Vimeoって何？初心者向けに料金プランやYouTubeとの違いをわかりやすく解説

Vimeoを聞いたことはあるけれど、実際に何ができるのか、どう違うのかがわからない…そんな方も多いのではないでしょうか？Vimeoは、クリエイティブな動画を安心して共有できるプラットフォームとして、多くの個人起業家に選ばれています。

この記事では、Vimeoの基本情報から料金プラン、YouTubeとの違いまで、初心者でも迷わず理解できるように優しく解説します。初めてVimeoを使う方も、これで自信を持ってスタートできます！

Vimeoとは？高品質な動画配信サービス

１）Vimeoって何？

Vimeoは、プロの動画クリエイターや企業が使うための動画配信サービスです。YouTubeとは違って、広告がなくて、すごく高画質な動画を配信できるのが特徴です。

例えば、あなたが素敵な短編映画を作ったとします。その映画をVimeoにアップロードすると、視聴者は広告なしでその映画を楽しむことができます。また、動画のデザインや配信方法を自分好みにカスタマイズできるので、あなたのブランドやクリエイティブな表現をしっかりと伝えることができます。

さらに、Vimeoでは動画を直接販売したり、有料会員だけが見られるコンテンツを提供することも可能です。つまり、あなたの作品をもっと多くの人に届けたり、収益を得たりするのにとても便利なプラットフォームです。

２）どんな人におすすめ？

プロの動画クリエイター

動画のクオリティやデザインにこだわるクリエイターにとって、Vimeoは理想的なプラットフォームです。広告がないので、視聴者が動画に集中でき、あなたの作品の世界観をそのまま伝えることができます。

企業やブランド

企業やブランドがプロモーション動画や製品紹介動画を配信する際に、Vimeoを使うことで高品質な映像を通じて信頼感やプロフェッショナルなイメージを強調できます。また、セキュリティ設定がしっかりしているので、特定の視聴者に限定公開することも可能です。

クリエイティブな自由度を求める人

Vimeoは動画の埋め込みオプションやカスタマイズ機能が豊富で、ウェブサイトやプレゼンテーションに合わせて動画の見た目や操作感を自由に変更できます。自分の作品をより魅力的に見せたい人にピッタリです。

教育者やコーチ

教育用のコンテンツやオンラインコースを提供する人にとっても、Vimeoは優れた選択肢です。プライベートな動画配信が可能で、受講者だけに動画を見せることができるので、教材としての利用が非常に便利です。

Vimeoの料金プラン

VIMEO　料金プランは全５種類

プラン名	料金
無料プラン	０円
Starterプラン	（年間契約の場合）月額1,200円
Standardプラン	（年間契約の場合）月額2,900円
Advancedプラン	（年間契約の場合）月額5,500円
Enterprise	要見積もり

