X（旧Twitter）コミュニティとは？個人起業家が知っておきたいメリット・デメリットから作成方法までを解説

2024年2月14日時点でのＸ（旧Twitter）の国内月間アクティブユーザー数は6,658万人、利用者数ランキングでは国内3位、利用率ランキングでは国内4位のSNSメディアであるＸ（旧Twitter）。

全年代の利用率は46.2%で、利用率が一番高い年代は20代で78.6%も！
そんなＸ（旧Twitter）のコミュニティ機能について、この記事では、個人起業家さん向けに解説していくよ！

X（旧Twitter）コミュニティとは？無料で作成できるの？

Ｘ（旧Twitter）コミュニティは、特定のトピックに興味があるユーザーが、グループで集まることができる機能だよ。

2021年9月8日に開始されたコミュニティ機能は、ユーザーは所定の条件を満たすことで、誰でもコミュニティを作成・参加できるよ。

コミュニティを作るには、「アカウントを開設して6ヶ月以上経過」「メールアドレスや電話番号の登録」など、いくつかの条件をクリアしている必要があるんだ。

Ｘ（旧Twitter）コミュニティを作成する、管理者アカウントの資格要件は以下のとおりだよ。⬇️⬇️⬇️

１．どこかのコミュニティに参加している。
２．公開アカウントである。
３．開設から6ヶ月以上経過している。
４．メールアドレスまたは電話番号が登録されている。
５．利用規約に違反している履歴がない。

またＸ（旧Twitter）コミュニティの作成は有料プランの、プレミアムおよびプレミアムプラスのサブスクリプション利用者の場合にのみできるんだ。

Ｘプレミアムの料金は、
▶アプリ経由の場合は、月額1,380円（年額14,300円）
▶ Webサイト経由の場合は、月額980円（10,280円）とお得になっているよ。

プレミアム プラスの料金は、
▶月額1,960円、年額で2万560円だよ。

コミュニティは、Ｘ（旧Twitter）のユーザーが立ち上げて管理されるんだ。
管理者とモデレーターがコミュニティのルールを適用して、対話が価値あるもので、テーマに合った楽しいものになることを目指すよ。

コミュニティに投稿されたポスト（ツイート）は、Ｘ（旧Twitter）を利用する全員に公開（コミュニティのメンバー以外でも閲覧できる）され、リツイートや引用リツイートもできるよ。

ただし、「返信（リポスト）」や「いいね」は、メンバー以外はできないんだ。

参照：Ｘヘルプセンター

X（旧Twitter）のコミュニティの参加条件と参加方法

上記ではコミュニティの作成について紹介したけれど、この章ではコミュニティへの参加について簡単に紹介するね。

X（旧Twitter）のコミュニティに参加するには、コミュニティが「公開」である場合に、コミュニティページ上部のコミュニティ名の下にある 「参加する」 ボタンをタップするよ。

コミュニティが「制限付き」の場合は、「参加をリクエスト」 ボタンで参加をリクエストしよう。

リクエスト送信をして承認されたユーザーだけが参加できるコミュニティの場合は、モデレーターから許可されて初めてコミュニティに参加することができるんだ。

X のアカウントをカテゴリに分けて整理したり、作成済みのリストに登録したりできるＸのリスト機能。
これを使えば、興味のある話題や人だけを集めて見ることができるよ！⬇⬇⬇

X（旧Twitter）コミュニティのメリット

Ｘ（旧Twitter）も次々と新機能を追加して、新規ユーザーやアクティブユーザーを獲得することに積極的な動きの中で実装された、コミュニティ機能のメリットについても知っておこう。

Ｘ（旧Twitter）コミュニティを活用することのメリットはこちら！

１）コミュニティの目的に合ったポスト（投稿）ができる。
２）興味や関心事に分けて、複数のアカウントを持つ必要性がなくなる。
３）フォロワーのニーズに合った投稿ができるため、Ｘ（旧Twitter）が伸びる。
４）コミュニティを通じて人脈が広がる。

それぞれを解説していくね。

１）コミュニティの目的に合ったポスト（投稿）ができる

普段のポスト（投稿）では、フォロワー全員または多くのユーザーに向けて公開されるけれど、コミュニティ機能を使うことで、そのコミュニティの目的に合ったポストができるんだ。

特定の内容をフォロワー全員に公開したくない場合や、特定のテーマでユーザー間の関わりを深めたいときに、コミュニティ機能を活用すると効果的だよ。

２）興味や関心事に分けて、複数のアカウントを持つ必要性がなくなる

これまでは、異なる趣味や関心ごとに別々のアカウントを持つ必要があったけれど、コミュニティ機能のおかげで、その必要がなくなるよ。

アカウントを変えることなく、異なるコミュニティでの投稿を使い分けることで、複数のアカウントを管理する手間を削減できるんだ。

３）フォロワーのニーズに合った投稿ができるため、Ｘ（旧Twitter）が伸びる

コミュニティが広がれば、それと共にあなたに興味を持つ人も増えるため、「いいね」「リポスト」「フォロワー数」などが自然と増えていくよ。
必然的にアカウントの露出も増え、Twitterが伸びやすくなるんだ。

