PR動画の作り方やコツは?個人起業家がPR動画を活用するメリットも紹介
そろそろ名刺代わりのPR動画を作ろうと思うんだけど…
いいね!では、メリットや注意点教えるね!
動画ブームの昨今、ショート動画の作り方はわかったけど、PR動画を作るにはどうしたらいいの?例え作ったとしても、誰にも見られないんじゃないの?という不安ありますよね。
スマホやタブレットなどの普及から、PRは動画の時代になりました。そして、企業のみならず、個人起業家の中でも取り入れられている方が増えています。しかし、ただ作ればいいというものでもありません。
PR動画の作り方やコツ、そして活用メリットなどをご紹介します。
PR動画とはなんですか?
そもそもPR動画とは、商品・サービス・企業・個人などのブランディング・認知拡大・販売促進などを目的とした動画のことを言います。
個人起業家にとってのPR動画活用のメリット
では、個人起業家にとってPR動画活用のメリットってどんなことが考えられるのでしょうか?
短時間で多くの情報を伝えられる
CMを見ても、15秒くらいの短さで、しっかりわかりやすく、印象が残るように作られていますよね。例えば、インスタントカレーのCMで、りんごとはちみつとろーり溶けてる、というシーン、今すぐにでも食べたくなるビジュアルでしたよね。文字と比較すると、画像は7倍、動画は5000倍の情報を伝えると言われています。
動画コンテンツは記憶に残りやすい
人が外から受ける印象は、視覚情報55%・聴覚情報38%・言語情報7%と言われています。動画は、視覚と聴覚を使いますので、記憶に残り易いんですね。
離れた場所でも臨場感が味わえる
少し前まではリアルセミナー、リアル商談が当たり前でしたが、コロナ後、ZOOMやVRなどが一般的になり、その人と会わなくてもその人の空間、商品、サービスなどが擬似体験できるようになりました。
各種SNSとの相性が良い
SNS、例えばインスタ・TikTok、X・YouTubeなどが動画に力を入れている今、良いPR動画ができれば、多くの視聴者から共感を得られ、拡散してもらいやすくなります。
広告色がないと好印象
広告動画の場合、押し売りのように感じる視聴者もいるようですが、PR動画であれば、広告色がなく好印象になり、認知してもらいやすくなります。
ファンができ、長期の売上貢献につながる
動画にすることで、1人の人が何度もその動画を目にすることがあるかもしれません。
ザイオンス効果と言って、何度も繰り返し見ることによって、だんだん好感度や評価などが高まっていくという効果も期待できます。また、いったんファンになってくれた視聴者は、あなたの商品やサービスを拡散してくれることもあるでしょう。
PR動画活用の目的はこれだ!
個人起業家が知っておくべき5つのポイント
PR動画って一体何に使えばいいの?そんな疑問を持つ個人起業家さんに向けて、今回はPR動画の活用目的を5つに分けてご紹介します。このポイントを押さえれば、あなたのビジネスにも動画活用のヒントが見つかるはず!
1. あなたのブランドを広める・認知度をアップさせる
一番大事な目的は、あなたのブランドやサービスを世の中に広めること。たとえ最終目標が商品購入やサービスの契約だったとしても、まずは「こんな素敵な人がいるんだ!」と多くの人に知ってもらうことが大切です。視聴者に「もっと知りたい!」と思わせるようなインパクトのあるクリエイティブで、あなたのビジネスを記憶に残しましょう。
2. 魅力的な採用動画で、あなたのチームにぴったりの人材をゲット!
個人事業でも、時には仲間を増やすことが必要です。そんな時、PR動画は非常に強力なツールです。特に、採用を目的とした動画では、あなたのビジョンや職場の魅力を伝え、未来のチームメンバーに「ここで働きたい!」と思わせることが大切。動画を通じて、共に働くイメージを描いてもらいましょう。
3. 商品やサービスをもっと魅力的に見せる
あなたの商品やサービスの魅力を伝えるには、PR動画が最適。具体的な機能や特徴をビジュアルで訴求することで、視聴者の購買意欲を引き出します。さらに、動画の最後に「今すぐチェック!」や「無料体験はこちら」といった行動喚起のメッセージを添えることで、視聴者を次のステップへとスムーズに誘導します。
4. 地域やイベントの魅力を発信して、人々を引き寄せる
もしあなたが地域に根ざしたビジネスをしているなら、地元の魅力を発信するPR動画が効果的です。観光名所やイベント、地元の特産品など、あなたのビジネスと地域のつながりを見せることで、視聴者の関心を引き、足を運んでもらえるようにしましょう。
5. あなたの社会的活動や価値観を発信する
今、消費者は「何を買うか」だけでなく「誰から買うか」にも注目しています。あなたのビジネスが社会貢献やサステナブルな取り組みをしているなら、それをPR動画で発信することは非常に有効です。例えば、SDGsやCSR活動をアピールすることで、あなたのビジネスに対する信頼と共感を深めることができます。
PR動画を作る際の注意点
では実際に、PR動画を作る際、どんなことに注意すればいいのでしょうか?
