってしまい、アカウント運用が徒労で終わってしまいます。
ブレた発信は誰にも響かなくなってしまうので私も気を付けています。
そのためにもインスタアカウント設計シートが手元にあると安心ですね!
上手くいかない時にPDCAできる
インスタアカウントの詳細な設計があると、上手くいかない時に軌道修正ができます。
なぜならば、初めにお伝えしたとおり『インスタアカウント設計シート』は地図の役目を果たしてくれるからです。
例えば、船で航海をしていたら嵐になったとします。
それでももし、地図があれば航路を外れていたとしても、今自分がどこにいるかがわかっていれば修正が効きますよね。
つまりアカウント設計があれば、何か問題にぶつかった時にどうすればいいか考えられるんですね。
インスタコンセプト設計とアカウント設計の違いとは
簡単にお伝えすると、インスタコンセプト設計とは「誰が、誰に、何をどのようにする」アカウントなのか、というアカウントの大きな方向性を示すもの。
そして、アカウント設計とは、インスタグラムを運用する上でのアカウントの細かな詳細です。例えば、ユーザーネームやプロフィール、フィード投稿の内容のテーマや、ストーリーの発信内容などです。
コンセプト設計 | アカウント設計 |
アカウントの大きな方向性 「誰が、誰に、何をどのようにする」 | インスタグラムを運用する上での アカウントの細かな詳細設定 ・ユーザーネーム ・プロフィール ・フィード投稿のテーマ ・ストーリーの発信内容 など |
インスタアカウント設計シートの8つの項目・内容
インスタアカウント設計シートの内容を紹介します。今回は8つの項目を設計していきます。
✅プロフィール写真
✅プロフィール文章
✅ユーザー名
✅Webサイトのリンク
✅名前
✅ハイライト
✅フィード投稿の色やデザイン、字体
✅言葉の語尾
以下でひとつずつ解説しますね。
✅プロフィール写真を何にするか
プロフィール写真は、人物写真なのか、イラストなのか、ロゴにするのかなども決めて書いておきます。
✅プロフィール文章を何にするか
プロフィール文章はフォローするかしないかをユーザーが決める重要な部分です。しっかり考えて書きましょう。
コツは、
①1文は20文字前後で読みやすくスッキリと
②最初の3行に必須事項を詰め込む(4行目以降は.「続き..」となるため)
③自己紹介、実績、URLの誘導を入れるのが好ましい
✅ユーザー名を何にするか
ユーザー名はアルファベットの部分です。ユーザー名はメンションを他のユーザーがする際にも使うので分かりやすいもの、あなたのサービスに関連するものが好ましいです。
✅Webサイトのリンクを何にするか
Webサイトリンクも何にするかを記載しましょう。最終的にユーザーをどに誘導したいかを明確にするのとしないのとでは、発信内容も異なってきます。
✅名前を何にするか
名前+肩書を何にするのかも記載しましょう!名前は30文字まで入れられます。また太文字で表示されるので目立ちます。注意点としては、14日以内に2回までしか更新できない点。焦って変更して「困った!」とならないようにこちらの設計シート上でよく考えましょう!
✅ハイライトを何にするか
ハイライトもインスタアカウントでは重要項目です。どんなハイライトがいいのか、競合をリサーチして決めるといいです。よくあるハイライトの項目としては、自己紹介、口コミ、お客様のビフォーアフター、人気の投稿などです。
✅フィード投稿の色やデザイン、字体をどうするか
フィード投稿の色やデザインも型を決めておきましょう!特に色や字体は届けたいお客様像によって変えるのがマストです。明朝体・ゴシック体でも印象が変わってきます。どんな字体が良いかは競合アカウント、もしくはあなたのペルソナが見るであろうアカウントやランディングページの字体を参考にするといいでしょう!
✅言葉の語尾をどうするか
です、ます調で投稿を作るのか、もしくは体言止めにするのかを決めておきましょう!理由はアカウントの統一感を出すためです。
このような些細なことも決めておくと、自分以外の人にアカウント運用をお願いする場合もとても便利です。
インスタグラムのアカウント設計を行うときの注意点5選
1)自己流でやらず競合から学ぶ
ゼロからアイデアを出していては時間もかかってしまいます。まず「いいな」と思う競合を5つ見つけ、どこがいいと思ったかのかを書き出します。
そして、いい要素をみつけて分解しながら、ペルソナ目線であなたのアカウントに取り入れる要素を決めていきましょう。
2)ペルソナを決めておく
アカウント設計をする大前提としてペルソナをたった一人に決めておきましょう。なぜなら、ペルソナ目線でインスタアカウント設計をしていく必要があるためです。
やりがちな失敗するペルソナの事例
東京在住、30~40代の女性で会社員、年収500万円、事務OL
このような何人も想像できてしまうようなペルソナはまだ詳細を詰め切れていないので注意!
3)自分の強みを明確にしておく
上手くいくインスタアカウントの特徴は、「誰が、誰に、何をどのように」が明確になっています。
・どんな強みを持っている人が
・どんなペルソナに
・インスタを通して何を伝えるのか
つまりコンセプトが明確になっています!!
4)このアカウントをフォローする価値を明確に書いておく
インスタアカウントを見たペルソナが、あなたのアカウントをフォローするとどんな得があるのか?フォローして学んでいくとどんな情報が得られるのか?他とはどう違うのか?を書きましょう。
「あなたのアカウントを見る価値は何か?」とも言えますね!
5)俯瞰する・専門家からのアドバイスフィードバックを受ける
インスタアカウント設計シートを作成したら、矛盾がないか俯瞰してみましょう。なた専門家やあなたのペルソナの方に見てもらうのもいいでしょう!
まとめ
インスタのアカウント設計シートは、ブレない発信をするために考えていることを可視化するためのとても大切な作業!
インスタのアカウント設計シートの目的を明確にすることで、上手く行かない時に立ち戻るPDCAに役立ちます。思いつきでスタートすると見直し改善ができなくなってしまいますよ!
最初から完璧なものは作れないかもしれないけれど、試行錯誤していけば必ずあなただけのインスタアカウント設計ができるはず!
まずはやってみよう!