関連するコミュニティ内でのポスト（投稿）なら、そのコミュニティのユーザーの関心にぴったり合うため、実際にユーザーの参加を促すことができるよ。

その結果、同じコミュニティのメンバーからの反応（いいねやリポストなど）を通じて、あなたの投稿がより多くのユーザーの目に留まることが増え、これが新しいフォロワーを獲得する機会につながるよ。

４）コミュニティを通じて人脈が広がる

コミュニティが広がるほどに、自然と人脈も大きくなるもの。
その人脈が広がれば、さらにあなたの可能性も広がっていくよ。

たとえば、何か新しい試みを始めてみたら、コミュニティの人からサポートがあって、見てくれる人が増えるかもしれないよ。

また、好きなことを共有できる仲間を見つけて、一緒に新しいことに挑戦するのも夢じゃないかもしれないよ。こんな風に、Ｘ（旧Twitter）コミュニティはあなたの大切な資産になるよ。

自分の投稿を魅力的にアピールできるハイライト。
プロフィールに特定のツイートを固定して、ユーザーの目に留まりやすくする機能だよ。⬇⬇⬇

X（旧Twitter）コミュニティのデメリット

・炎上リスク
Ｘ（旧Twitter）はリポストの拡散力が高い反面、一度炎上すると悪い情報も急速に広がってしまうんだ。

・効果測定のむずかしさ
多くのユーザーが匿名アカウントで利用していることから、ユーザーの性別・年齢・職業などの属性がわかりづらく、ターゲット分析がしづらいよ。

Ｘ（旧Twitter）はお互いが匿名でのやりとりとなるため、いきなりのDM営業など、お金が絡むようなことにはくれぐれも注意しよう。

X（旧Twitter）を運用する上で、自分のアカウントの現状を知ることはとても大事。
フォロー率が高いほど、あなたのプロフィールを見てフォローしてくれる人が多いってことだよ⬇⬇⬇

X（旧Twitter）コミュニティの使い方

X（旧Twitter）コミュニティは、共通の趣味や関心を持つユーザー同士が交流できる機能なんだ。

これまでのタイムラインとは異なり、特定のテーマに特化した情報や会話が集中するため、「情報収集」「参加者どおしの交流」「仲間との出会い」「ビジネスチャンス」など、より深い交流が期待できるよ。

たとえば、以下のような使い方があるよ。

《情報収集》
・業界専門家のコミュニティや、最新情報を発信しているコミュニティに参加する
・お客さまニーズや、競合情報を集める。

《仲間との出会い》
・お客さまターゲット層に合わせたコミュニティに参加する
・同じ目標を持つ仲間がいるコミュニティに参加する
・情報交換や共同プロジェクト、またはビジネスチャンスの創出につながる仲間が見つかりそうなコミュニティを選択する
・積極的に交流する

《ビジネスチャンスの創出》
・ビジネス関連のコミュニティに参加する
・共同プロジェクトの企画や、ビジネスパートナーを探す

効果的に活用するポイント

１）ターゲット層に合わせたコミュニティに参加する
検索機能を活用して、おすすめコミュニティに参加してみる。

２）積極的に情報発信を行う
テキストや画像、動画などを用いて発信する。

３）他のユーザーとの交流を深める
「リポスト（コメント）」や「いいね」で、積極的に交流を図る。

Ｘ(Twitter)へ動画投稿したいけど「やり方が分からない」「投稿できない」という人は、コチラの記事を参考にしてね！⬇⬇⬇

X（旧Twitter）コミュニティの参加方法

コミュニティを検索して参加する

１．X（旧Twitter）アプリを開く。

２．Ｘ画面下部の中央にある人型マークをタップしてコミュニティページを開く。

３．画面右上のコミュニティの虫眼鏡マークをタップして、興味・関心のあるコミュニティを見つける。

４．見つけたコミュニティをタップするとコミュニティのルールがポップアップ表示されるので、確認して「参加をリクエスト」をタップする。

５．コミュニティのルールに同意する場合は、「同意して参加をリクエスト」 をタップする。

ただし、リクエスト送信をして承認されたユーザーだけが参加できるコミュニティの場合には、「同意して参加をリクエスト」をタップ後、モデレーターから許可されて初めてコミュニティに参加することができるよ。