1.ペルソナとコンセプトを事前にしっかり決めておく
ペルソナとコンセプトを事前にしっかり決めておくこと。
これが肝です。ここがブレていたら、誰にも刺さらない動画になってしまいます。
※ペルソナについては、差別化を図る!強みを表現するのが苦手な人が、まずはじめにやるべきこととはペルソナ設定一択!で詳しく解説しています。
※コンセプトについては、コンセプトメイキングのコツを教えてください で詳しく解説しています。
2.伝えたいポイントは1つに絞る
コンセプトと被りますが、言いたいことがたくさんあるのはわかりますが、たくさん伝えてしまうと、結局何も残らないことになります。
伝えたいこと、ゴールは1つに絞りましょう。
3.視聴者が自分ごと化できる仕掛けを作る
動画を見ている方に「これは私のことかな?」と思わせられるような、共感や、「自分にとって必要な内容だ!」と思っていただけると、視聴者の次の行動=コンバージョンにつながります。
4.社会問題を意識する
PR動画の成功の秘訣は、多くの人から共感を得られることに尽きます。なので、多くの方の興味関心を取り入れられるといいですね。
例えば、地球環境の問題、社会課題、最近だとSDGsの話題など、社会にあなたがどんなふうにつながっているのかが描けるとパーフェクトです。
PR動画の作成手順
実際に、PR動画を作る手順をご説明します。
コンセプト(企画)
重要なことは、1にも2にもコンセプトです。
何を、誰に伝えたいのかがブレてしまうと、中身がない、誰にも伝わらない動画ができてしまいます。
構成
構成も大事です。見てくださっている方にストレスなく、スムーズに見ていただき、最後にはストンと腹落ちするように納得していただける構成の作り方があるんです。
ラブレター構造って知ってますか?
伝えるのではなく
相手に伝わる文章の構造のこと
ラブレターって、ラブレターを出す相手のことを想って書きますよね?集まる集客ができている人は、お客様を想ってお客様の心に届ける文章の構造、ラブレター構造を使っています。
日本を代表するベストセラー作家、協会代表理事他、15業種の個人起業家が学び、実際に成果を出せた、ライティングメソッドです。
ラブレター構造
ラブレター構造は、たった3つの要素からできています。
What Why How
それぞれに、
what:相手の好奇心を一瞬で高める挨拶
why:なぜならば、根拠
how:具体的にこうするといいよ、この続きは…
という構成になります。
このラブレター構造に当てはめて台本を作るとこんな感じになります。
(相手の好奇心を一瞬で高める挨拶:What )
「個人起業家こそPR動画を作るべき!」
(なぜならば(根拠)Why)
「なぜなら、スマホが普及し全人類皆動画を見ている昨今、動画が訴求しやすい」
「ビジュアルだと理解度も早い」
「ファン化もしやすく売上にも繋がりやすい」
(具体的にこうするといいよ:How)
詳しくは、集まる集客PR動画ディレクターのプロフィール欄にアクセスしてね。
いかがですか?
・Whatで一瞬でつかみ
・Whyで具体的解説と根拠、
・Howで次の行動と、
What、Why、Howに当てはめただけで、スルッと台本ができ、かつ、ストンと違和感なく最後まで聞け、最後はきちんと腹落ちする文章構成になっていると思いませんか?
ラブレター構造についての詳しい内容は、ラブレター構造で書くWEBライティングの構成と構造とは?【成功のカギはお客様へのラブレター】をご参照ください。
撮影
撮影の前に、絵コンテを作成するといいでしょう。4コマ漫画のようなイラストにし、配置や小道具、衣装、セリフなども書き込みます。
その絵コンテをもとに、撮影場所、撮影するアングル、小道具や機材などを揃えます。
場所によっては、ライトが必要だったり、カメラワーク的にカメラが2台必要だったりするかもしれません。事前に入念に趣味レーションして当日は早めに向かいましょう。
撮影機材のセッティング、ライティング、マイク、バッテリーなどをチェックし撮影に入ります。
撮影が始まったら、絵コンテや台本通りに進めていき、撮りもれがないか複数人でチェックすることをお勧めします。あとで撮り直すことも可能ですが、時間調整や拘束時間を考えると、その日のうちに全部撮ってしまった方がお互いストレスがなくていいです。
また、夕方になると「夕景」といい、日光の色が変わり、雰囲気が変わるので、外光を活かしたい場合は、時間調整も必要になります。
編集
撮影が終わったら編集です。
台本の通り、カット編集していきますが、思いの外いいリアクションやいいコメント、アドリブなどあったら率先して使っていきますし、その撮れ高によっては構成を変更する場合も多いです。
視聴者に伝わりやすいか、
視聴者が飽きずに最後まで見てくれるか、
インパクトがあり、記憶に残るものになっているか
を重視します。
色調、画質、音量、テンポなどを考慮しながら編集します。
素材が整ったら、テロップやBGM、効果音、必要でしたらナレーションなども入れ、終了です。
集まる集客 PR動画ディレクター とは?
実は私、テレビ業界31年、制作した番組1,000本以上の今までのスキルと経験を活かし、この度、経営者の方、個人起業家のPR動画を制作するサービスを始めさせていただきました。
題して、
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・あなたの強みのどこを尖らせ、どう魅せるか
・どこを切り取ったらお客様は購入したくなるか
・無料体験から商材を申し込みたくなる仕掛け
を盛り込んだ、あなたの完全オリジナル動画です。
気になる方は、こちらをご覧ください。
まとめ
今回は、PR動画の作り方やコツ、個人起業家の皆さんがPR動画を活用するメリットをご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
PR動画はあなたが伝えたいことを効果的に伝えPRできる強力なツールです。
この動画を参考に、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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