参考：https://vimeo.com/upgrade-plan

１）無料プラン：Basicの特徴

Vimeoの無料プラン「Basic」は、初めて動画を配信する人にぴったりです。

週に500MBまでのアップロード容量

無料プランでは、1週間に最大500MBまで動画をアップロードできます。短い動画や小さなクリップを共有するには十分な容量です。

基本的な動画管理機能

動画の公開・非公開設定や簡単なプライバシー設定が利用できます。さらに、広告なしで動画を視聴できるので、視聴者にとっても快適です。

コミュニティとの交流

Vimeo内で他のクリエイターと繋がったり、動画にコメントをもらうことでフィードバックを得ることができます。自分の作品をより良くするためのヒントが得られます。

無料で始められる

無料で始められるので、Vimeoの使い勝手を試すには最適なプランです。まずは気軽に試してみて、どんな感じか体験してみてください。

２）有料プラン：Starterの機能とメリット

Vimeoの有料プラン「Starte」は、動画配信をもっと本格的にしたい人におすすめです。

60本/年までのアップロード容量

無料プランに比べて、かなり多くの動画をアップロードできます。HD動画もたっぷりアップロードできるので、クオリティを重視する人にぴったりです。

高度なプライバシー設定

動画の埋め込み制限やパスワード保護など、プライバシー管理が強化されています。特定の人にだけ動画を見せたい場合にとても便利です。

カスタマイズ可能なプレイヤー

動画プレイヤーのデザインを自分好みにカスタマイズできます。ブランドや個人のスタイルに合わせて、見た目を自由に変更できるのが魅力です。

Googleアナリティクスの統合

視聴データを詳細に分析できるので、どの動画がどれだけ見られているか、どんな反応があるかをしっかり把握できます。

Plusプランは、プロジェクトの規模が少し大きくなってきた方に最適です。もっと多くの動画をアップロードしたり、視聴者の反応を詳しく知りたい方におすすめです。

３）有料プラン：Standardでできること

Vimeoの有料プラン「Standard」は、さらに本格的な動画制作を行うクリエイターや小規模な企業向けのプランです。

120本/年までの動画アップロード

1年間で120本の動画をアップロードできます。これにより、大量の高画質動画も安心して配信できます。

商業利用が可能

このプランから、動画を商業目的で利用することが認められます。自分の作品を販売したり、企業のプロモーションに使用する場合に最適です。

さらに高度なカスタマイズ

プレイヤーのデザインをさらに細かくカスタマイズでき、動画を埋め込む際の詳細な設定も可能です。自分のサイトや他のプラットフォームでの利用に適しています。

専用のサポート

Vimeoのサポートチームから優先的に対応を受けることができます。問題が発生した時に安心です。

Standardプランは、動画制作でビジネスを展開したいクリエイターに最適です。もっと多くの動画をアップロードしたり、商業利用を考えている方におすすめです。

４）有料プラン：Advancedで広がる可能性

Vimeoの有料プラン「Advanced」は、チームでの利用や大規模なビジネス向けにデザインされています。

チームでの管理機能

複数のメンバーでアカウントを共有し、共同で動画の制作や管理ができます。ビジネスチームやマーケティング部門に最適です。

高度な分析ツール

視聴者の行動やエンゲージメントを詳細に分析できるツールが利用できます。それによって、マーケティング戦略を立てることができます。

カスタム終了画面とクリック誘導

動画終了後に特定のアクション（ウェブサイトへの誘導や商品ページへのリンクなど）を促すカスタム終了画面を作成できます。

カスタムドメインでの動画公開

自分のドメインで動画を公開できるため、ブランドイメージを強化しつつプロモーションを行うことができます。

Advancedプランは、マーケティングやブランディングを強化したい企業にとって非常に強力なツールです。チームでの作業が多い方や、ビジネスをさらに成長させたい方におすすめです。

５）有料プラン：Enterpriseで完全カスタマイズ

完全カスタマイズ

企業のブランドやニーズに合わせて、動画ポータルやユーザーインターフェースを自由にカスタマイズできます。それによって、あなたのビジネスにぴったりの環境にすることができます。

詳細な視聴者行動分析

視聴者がどの部分で興味を持ち、どの部分で離脱するかなど、詳細なデータを取得できます。このことで、コンテンツの改善に役立てることができます。

大規模な商業利用

大規模なマーケティングキャンペーンやプロモーションに対応できるよう設計されています。

詳細な視聴者分析が可能

たくさんの動画を扱い、視聴者の行動やエンゲージメントを詳細に分析したい場合に便利です。

Enterpriseプランは、大規模な企業やチームでの利用に特に適しており、詳細な分析やカスタマイズが求められる場合に最適です

６）どのプランが初心者におすすめ？

初心者には、まずVimeoの無料プランから始めるのが一番です。このプランでVimeoの使い方に慣れてから、必要に応じて有料プランにアップグレードするのが良いでしょう。

