【Amazon Kindle出版ガイド】８ステップで誰でもできる！電子書籍出版のやさしい手順

Kindle出版とは

Kindle出版は誰でも無料で自分の作品を手軽に世に出せる場として、すごく人気。

「Kindle Direct Publishing（通称：KDP）」を使って、自分の本を売り出せるよ。

これまでの出版は準備も費用も大変だったのに、今は個人だろうが会社だろうが、出版社なんて介さずに、誰でも簡単に自分の本を出版できて作家になれるなんて「今の時代に生まれてよかった。」と思う一瞬だよね。

Kindle出版にかかる日数は？

原稿を書いていざ、出版になると何日くらいで出版できるのだろうと気になりますよね。

アマゾンkindleには下記のように明記しているよ。

審査の完了にかかる時間は、提出した本の種類によって異なりますが、通常は 3 ～ 10 営業日です。

kindle本の出版申請した直後に審査が始まり審査は最大72時間かかるよ。

出版申請後にAmazonKDPシステムによって、アマゾンからメッセージが届くよ。

出版を開始しています・・・しばらくお待ちください。出版準備中です。Amazon Kindleストアで本を購入できるようになるまで、通常48時間かかります(英語の本の場合のみ約12時間)。 それまで、本棚の本のステータスは「レビュー中」になります。

作成したKindle本に不備がない場合、早くて5～6時間で出版されることもあるよ。

多くは1日後に出版されるので、発売日を指定したいという方は大体前日の夜に申請を行っておくと、不備がなければ発売希望日に出版ができる可能性が高いよ。

Amazonは基本的には、24時間365日の営業なんだ。

が、出版申請後、Amazon内で目視で確認されている作業もあるので余裕をもって申請しよう。

また、不備があるといけないので一日は余裕をもって出版申請をするのをお勧めするよ。

申請日が土日に重なれば出版は遅れるので注意が必要だね。

Kindleで出版するのに必要な日数は？

書く内容がしっかりと決まっている場合とそうでない場合にもよりますが、下記の行程を仕上げると審査に出せるよ。

１目次作成
２改ページの設定
３書籍化するためにMicrosoft Word (.docx)か、EPUB Publicathionに変換
４プレビュワーで書籍化する文を確認
５表紙の作成
６KDPアカウントの作成をして出版
７書籍情報の入力
８価格とロイヤルティを決める

内容を書き、申請をしてからは申請後、審査に受かるまでは早くて５～６時間、アマゾンkindleは3日～10日と書いているよ。

詳しくは「Kindle出版にかかる日数は？」にかいているよ。

Kindleの本はアプリしか読めない？

アマゾンkindleに出版した本はアマゾンkindleのアプリでしか読めないのだろうか？という疑問がわきますよね？

大丈夫　　パソコンやスマホで見ることができるよ。

Kindle電子書籍リーダーやKindleアプリでなくても見ることができるよ。

Kindle for Webを利用してkindleの本を読めるから安心だね。

Kindle for Webというのは、下記の条件を満たしたものだよ。

Kindle出版のメリット

①Kindle出版はAmazonのアカウントを持っていれば、誰でも無料で利用できるんだ。

②これまでのように印刷したり、在庫を抱えたり出版社に多額のお金を払う必要がないよ。

③自分でテーマも、中身も、カバーデザインも、発売するタイミングも、どうやって皆に知らせるかも、全部自分で決められるよ。

自分の頭の中にあるアイデアや夢を、本の形にして、世界に送り出すわけだから、自分の創造力を思いっきり発揮できるチャンスだよ。自分の作ったものが、誰かの手に渡る瞬間を想像すると、ワクワクするね！

