Zoomミーティングの「ホスト」と「共同ホスト」の違いをわかりやすく解説【個人起業家必見！】

Zoomは世界中で広く利用されていて、2023年12月の時点で月間アクティブユーザーは、その数5億人を超えているそうなんだ。利用者の層は、企業・教育機関・個人と幅広く、さまざまな場面でZoomが利用されているよ。

Zoomの「ホスト」と「共同ホスト」の違いとは

Zoomには、「ホスト」と「共同ホスト」という設定があるんだ。

ホストとは、ミーティングやウェビナーの予定を立てて、実際に運営する主催者のことだよ。
ミーティングの進行や参加者の管理など、すべての権限を持っているんだ。

ホストだけができることは、ウェビナーの開始・終了の制御や、参加者に回答してもらう「投票」（アンケートやクイズなどに利用できる）の内容作成などだよ。

共同ホストとは、ホストをサポートする役割を持つ人のことだよ。
わかりやすく言うと、ホストが一部の権限を共有したユーザーなんだ。

ホストと同じようにミーティングを管理できるけれど、すべての権限を持っているわけではないよ。

共同ホストができないことは、
・ライブストリーミングを開始
・全参加者に対してミーティングを終了
・別の参加者を共同ホストに指定する
・待機室を開始する（共同ホストは参加者を待機室に入室させる、または待機室から参加者を受け入れ/削除することは可能）
・ミーティングを開始することもできない

このような違いを理解することで、Zoomミーティングの運営がスムーズになるよ！

共同ホストの設定方法

共同ホストを設定する方法は２つあるよ。

１）共同ホストを有効にする

１．Zoomにサインインする。

２．画面左のナビゲーションパネルで、「設定」をクリックする⬇⬇⬇
３．画面中央上の「ミーティング」タブをクリックする⬇⬇⬇

４．表示画面を下にスクロールして、「ミーティング内（ベーシック）」の、「共同ホスト」をオンにする（トグルをクリックして有効（青色）にする）。⬇️⬇️⬇️

５．画面を下へスクロールして「再作成」をクリックする⬇⬇⬇

以上の手順で、事前に共同ホストを有効にする方法は完了だよ。

２）ミーティング中に共同ホストを割り当てる

１．ホストとしてミーティングを開始する。

２．Zoom画面下のミーティングコントロールで「参加者」をクリックする。

３．共同ホストにする人の名前にカーソルを合わせ「その他」をクリックする。

４．「共同ホストに指定」をクリックする。

以上の手順で、共同ホストの設定が可能だよ。

ただし、共同ホストの設定はホストだけが行うことができるんだ。

また、共同ホストはミーティングの管理面を担うことができるけれど、初めの章で紹介したような一部の機能は、ホスト専用となっているよ。

共同ホストにするメリット

Zoomの共同ホストを設定することで、以下のようなメリットがあるよ。

１）管理が楽になる
共同ホストを設定することで、ミーティングの管理がしやすくなるよ。

特に大人数での会議を行う際など、参加者を把握するのが大変。ホストを複数人設定しておくことで、補佐として会議やセミナーでのサポートが可能になるよ。

２）ブレイクアウトルームでの進行がやりやすくなる
参加者をグループ分けして、ディスカッションなどができるブレイクアウトルーム。

ホストが一人だと、各ルームを一人で回ることになり大変なんだ。
共同ホストを決めておくことで、各ルームにホストを置くことができ、参加者への対応が楽になるから、進行もスムーズにいくよ。

このようなメリットを活用することで、Zoomミーティングの運営がより効率的になるよ。

まとめ

ホストと共同ホストは、Zoomミーティングをスムーズに運営する上で欠かせない存在。それぞれの役割を理解して、適切に活用することで、ミーティングの質を大幅に向上させることができるよ。

ホストは、ミーティングの主催者として、進行や参加者管理を行うよ。
一方で、共同ホストは、ホストの一部の権限を共有して、ミーティング運営をサポートするんだったね。

個人起業家にとって、Zoomミーティングはお客さまとの商談やオンラインセミナーなどに活用する、重要なビジネスツールだよ。

ホストと共同ホストを使いこなすことで、業務の効率化やお客さま満足度の向上を実現できるよ。