無料プラン

• 月２本/年間25本までのアップロード容量：短い動画や小さなクリップをアップロードするのに十分です。
  
• 基本的な動画管理機能：動画の公開・非公開設定や簡単なプライバシー設定が利用できます。
  
• コミュニティとの交流：他のクリエイターと繋がったり、フィードバックをもらうことができます。

Starterプラン（有料）

• 年間60本までのアップロード容量：HD動画もたっぷりアップロードできます。
  
• 高度なプライバシー設定：動画の埋め込み制限やパスワード保護が可能です。
  
• カスタマイズ可能なプレイヤー：動画プレイヤーのデザインを自分好みに変更できます。
  
• Googleアナリティクスの統合：視聴データを詳細に分析できます。

まずは無料プランでVimeoの使い方を試してみて、もっと多くの機能が必要になったらStarterプランにアップグレードするのが良いですね。これで、少しずつプロジェクトを拡大していくことができます。

Vimeoの無料プランと有料プラン(Starter、Standard、Advanced、Enterprise)の違い

特徴・機能詳細	無料プラン	有料プラン Starter プラン	有料プラン Standard プラン	有料プラン Advancedプラン	有料プラン Enterpriseプラン
アップロード数（年間）	25本/年 2本/月	60本/年 支払方法によって月間本数は異なる	120本/年	240本/年	カスタム
カスタマイズ機能	基本的なカスタマイズ不可	ロゴ削除や色変更が可能	完全カスタマイズ対応	フルカスタマイズ + CTA誘導機能	フルカスタマイズ +チームでの共同作業や企業内向けの特別機能が利用可能
分析ツール	なし	基本的な分析ツールあり	詳細な分析レポートが利用可能	高度な分析ツールA/Bテス対応	詳細な視聴者行動分析や、リアルタイムデータ、エンゲージメントの深い分析が可能
商業利用	不可	不可	可能	可能	可能
サポート	限定メールサポート	充実したメールサポート	優先サポート	24/7サポート	24/7サポート、個別のコンサルティングも可能
主な利用目的	初めて動画を配信する方向け。小さなプロジェクトに最適	プロジェクト規模が大きくなってきた人や、より高画質の動画を配信したい方向け	プロフェッショナルなクリエイターや、ビジネスで動画活用を検討している方に。	ビジネスを映像で成長させたい方におすすめ	大規模なビジネスやチームでの動画マーケティングを強化したい企業向け

VimeoとYouTubeの違い

１）広告がないVimeoの特徴

Vimeoの大きな特徴の一つは、広告が一切表示されないことです。
これには、視聴者とクリエイターの両方にとって大きなメリットがあります。

視聴者にとってのメリット

Vimeoでは、動画視聴中に広告が一切表示されないため、視聴者はコンテンツに集中できます。個人起業家が提供するメッセージや情報を、途切れることなくしっかりと受け取ることが可能です。
例えば、ビジネスに役立つウェビナーやチュートリアル動画を見ている際に広告が入ると、視聴者は気が散ってしまいますよね。しかし、Vimeoならその心配がなく、視聴体験がスムーズです。

クリエイターにとってのメリット

個人起業家にとって、Vimeoの広告が入らない仕組みは大きなメリットです。動画のブランディングやデザインに一貫性を持たせることで、よりプロフェッショナルな印象を与えることができます。
例えば、あなたが提供する商品やサービスのプロモーション動画では、広告が入らないことで、視聴者が最後まで集中してメッセージを受け取ってもらえます。ブランドの世界観をしっかりと伝えることができるため、より強い信頼感を築くことができます。

Vimeoは、広告なしで高品質な動画体験を提供することで、視聴者と個人起業家の両方にとって大きなメリットがあります。
動画を通じて、確実にメッセージや価値を伝えたい個人起業家にとって、最適なプラットフォームです。

２）利用料金の違いとコストの比較

Vimeoの料金プラン

Vimeoには無料プランもありますが、もっと高度な機能を使いたい場合は有料プランに加入する必要があります。月額または年額の料金を支払うことで、次のようなメリットがあります。

• 動画の管理やカスタマイズが充実
  動画のデザインやプライバシー設定を細かく調整できます。
  
• アップロード容量が増える
  より多くの動画を高画質でアップロードできます。
  
• 商業利用が可能
  自分の作品を販売したり、企業のプロモーションに使えます。

YouTubeの料金体系

YouTubeは基本的に無料で利用できます。広告を表示することで収益を得る仕組みなので、クリエイターは料金を支払うことなく動画をアップロードできます。また、視聴者向けに広告を避けるための有料サービス「YouTube Premium」もありますが、これはクリエイターには関係ありません。