④Amazonの広いネットワークを使って、世界中の人たちに自分の作品を紹介できるよ

⑤自分で書いた本や作品で、高い印税率がもらえるから、売れれば売れるほど直接お小遣いが増えるよ。つまり、自分の努力やアイデアがダイレクトに収入につながるんだよ。

Kindle出版のデメリット

①Kindleで本を出す作家さんがたくさんいるから、自分の作品をみんなに注目してもらうためには、ちょっと頑張る必要があるんだよ。みんなの中で目立つための工夫をするってことだね。

②自分の作品をもっとたくさんの人に知ってもらいたいなら、自分から積極的にアピールしていくことが大切だよ。宣伝やマーケティングをがんばらないと、せっかくの作品がみんなの目に触れる機会を逃してしまうかもしれないからね。

③Kindleで本を出版している人がすごくたくさんいるんだ。だから、自分の本をみんなに注目してもらうためには、ちょっとした工夫や努力が必要になってくるよ。

④自分の本をもっとたくさんの人に手に取ってもらいたかったら、自分で宣伝のハンドルを握ろう！積極的にアピールしなきゃ、他のたくさんの本の中で見失われちゃう可能性があるんだ。

Kindle出版の８ステップ

グーグルドキュメントからkindle出版する方法を説明するよ。

１目次作成

Kindle出版の時の目次はハイパーリンク（クリック先の章に飛べる）にするよ。

ブログからグーグルドキュメントにコピーする。その時、タイトルはH１　見出しはH2やH３にするよ。

※タイトル、サブタイトルは標準テキストを使って文字の大きさを変えることで対応する方が文字のﾊﾞﾗﾝｽが良くなるよ。

２改ページの設定

新しい章がページの先頭に来るように設定することを改ページというよ。

書籍だと章の始まりが途中から始まるより新しいページの先頭に来る方が良いよ。

３書籍化するためにMicrosoft Word (.docx)か、EPUB Publicathionに変換

記事をMicrosoft Word (.docx)か、EPUB Publicathionに変換する必要があるよ。

とても簡単だよ。

ブログから書籍化する場合は、ブログをコピーしてグーグルドキュメントに張り付けてからファイルを選んでダウンロードからMicrosoft Word (.docx)か、EPUB Publicathionを選んで変換するよ。

４プレビュワーで書籍化する文を確認

Kindle Previewerで文を確認する

５表紙の作成

画像編集ツール の紹介

CANVA

WindowsではGIMP（無料）

MacではPixelmator Pro（3,000~6,000円程度・価格変動あり）

等があるよ。

表紙に書く文字

表紙に書く文字はタイトルと著者名。キャッチコピーや実績も書くと良いよ

画像を書くポイント

色のバランスや組み合わせに注意する。フォントにもこだわってフリー素材を上手に利用することが大事。

６KDPアカウントの作成をして出版

Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング（KDP）にアクセスし、無料のセルフ出版アカウントを作成。これが、大事な出版活動の基盤となるよ。