他のユーザーにコミュニティへ招待してもらう

自分で検索する以外にも、すでにコミュニティに参加しているユーザーに招待してもらう方法があるよ。
まずは「メンバーを招待」を選択してもらおう。

１．X（旧Twitter）アプリを開く。

２．Ｘ画面下部の中央にある人型マークをタップしてコミュニティページを開く。

３．画面上部に参加しているコミュニティが表示されるので、招待したいコミュニティをタップする。

４．コミュニティ名の下に表示された、参加者のアイコンをタップする。

５．画面右上のプラスマークをタップして、「メンバーを招待」の画面を開く。

６．検索窓にユーザー名を入力すると、招待したいアカウントが表示されるので「招待」ボタンをタップする。

これで指定したユーザーをコミュニティへ招待したり、または自分を招待してもらうことができるよ。

コミュニティの退会方法

コミュニティから退会する場合は、退会したいコミュニティ画面右上の「…」をタップして、「コミュニティを退会」を選択する。

ただし、モデレーターはコミュニティを退会できないことに注意しておこう。

参照：Ｘヘルプセンター

X（旧Twitter）のインプレッション（IMP）は、
X（旧Twitter）で利用者のタイムライン、または検索結果にツイートが表示された回数のことだよ。詳しくはコチラを見てみよう！⬇⬇⬇

X（旧Twitter）コミュニティの作り方

X（旧Twitter）コミュニティの作り方はコチラ！⬇⬇⬇

１．X（旧Twitter）アプリを開く。

２．Ｘ画面下部の中央にある人型マークをタップしてコミュニティページを開く。

３．コミュニティ画面の右上にあるプラスマークをタップする。

４．コミュニティ名、目的、会員資格を入力する。

５．すべての項目を入力したら、「作成」をタップする。

Ｘ（旧Twitter）に動画を載せたいけど、どこから投稿画面に移れるの～？
コチラで詳しい手順を紹介しているよ！⬇⬇⬇

個人起業家におすすめのX（旧Twitter）コミュニティの活用方法：作成者＝モデレーター編

個人起業家が X（旧Twitter）コミュニティを作成して活用することは、自身のビジネスを拡張したり、ブランドを育てるための効果的な手段。

ここで、作成者（モデレーター）側である個人起業家さんにおすすめの活用方法をピックアップして紹介するね。

1. 専門分野でのリーダーシップの確立

自分の専門知識を共有し、業界の最新情報やトレンドについてのディスカッションをうながすことで、あなたの専門分野におけるリーダーシップを確立するよ。
これにより、ブランドの信頼性が高まるよ。

2. ターゲットとなるお客さまと直接つながることができる

コミュニティを通じて、ターゲットとなるお客さまと直接的に関わり、意見やニーズを聞くことができるんだ。お客さまの声を商品やサービスの改善に反映させることで、お客さま満足度を向上させよう。

3. 新商品やサービスのテストマーケティング

新しいアイデアや商品、サービスをコミュニティ内で紹介して、反応を見ることで、市場のニーズを事前に探ることができるんだ。
フィードバックを受けとることで、市場投入前の改良点を見つけ出せるよ。

4. 参加者との信頼の構築

Xのコミュニティにおいて、参加者同士の信頼関係はとても重要だよ。
信頼は、コミュニティの基盤を形成し、持続可能な成長を促してくれるんだ。信頼があれば、メンバーはお互いに助け合い、情報やリソースを共有しやすくなり、コミュニティ全体がより強固になるよ。

定期的に価値あるコンテンツを提供して、お客さまとの関係を深めることで、信頼を構築できるんだ。ロイヤルなお客さまは、口コミでの新規獲得にもつながるよ。

5. コラボレーションとパートナーシップの機会

コミュニティ内で、関連する他の起業家や専門家とのつながりを築くことで、コラボレーションやビジネスのパートナーシップにつながる可能性があるんだ。
これは、お互いのビジネスを成長させる大きなチャンスになるよ。

6. 教育とインスピレーション

ワークショップ、ウェビナー、Q&Aセッションなどを通じて知識を共有したり、他のメンバーを教育・インスパイアすることもできるんだ。コミュニティの価値を高め、より多くのメンバーを惹きつけることができるよ。

これらの活用方法を通じて、個人起業家はX（旧Twitter）コミュニティを最大限に利用して、自身のビジネスを成長させていこう。

Ｘ（旧Twitter）で動画付きツイートだけに絞り込んで検索する方法があるよ！⬇⬇⬇

まとめ

Ｘ（旧Twitter）コミュニティは、個人起業家にとって、情報収集、お客さまとの交流、仲間との出会いなど、ビジネスを成長させるための可能性を秘めたツール。

メリットとデメリットを理解して、効果的に活用することで、集客やマーケティングに活かすことができるよ。

可能性は無限大！ あなたもＸコミュニティで自身のビジネスを加速させていこう！

サムネイルが魅力的だと、見た人もおもわずクリックしたくなるよね。
Ｘではサイズによって投稿の見え方が大きく変わるから、画像サイズも大切だよ！⬇⬇⬇

この記事で学んだら次は！