選ばれる起業家に!【ハロー効果】でお客さまの心を一瞬で掴む方法を分かりやすく解説
最近、集客が思うようにいかなくて悩んでるんだよね…
頑張ってるのに成果につながらないとツラいよね…
もしかしたら、出会いの瞬間に関係があるかもね。
出会いの瞬間!!それってどう言うこと?!
心理学のハロー効果って聞いたことある?最初の印象がビジネス全体に大きく影響するんだよ。
選ばれる起業家になるために、ここではハロー効果の具体的な活用法を解説していくね!
・初めて接するお客さまに距離感を感じてしまう
・WebサイトやSNSで集客が思うように進まない
・競合他社に比べて印象が薄いのでは?と感じてしまう
・自分のビジネスが顧客に選ばれない理由が分からない
・最初の接触からお客さまに強い信頼感を与えられる
・WebサイトやSNSでの第一印象を強化し、あなたのビジネスへの関心が高くなる
・記憶に残る印象を与え、競合他社より際立つ存在になる
・集客がしやすくなり、選ばれるビジネスとしてのポジションを確立できる
ハロー効果をマーケティングに活かすために知っておきたい基礎知識
ハロー効果とは?
ハロー効果とは、目立つ特徴があると、その人やもの全体の印象や評価に影響を与える心理的な現象のこと。
例えば、見た目が良いと、その人の性格も良い!と思ってしまうようなことを言うんですよね。
「halo」は日本語で「後ろからさす光」や「光の輪」のことです。この光が当たると、そのものが本当の価値以上に良く見えることがあります。まるで、光がそのものを特別に見せているかのように、私たちは錯覚してしまうのです。
ポジティブハロー効果とネガティブハロー効果
マーケティングの場面でも大きな影響を与えるハロー効果。2種類のハロー効果の違いを知って、上手くビジネスに活用したいよね。
<ポジティブハロー効果>
目立つ特徴が良い影響に働き、全体の評価も上がるという効果
例えば、初めて営業に来た人の見た目が清潔で、明るくはきはきと話すだけで「仕事ができそう」とか「信頼ができそう」といった印象を持たれやすいですよね。
その人が話す商品やサービスも同じように「信頼できる商品」だと感じる効果があります。
身だしなみや・肩書き・ブランドなどの魅力的な部分が他の面にも影響を与え、無意識のうちに好感を抱いてしまうという心理が働きます。
<ネガティブハロー効果>
一部の特徴が悪い評価になると、全体の評価も下がるという効果
先ほどの営業の人が、もしヨレヨレのスーツと寝癖がついたままの髪型で、説明がしどろもどろであれば「大丈夫かな」とか「頼りにならない」という印象になりかねません。会社や商品にまで悪い印象を持たれることもあります。
マーケティング的ハロー効果の分かりやすい事例
1:購買意欲を高める
例えば友人が新しいカフェに行って、そのカフェのコーヒーがとても美味しい!と大絶賛しました。 そうすると、あなたもそのカフェに行って、そのコーヒーを飲んでみたい!という気にならないでしょうか?何気なく話していてもそれが口コミになり、聞いた人の購買意欲を高めることにもなります。
2:ブランド価値を強化できる
あるスポーツメーカーが機能的な新しいデザインのスニーカーを発売し、爆発的なヒット商品になるとします。そのスニーカーの印象から、他の商品(スポーツウェアやバッグ)などのブランド全体の価値が上がり、消費者はそのブランドを選び続けるという傾向が強くなるんですよね。優れた人気商品があると、ブランド全体が信頼され、価値が強化されるのです。
選ばれる起業家になるためのハロー効果活用法
起業したばかりだと、影響力や実績がまだ十分ではなく、お客さまに信頼してもらうのが難しいですよね?
集客や売上に直結する「信頼」をどうやって作り出すか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
①専門性を強調したプロフィールやビジュアル作成
プロフィール写真やウェブサイト、SNSのビジュアルをプロフェッショナルに見えるよう整えることで、専門性や信頼感が強調されます。
例えば、商品のイメージと合うプロフィール写真や統一感のあるデザインは、あなたの商品を連想させ初対面のお客さまでも安心してサービスを利用しやすくなります。
②実績やレビューを前面に出す
たとえ少ない実績でも、お客さまからの声や成功事例を積極的に公開することで、信頼感が広がります。特に分かりやすいビフォー・アフター事例を使うことで「この人に頼めば成功できる」というハロー効果が生まれ、他の面でも優れている印象を与えることができます。
③第一印象で好印象に磨きをかける
対面の場やオンラインでの打ち合わせ時に、第一印象が良いと、その後のやり取り全体にポジティブな影響を与えます。
丁寧な挨拶、清潔感のある身だしなみ、相手をしっかり見る姿勢などが大切です。この「良い人」という第一印象が、その後の提案や商品に対しても良い評価を引き出しやすくします。
ラブレター構造でお客さまの心を掴もう!