コストの比較

• Vimeo
  クオリティやブランディングにこだわる人向けの有料サービスです。広告がないので、視聴者が動画に集中できます。
  
• YouTube
  広告収益を狙いたいクリエイターや、大衆向けコンテンツを配信する場合に適しています。無料で広い視聴者層にリーチできます。

つまり、広告なしの環境で高品質な動画を配信したいならVimeo、コストを抑えて多くの人に動画を見てもらいたいならYouTubeが向いています。

３）動画の質とクリエイター層の違い

Vimeoの動画の質

Vimeoは、プロフェッショナルなクリエイターや企業向けに特化しています。そのため、動画の画質が非常に高く、コンテンツも洗練されています。
例えば、アーティストや映画制作者、企業のプロモーション動画など、クオリティ重視のコンテンツが多いのが特徴です。

YouTubeのクリエイター層

一方、YouTubeは幅広いユーザー層に対応しています。プロからアマチュアまで、誰でも簡単に動画を公開できるため、コンテンツの種類や質も多様です。エンターテインメント、教育、ライフハックなど、非常に幅広いジャンルの動画が揃っています。

４）Vimeoの公開設定の柔軟性

プライバシー設定

Vimeoでは、動画ごとに細かいプライバシー設定ができます。
例えば、特定のパスワードを知っている人だけに動画を見せたり、特定のウェブサイトにだけ動画を埋め込んだりできます。これにより、誰に動画を見せるかを細かくコントロールできます。

カスタムドメインでの公開

有料プランでは、Vimeoの動画を自分のウェブサイトのドメインで公開することもできます。つまり、動画を完全に自分のブランドとして管理できます。

YouTubeとの違い

YouTubeでも非公開や限定公開の設定はできますが、Vimeoほど細かい設定はできません。特にビジネス用途や特定の視聴者に限定した配信を行いたい場合、Vimeoの柔軟性は大きなメリットです。

つまり、Vimeoは動画の公開範囲を細かく設定したい人や、ブランドイメージを大切にしたい人にとって、とても便利なプラットフォームです。

Vimeoを使うメリット

広告なしで視聴者に集中してもらえる

Vimeoの最大のメリットは、広告が一切表示されないことです。これは、個人起業家にとっても、視聴者にとっても大きなメリットです。

視聴者にとってのメリット

Vimeoでは、動画の視聴中に広告が入らないため、視聴者があなたのメッセージやコンテンツに集中できます。特に、オンライン講座や商品の説明動画など、集中して見てもらいたいコンテンツでは、広告なしの視聴環境はとても貴重です。

クリエイターにとってのメリット

個人起業家にとって、広告が入らないことは、ブランドイメージやストーリーテリングに一貫性を持たせられる大きなメリットです。視聴者の注意が広告で分散されないため、動画のクオリティや伝えたいメッセージをしっかりと伝えることができます。

オリジナル動画を安全に公開できる

Vimeoは、オリジナルの動画を安全に公開するための機能がたくさんあります。

プライバシー設定

Vimeoでは、動画ごとに細かいプライバシー設定ができます。
例えば、特定の人だけが見られるようにパスワードを設定したり、動画を埋め込む先を特定のウェブサイトに限定することができます。動画が無断で共有されたり、公開される心配がありません。

セキュリティとライセンス管理

オリジナル動画の著作権を守るためのセキュリティ機能も強化されています。Vimeoは、商業利用や有料コンテンツの配信にも対応しているため、安心して動画を公開し、集客に活用することができます。

例えば、あなたが作った素敵な短編映画をVimeoにアップロードするとしましょう。パスワードを設定して、特定の友達やクライアントだけに見せることができます。また、動画が無断で他のサイトに埋め込まれる心配もありません。

