【物語は心を動かす】Webライティングの反応を劇的に高めるヒーローズジャーニー
ヒーローズジャーニーがよくわからなくて検索していたそこのあなたへ!
- ヒーローズジャーニーって初めて聞いたけどなんだろう?
- webライティングで使えるの?
- なんか難しくてよくわかんない!
こんな疑問をもっていたよね。
今回の記事を読むと
・ヒーローズジャーニーが簡単に説明できる
・ヒーローズジャーニーのwebライティングでの活用の仕方がわかる
・ヒーローズジャーニーを書けるようになる
こんな風になれるよ!
ヒーローズジャーニー
覚えていってね
ヒーローズジャーニーは物語のテンプレート!
「ヒーローズ・ジャーニー」は「神話の法則」とも言われていて、物語の法則のことなんだ。「物語のテンプレート」って覚えるといいね。
これは「神話学者のジョセフ・キャンベル氏」が考えて作り出したもので、みんながよく知ってる漫画や映画はこの法則で物語がつくられているんだよ。この法則から外れるとヒットしないとも言われるくらいなんだ!
へえ!これ知らないと
ヤバいっすね!
なぜならば、読者や視聴者は物語の中に自分の人生に共通する何かをみつけて興味を持つからなんだ。
人が感動したり、共感するストーリーはどれも本質的には同じなんだよ。
ヒーローズジャーニーは人を感動させ、心を動かす普遍的な物語の法則なんだ。
例えば漫画でも「ドラゴンボール」や「ワンピース」などにも用いられているよ。それから「千と千尋の神隠し」「風の谷のナウシカ」「ラピュタ」といった宮崎駿作品にも使われているんだ。
最近では、「鬼滅の刃」がこの法則をがっちりと採用していることで話題だったよ。
このストーリーのテンプレートを真似することで人の心に響く物語がかけるんだよ。
マーケティングでも使われるよ
マーケティングの世界だと、このヒーローズジャーニーを使って、ユーザーが「ヒーロー」になるストーリーを描くことができるんだ。つまり、ユーザーが日常の中で何か興味を持ち、その情報を得るために行動をして、途中で躊躇しているところに「アドバイスする人」が現れ、後押しをしてくれるというストーリーだよ。
ユーザーにとって価値のあるストーリーをみせることで、ユーザーが製品やサービスを使って成功体験を得られるようになるんだ。
ヒーローズジャーニーはWebライティングの王道だ!
ヒーローズジャーニー3つの流れ
ヒーローズ・ジャーニーの流れは、「主人公の決断」「試練と報酬」「日常への帰還」の3つに分かれているよ。
日常の世界
冒険への誘い
冒険への拒絶
師匠との出会い
第一関門突破
試練と報酬
仲間、敵対者、試練
最も危険な場所への接近
最大の試練
報酬
日常への帰還
帰路
再生
帰還
12の具体的なステップ
ここで12のステップの構成を一つずつ見ていこう。
1. 日常の世界
主人公(見込み客)は日常的な生活場面にいることから始まります。問題意識もなく、まだ何が自分の問題なのかすらわかっていない状況で、平凡な生活を送っています。
2. 冒険への誘い(いざない)
主人公に対して、冒険への誘いがやってきます。ごく普通の暮らしから、突然やむを得ずに行動をしなくてはならないようなきっかけがやってきます。このきっかけは主人公に起きたできごとや第三者による影響などがあります。
3. 冒険への拒否
主人公は今の状況が居心地が良く、冒険に出たいとは思いません。もしくは未来に起こり得る自分への恐れを感じて拒否します。しかし、時が経つにつれて冒険へと巻き込まれていきます。
4.師匠(賢者)との出会い
主人公が冒険へ出かけると、賢者との出会いがあります。賢者とはメンターや師匠となるような存在です。多くの場合は賢者は主人公に先に進むべき方向性を与えてくれ、必要なアドバイスや助言をします。
5.第一関門突破
主人公であるあなたは賢者の教えから、日常生活とは違う変化を受け入れて本格的に旅に出て目的を達成することを決意します。もう後には戻れないと言う状況になったと言う状態です。
6.仲間、敵対者、試練
主人公は旅をするにつれて、多くの試練に出会います。そして、その試練を乗り越えるための仲間が増えたり、敵対する相手が現れたりします。この経験を通して、自分の成長を感じ始めます。
7. 最も危険な場所への接近
ある日、到底乗り越えることができない危険なシーンや場所に遭遇します。しかし、その危険を乗り越えないことには先に進めないことを知ります。強い敵との出会う前に危険な場所が現れます。
8.最大の試練
死の危険性を感じるような最大の試練と出会い、最も過酷な状況と向き合います。旅の一番のクライマックスともいえるシーンです。ここで主人公にとっての最大の敵と戦います。
9.報酬
戦い終えた後は、主人公にとって最も欲しかったものが手に入ります。今までの旅のリスクの対価として大きな報酬を受け取ります。報酬は、物やお金(財宝)であったり、助けたい人だったりします。
10.帰路
主人公は報酬を受け取ったら帰路につきます。しかし、まだ逃げていたり、命の危険にさらされながら帰路につく場合もあり、次のシーンへの繋がりを作っていきます。
11.再生(復活)
主人公が冒険を終え、生き延びたり、元の生活に戻れるような復活であったり、安定したシーンが描写されます。一旦死んだかのように見えても復活してきます。
12.帰還
主人公が日常生活に戻ってきます。今回の物語で学んだ教訓や報酬、取り戻した人質や命などとともにストーリーは描かれます。
この型にそって
物語をつくるんだ
や、だから
これがちょっと
イメージできないっす
ヒーローズジャーニーを桃太郎で覚えよう
ヒーローズジャーニーを覚えるための練習方法があるよ!