頑張って書いた投稿・メルマガ・ランディングページを広げてもらえない・・・
時間をかけて作ったYouTubeなどのコンテンツが最後まで観てもらえない・・・
これってとても悲しいですよね?
集まる集客の、伝えるのではなく ”伝わる” 文章構造「ラブレター構造」は3つの要素で出来ています。
3つの要素とはWHAT、WHY、HOWなのですが、このWHATが
相手の好奇心を”一瞬”で高める挨拶、ここでハロー効果を狙ってみましょう。
私たちもハロー効果、使っています!!
Web集客のセンターピンはライティング
そのライティングで大事なのが先にお伝えした「ラブレター構造」。
SNS、ブログ投稿などWeb上、お客さまと初めて出会う場所で「ラブレター構造」を使い、相手の好奇心を一瞬で高める挨拶ができていると、その後もあなたの印象はグッとあがるのです。
ラブレター構造とは?
どんな効果が期待できる?
大好きな人へ愛を込めて書いたお手紙、それが
ラブレター
伝わるラブレターを書くためには
相手を喜ばせる!
相手の好奇心を引き出す!
相手の感受性を高めてあげる!
ことが大切。お客さまにラブレター構造で文章が書けるようになると、
- 顧客のココロを動かす企画書が描ける
- あなたから学びたいと信頼されるメルマガが書ける
- 保存されファンを増やせるインスタのオペレーションができる
- 視聴者が増えるYouTubeの脚本が創れる
- 面白くて笑っちゃうTikTokの投稿ができるようになる
- アクセスの高いブログが書けるようになる
間違ったハロー効果の影響とは?
ハロー効果はデメリットに働いてしまう側面もあるよ
出会いの言葉で全然違う印象を与えてしまう・・・
悪い印象の先入観を払拭するのは難しい・・・
悪い印象を与えてしまうと、それを変えるのは少し大変です。最初に「この人は信頼できないかも」と感じられると、その後どれだけ良いことをしても、相手は少し疑いながら見ることがあるからです。一度できた印象を変えるのは時間がかかるため、信頼を取り戻すには努力が必要です。
また、最初の印象が悪いと、後で丁寧に対応しても「本当かな?」と思われ、良い行動が伝わりにくいことも。こうした場合は、誠実な対応を続けることが大切ですが、少し時間がかかるかもしれませんね。焦らず対応することが大事です。
ハロー効果の結果を分析して改善しよう
アンケートや口コミなどお客さまのフィードバックを収集して、最初の印象や改善点を尋ねてみると、「最初にどの部分で信頼感を持ったか」「どんな点が購入の決め手になったか」を知ることができ、ハロー効果がどの部分に影響を与えているかを明らかにできると今後の改善に役立ちます。
さまざまなデザインやメッセージを試してみて、より印象を良くするにはどんなものが良いか比較してみるのも良いですね。さらに信頼を高めていくために、少しずつ改善を重ねていくことで選ばれる起業家となっていくでしょう!
ハロー効果の実験で最も有名な、社会心理学者ソロモン・アッシュの「印象形成実験」についてこちらの記事では詳しく紹介されています、参考にしてみてください。
初頭効果とは|具体例をわかりやすく解説 |THEORIES
第一印象が超重要!ハロー効果でお客さまの心を掴もう
起業を始めた頃って、ついつい自分に矢印が向きがちだよね…
だけど、ビジネスってやっぱりお客さまが主役なんだね!
お客さまが、
何を求めているんだろう?
どうすれば喜んでもらえるのか?
ここをちゃんと理解して最初に伝えることができたら、お客さまとの距離も一気に縮みそうだよね!
なぜなら、
”あなた”を選ぶことで”自分”の未来がどう変わるのか!をお客さまは想像することできるから。
「ラブレター構造」でお客さまのことを理解できるようになると、集客ができるようになるよ!
あなたもライティングスキルを磨いて、ハロー効果をミカタにしていこう。