高品質な動画を扱える

Vimeoは、HDや4Kなどの高解像度動画の配信に対応しています。画質にこだわるクリエイターが多く集まっているので、アップロードされた動画はそのまま高品質で配信されます。視聴者にクリアで美しい映像を届けることができます。

Vimeoのデメリット

１）有料プランのコストの負担

Vimeoを本格的に使うには、有料プランに加入する必要がありますが、これがデメリットになることもあります。

コストの負担

Vimeoには無料プランもありますが、アップロードできる容量や使える機能に限りがあります。もしあなたが個人起業家として本格的に動画を活用したいと思ったら、やはり有料プランが必要になります。ただ、毎月の支払いが発生するので、特に小規模でビジネスを運営していると「ちょっと重たいな…」と感じることがあるかもしれません。

長期的なコスト

YouTubeのような無料のプラットフォームと違って、Vimeoは有料プランになると毎月、あるいは毎年の支払いが必要です。短期的には気にならなくても、長い目で見ると「意外とコストがかさむな…」と思うこともあるかもしれません。

例えば、最初は無料プランで動画をアップロードしてみても、もっと多くの動画を作ったり、よりプロっぽく見せたいと感じると、有料プランにアップグレードしたくなります。でも、この月額費用が、長く続けるうちに負担に感じることもあるんです。

２）YouTubeと比べた場合の認知度・露出の課題

視聴者層の違い

YouTubeは世界中で使われていて、数十億人が主に無料で視聴しているので、たくさんの人にリーチしやすいですよね。特にYouTubeSEO対策で検索で動画を見つけるひとも多いです。

一方、Vimeoはクリエイティブなプロフェッショナル向けに特化しているため、どうしても視聴者層が限られてしまうんです。個人起業家として「もっとたくさんの人に見てもらいたい！」という気持ちがあるなら、Vimeoだけでは難しいのです。

SEOと発見性の違い

YouTubeはGoogleとしっかり連携しているので、検索エンジンで動画が見つかりやすいんです。例えば、何かをGoogleで調べると、関連するYouTubeの動画が上位に出てくることが多いですよね。しかし、Vimeoはそこが弱い部分。

動画を見つけてもらうために、Vimeo単体だと少し工夫が必要になります。認知度を上げたい個人起業家にとっては、YouTubeほどの発見性がない点を頭に入れておくといいかもしれません。

Vimeoの使い方：基本ステップ

1）アカウント登録の手順

1. Vimeoの公式サイトにアクセス
   • Vimeoの公式サイト（vimeo.com）にアクセスします。
     
2. アカウント作成ページへ
   • 画面右上の「Join for free」または「Sign Up」ボタンをクリックします。
     
3. 情報を入力
   • 名前、メールアドレス、パスワードを入力します。もしくは、GoogleやAppleのアカウントを使ってサインアップすることもできます。
     
4. プランを選択
   • 無料プラン（Basic）を選ぶか、必要に応じて有料プランを選択します。プランを選んだ後、必要な場合は支払い情報を入力します。
     
5. アカウント作成完了
   • 最後に「Join」または「Sign Up」ボタンをクリックして、登録が完了します。確認メールが届く場合もあるので、メールをチェックしてアカウントを有効化してください。

2）動画のアップロード方法

①Vimeoにログイン
Vimeoのアカウントにログインします。

②アップロード画面にアクセス
ログイン後、画面上の「アップロード」ボタンをクリックします。

③動画ファイルを選択
画面中央にある「またはファイルを選択」ボタンをクリックして、Vimeoへアップロードしたい動画ファイルを選びます。ドラッグ＆ドロップでも簡単にファイルを追加できます。

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④アップロード開始
ファイルが選択されると、アップロードが自動的に開始されます。動画のサイズによっては、少し時間がかかる場合があります。

⑤完了後、次のステップへ
アップロードが完了したら、次に動画の情報を編集したり、設定を行うことができます。タイトルや説明文を追加したり、プライバシー設定を調整したりできます。

3）動画の情報編集と設定方法

• タイトルと説明を入力
  まず、動画のタイトルを入力します。視聴者が検索しやすいキーワードを入れると良いです。次に、動画の説明欄に内容を簡潔に記載します。これで視聴者が動画の内容を理解しやすくなります。
  