1.「桃太郎」をアレンジしてみる
昔話の「桃太郎」をヒーローズジャーニーの型に当てはめてアレンジしてみよう!
浦島太郎とかシンデレラとかでもいいかもね!
2.映画のストーリーを書き出してみる
ハリウッド映画の脚本家は、多くの作品がヒーローズジャーニーをて活用しているので、どのようにアレンジしているかを確認してみよう。
好きな映画をヒーローズジャーニーに書き出してみるとわかりやすくなるよ。
基本は「行って帰ってくる」だけ
ヒーローズジャーニーをシンプルにすると、「行って帰ってくる」だけなんだ。それは「現実の世界や平凡な日常」から「非現実的な世界や非日常」に行ってかえってくるってこと。
「非現実的な世界や非日常」で試練や困難を乗り越えることで、「現実の世界や平凡な日常」にもどってきたときに成長したと感じるんだ。
ほんとだ!
桃太郎も鬼倒して
帰ってくるんすよね
こちらも参考になるよ!
物語は心を動かす
ヒーローズジャーニーは、人に何かを説明するときのストーリー構成としても使えるんだ。
- 忘れられない自己紹介
- 飽きられない資料の構成
- 商品を説明する時
- 人に説明・解説する時
- うんちくを語る時
相手が前のめりになって話を聞いてくれるようになったり、商品やサービスにストーリーという価値をのせて伝えていくことができるようになるよ。
確かに、ただ説明されるより
物語風なほうが
聞きたくなる感じっすね
そうそう
ダラダラ説明されるより
気になるよね
ヒーローズジャーニーでお客様に感動を与える方法
ヒーローズジャーニーは、多くの人が共感しやすい構造になっているよね。
だから、たとえばあなたのこれまでの人生という物語をヒーローズジャーニーの構造に当てはめることで、あなたの困難や苦悩、成長や目標達成をストーリーとして伝えることができるよね。
物語を通じて伝えることで、お客様があなたの物語に共感し、興味を持ってくれるんだ!
また、あなたの物語が共感を呼ぶことで、お客様に商品やサービスへの信頼や愛着を持ってもらうことができ、集客効果が期待できるんだよ。
例えばこんな風に物語を書いてみよう。
あなたの苦悩を表現する
あなたが大変な時や苦しい時を上手に描写することで、読んでいる人たちに気持ちを共感してもらえるよ。例えば、失敗した時や落ち込んだ時のシーンでは、読者に感情移入してもらえるんだ。
成長を描く
あなたがどのように成長し、目標を達成するのかを上手に描写することで、読んでいる人たちにあなたと一緒に成長していく楽しみを感じてもらるよ。例えば、自分の弱点を克服したり、困難を乗り越えたりするシーンを描くことで、感動を呼び起こすことができるよ。
テーマに共感する
あなたが直面する問題や課題は、読んでいる人たちにも共感できることがあるよ。そのような場合、読者がテーマに共感していると、あなたの成長や成功に喜びや感動を覚えるんだ。
感動的なクライマックスを描く
物語の中で、最終的に目標を達成する場面があるよね。この大きなピークのシーンを感動的に描写することで、読んでいる人たちに深い感動を与えることができるよ。目標が、読んでいる人たちにとっても重要なものである場合、その感動はさらに大きなものになるね。
まとめ
Webライティングにヒーローズジャーニーの型を使ってみよう。物語で語られることによって、今までうまく伝わらなかったことが「感動や共感を生むストーリー」に変化して読者の反応を劇的に変化させることができるかもしれないよ!
ヒーローズジャーニーについておさらいすると
・12ステップで描く感動ストーリーの型
・映画や漫画、有名な物語に使われているから、あなたが好きな物語をこの型にあてはめたりアレンジしてマスターしてみよう
・ヒーローズジャーニーであなたの物語を伝えることでお客様に感動を与え興味を持ってもらえたり、共感を得ることで信頼をえられるよ
オレのストーリーで
全米を泣かせるぜ
まずはたった一人の
ペルソナさんからね
こちらも参考になるよ。