関連記事とは?SEO対策も考えた読者目線の内部リンクの貼り方でPVもアップさせよう
内部リンクはSEOに影響するらしいっす!関連記事いっぱいはっておこう〜♪
ちょっとまった!!その内部リンク、本当にその記事に関係ある?読者に必要な情報を届けられているかな?
・内部リンクがクリックされていない
・関連記事って何をはったらいいのか、いつも迷う
内部リンクとはあなたのサイト内にある記事同士をリンクで繋ぐこと。
関連性のある記事同士でリンクを設置すると、検索エンジンは「このサイトは○○という分野(カテゴリ)で専門性が高い!」と認識してくれるのでSEO対策のひとつでもあるよ。
関連記事とは、この内部リンクのひとつで、Aと一緒によんでほしいBの記事を紹介したり、Aを読んだら次はBも読むのがおすすめだよ、と読者にさらに情報を伝える手段でもあります。
しかし、この内部リンクは適当に貼ってしまうと評価が上がるどころか下がってしまったり、読者に関係ないと思われてクリックされないリンクになってしまうこともあるんです。
この記事では読者の検索意図をつかみ喜んでもらえる関連記事の貼り方、SEO効果も高まる内部リンクの貼り方を解説していきます。
関連記事は「読者が喜んでくれるかどうか」が一番!
まじっすか…「読者に読んで欲しい記事」を選んで貼ってたっす
自分が読んで欲しい、のは大事だけれど、一番は読者の気持ちを想像してみよう。
関連記事を貼るときは検索意図を考えよう
なぜならば、あなたが読んで欲しい=読ませたい記事と読者がほしい情報は一致するとは限らない。まずは読者の検索意図を考えよう。
例えば、「Instagramのリールの音量調整」の記事に、関連リンクをはるなら「Canvaでリールを作る方法」よりも「Instagramインサイトの見方!」の方がいいかもしれないよ。
読者は「リールの音量調節を知りたくて検索してきた」ということは、すでにリールは作っているけど音量がうまく調節できない!ってこと。
リールを投稿しているってことは、集客でリールを使っているかもしれない。もし集客でリールをやっているなら、インサイトを見た方がいいよ!と誘導できるね。
Canvaでリールを作る方法へ誘導するなら「Canvaでリールを作るとこんなメリットがあるよ!」という一言をつけてあげることで、一気に読者の興味がわくかもしれないよ。
読者が興味のありそうな情報を先出しする
「そうそう、この情報も知りたかった」
「面白そう、読んでおいた方がいいかもしれない」
そう思ってもらえるような記事を関連記事としてはってみよう。
もう一度例として「Instagramのリールの音量調整」という記事に対してただ貼り付けるとNGかも、、という例をあげてみよう。
関連記事NG例:TikTokで動画投稿しよう・ YouTubeショートとは?
一見同じショート動画の話をしているから関連づけられそうで「こっちも読んで!」としたくなるけれど、読者が知りたいとは限らない=クリックされずらい可能性があるから関連記事として第一選択ではないと考えるよ。
検索意図は「Instagramのリールの音量調節がうまくできない、だから知りたい」のはず。ということは、インスタやリール周りのお役立ち情報のほうが喜ばれるよね。
けれど、「リールを作っているならTikTokもやるとお得だよ!」という話をつなげることがNGではないんだ。
もし関連記事として貼りたい場合は、読者にとって読むメリットを伝える・もしくは読まないと損するかも!ということを伝えるとクリックしたくなるリンクになるよ。
だから、ただ関連記事をポチッとはるのではなく、なぜ読む必要があるのかラブレター構造で伝えてみよう
読者(ペルソナ)が検索してきた理由や背景を想像して、こんな情報も知りたかった!という記事をつなげると関連記事としての質があがります。
内部リンクの基本の貼り方を確認しよう
関連記事の基本として内部リンクの貼り方を確認しよう。
①テキストリンク
②バナーリンク
③カード型リンク
④ボタンリンク
①テキストリンク
テキストリンクは上記のように「内部リンクの基礎知識はこちらで確認してね」と文字の上にリンクをのせるよ。※これをアンカーテキストというよ
テキストリンク(アンカーリンク)は特に、リンクをはっているテキストの文字と移動先が一致していないとSEO評価が下がってしまうから注意しよう!なるべく意味のない言葉にリンクをはるのはやめよう。
テキストリンク(アンカーリンク)NG例:「こちらをご確認ください」「続きをよむ」
「こちら」じゃなんの記事かわかんないっすね。「続きを読む」に直接リンクのせるのも、どこにいくかわかんないからよくないっすね。
クリックすると何の記事がよめるのか、教えてあげるために、記事タイトルや内容がわかる部分へリンクをつけよう
②バナーリンク
バナーリンクは画像をクリックすることで、ほかの記事へ移動することができるようにするよ。
③カード型リンク
ワードプレステーマSWELLの場合、「関連記事」というブロックを使うことでアイキャッチと記事タイトルのついたリンクをつけることができるよ。
たとえば以下の形だよ。
④ボタンリンク
ボタンリンクもワードプレステーマSWELLだと以下のようなボタンをクリックすると別の記事へ移動できるようにするよ。
リンク設置の上達と研究のヒント
他のサイトをリサーチ・分析しよう
関連記事・関連リンクの貼り方がいまいちわからない…と思うあなたは、他のWEBサイトをみたときに目に止まったリンクやつい先を読んでしまったリンクをスクリーンショットをするなどしてとっておこう!
✅どんな誘導文を使っている?
✅バナーならどんな画像にしている?
✅どんな関連性があった?
✅どうして読みたくなったのだろう?
etc…
分析をして研究しておくのがおすすめだよ。
ワードやドキュメントに記録するとあとで見返せて便利!
関連記事がクリックされているか確認しよう
もしあなたがサイトの管理者で、Googleアナリティクスを確認できるのであれば、Googleアナリティクスで、リンクをクリックしてもらえているか確認しよう。
探索→経路データ探索でURLを入力して確認したいページから、どのページに移動したか読者の動きがわかるよ。
まとめ:読者の目線になることが大事
この記事では関連リンク・内部リンクの貼り方について解説してきました。まずはこの3つを押さえます。
①ペルソナも研究し検索意図を考えて、まずはあなたが読んで欲しい記事ではなく、読者が読みたい記事を設置しよう
②難しいと感じるときは、他のサイトを研究してみよう
③基本の設置の仕方は忘れずに!
まずはSEO対策としても記事同士が関連性のある記事であること、読者がほしいと思われる情報を予想してみよう。
これらはあくまで基本であり、自分が読んでほしい記事を関連づけることももちろんあります!
そんなときは、なぜ読者にとってその情報が必要なのか・知ってるとお得なのか?知らないと損してしまうのか?読者に興味をもってもらえる言葉を補足して紹介しましょう。
読者に「なぜ必要なの?」を伝えたり、ハッとして目がとまる言葉を考えるのが苦手な方は無料で学べる集まる集客®︎のラブレターライティングがおすすめです!こちらを確認してくださいね。
今回紹介したリンクの貼り方に「ボタン」があったけれど、ボタンにも誘導の言葉がひとことあるだけで印象が変わります!
こんなボタンみたことありません?詳しい作り方を解説しています。