• タグの設定
  関連するキーワードをタグとして設定します。これにより、視聴者が同じテーマの動画を見つけやすくなります。
  
• プライバシー設定
  動画の公開範囲を設定します。公開、非公開、パスワード保護、限定公開など、用途に応じて選べます。ビジネス用途なら、特定のドメインのみで埋め込める設定も可能です。
  
• サムネイルの選択
  サムネイル（動画の代表画像）を選択します。自動生成された画像から選ぶか、自分でカスタム画像をアップロードすることもできます。
  
• 保存して公開
  すべての設定が完了したら、「保存」ボタンをクリックして、動画を公開します。

4）自分のWEBサイトへの埋め込み方

1. 埋め込みコードを取得
   Vimeoの動画ページにアクセスします。動画の下にある「共有」ボタンをクリックし、「埋め込み」タブを選択します。すると、埋め込みコードが表示されます。
   
2. 埋め込みコードをコピー
   表示されたHTMLコードをコピーします。このコードを自社サイトの埋め込みたい場所に貼り付けるだけで、動画をサイトに表示できます。
   
3. カスタマイズ
   埋め込みコードのオプションで、プレイヤーのサイズや色、コントロールバーの表示などをカスタマイズできます。自社サイトのデザインに合わせて調整しましょう。
   
4. サイトに貼り付ける
   コピーしたコードを、あなたのウェブサイトのHTMLエディターやCMS（WordPressなど）に貼り付けます。保存して、サイトを確認すると、Vimeoの動画が正しく表示されているはずです。

5）オンデマンド販売の始め方

1. Vimeo On Demandに登録
   Vimeoの「On Demand」機能を使うには、Vimeo PRO以上のプランに登録する必要があります。プランを選んで登録を完了しましょう。
   
2. 販売用の動画を選択
   販売したい動画を選び、「On Demand」設定を開きます。動画をアップロードした後に、販売オプションを設定できます。
   
3. 価格設定
   動画の販売価格を設定します。視聴者が購入またはレンタルする際に支払う金額を自由に設定できるので、ターゲット層に合わせて決めましょう。
   
4. プレビューと説明を設定
   視聴者が動画を購入する前に見られるプレビュー映像や、動画の詳細説明を設定します。これにより、購入意欲を高めることができます。
   
5. 販売開始
   すべての設定が完了したら、販売を開始します。Vimeo On Demandのページから、動画の購入リンクを共有し、プロモーションを行いましょう。

３）動画販売や視聴に関する疑問

 動画の販売方法

動画をアップロードして、価格を設定するだけで、視聴者に直接販売できます。視聴者は動画を購入するか、レンタルする形でコンテンツにアクセスできます。

 視聴者としての利用方法

視聴者としてVimeoの動画を視聴する際、アカウントがなくても多くの動画を見ることができますが、購入やレンタルを行う場合にはアカウントが必要です。購入した動画は、Vimeoアカウントに保存され、いつでも視聴可能です。

 支払い方法と通貨

動画を購入する際には、クレジットカードやPayPalを使用できます。支払いは、クリエイターが設定した通貨で行われるので、購入前に確認してください。

まとめ

Vimeoは、無料プランでも簡単に動画配信を始められる便利なプラットフォームです。アカウント登録もとても簡単で、数分で始めることができます。

Vimeoでは、動画の販売や視聴もとても分かりやすい仕組みになっています。クリエイターは自分の作品を簡単に販売でき、視聴者もスムーズに動画を購入したりレンタルしたりできます。

また、Vimeoはクリエイターや視聴者にとって使いやすいサービスが整っています。例えば、動画のアップロードや設定、販売の手続きなどがシンプルで分かりやすいです。

総じて、Vimeoは動画配信を始めたい人や、プロフェッショナルな動画を販売したい人にとって理想的なプラットフォームです。

プラットフォームがどこであっても「見てもらえる動画・伝わる動画」づくりは大切ですよね。

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