Kindleでの出版を実現するには、Kindleダイレクト・パブリッシング（KDP）へのアカウント登録が不可欠。

この登録過程では、収入の振り込み先となる銀行情報も設定するよ。

基本的にアカウントは一つのみ作成可能。

ペンネームで出版を望む方も大丈夫。

この登録プロセスは、主に銀行へ収益を振り込んでもらうためのものなので、本名の情報が外部に漏れることはないよ。ペンネームの方は安心してね。

ＫＤＰセレクトに登録すると、amzonとの独占契約となり、楽天Koboやibook storeでは販売できないよ。

ＫＤＰセレクトに登録するとその電子書籍はAmazonでしか販売できないけどUnlimitedやkindleオーナーライブラリ－で読める本に追加してもらえるよ。

７書籍情報の入力

書籍に関する情報、タイトル、著者名、説明文、選択したカテゴリーをKDPに登録する。

kindle本の詳細を記入

本のコンテンツをアップロードするよ。

ブログで画像をアップロードするように、作成した画像とのコンテンツをアップロードする。

本の出版権の箇所に「これはパブリックドメインの作品ではなく、私は必要な出版権を保有しています」という欄があるので、チェックするのを忘れないようにしよう。

価格とロイヤルティを決める

アップロードが完了したら、価格とロイヤリティを決定するよ。

ロイヤリティは*「70％のロイヤリティをもらう」か「30％のロイヤリティをもらう」のどちらかをえらぶよ。

ロイヤリティ７０％を選ぶと「ほかのサイトでは販売してはいけない（90日間）」「価格は2.99ドル〜9.99ドルの範囲内」という制約があるよ。

また、70％のロイヤリティをえるにはＫＤＰセレクトが必要になるよ。

ここまでの作業が
「一人では難しい」
「できるか不安」
「でも出版してみたい！」と言う方は

キンドル電子書籍出版を代行「パブフル」でバックアップしてもらいながら出版するのがおすすめです。詳細は以下から確認してくださいね。

出版後SNSでの宣伝

Xやnote、fbやインスタやユーチューブ、自社サイトなどで宣伝して手に取ってもらうことが大事。

発売日の告知を前もって行うことがおすすめだよ。

書籍の製作段階から見込客に宣伝して「今こんな本を作っているよ。」「表紙画像が完成したよ。」「発売日はいつだよ。」など、製作の過程を公開して見込客にその本に関する興味をだんだんと持ってもらうことが良いね。

期間限定「無料キャンペーン」をする

期間限定で無料に出来る「無料キャンペーン」を適用することができるよ。

元の値段を変更することなく、最大で5日間の無料キャンペーンを打つことができるんだよ。

この無料キャンペーンを打つには、KDPセレクトへの登録が必須。

KDPセレクトは90日ごとの更新制なので、その90日を1サイクルとした時に、1サイクルの中で最大5日間の無料キャンペーンが可能になるよ。

連続で5日間キャンペーンをしてもいいし、分散させてキャンペーンすることも出来るんだよ。

Kindle Unlimitedに参加する

Kindle Unlimitedとは、月額で登録した会員向けの読み放題のサービスだよ。

あなたの本がこのプログラムに参加すると、あなたの本も読み放題の対象になるよ。

Kindle Unlimitedに参加した本には、読まれたページ数に応じてきちんと収益が発生するようになっているよ。

KDPセレクトというプログラムに登録することが条件だよ。

KDPセレクト 登録	詳細
メリット	・Kindle Unlimited対象本になる ・キャンペーンツールの利用が可能になる ・KDPセレクト グローバル基金の分配金を受け取ることができる ・印税率が70%になる ・Kindleストア独占販売となる（期間は90日間、以降自動更新）
デメリット	・Kindle Unlimited対象本になりたくない時、メリットを感じない ・購入に至る確率が減少する可能性がある。(読み放題の利用者が購入するかわからない） ・Unlimited非会員には読めないため、差別感を感じる可能性あり

KDPセレクトは、Kindle作者のためのプレミアムサービス。

このKDPセレクトに登録すると色々なメリットがあるからKindle書籍を出版したらまず、このKDPセレクトへの登録をお勧めだよ。

KDPセレクトへの登録は無料。

KDPセレクトに登録して一定の条件を満たすと、通常の35%ではなくその倍の70%のロイヤリティがもらえるようになるのでお勧めだよ。でもデメリットもあるから良く考えないといけないね。

Prime Readingに参加する

プライム会員向けの読み放題サービスになっているよ。

Kindle Unlimitedと似ているけど、これはKindle Unlimitedの契約者は利用できないんだ。

Amazonプライムの会員に対して特典として付いてくるサービスだよ。

Kindle Unlimitedよりは参加している冊数が少ないよ。

少ない分選んでもらいやすいともいえるね。

Amazon広告を使う

クリック課金型広告のいわゆるPPC広告の事だよ。

クリックごとに費用が発生するので、表示だけであれば費用が掛からないよ。

また登録で、5000円分などの一定の無料枠が付与されるので、気軽に試してみることが可能になってるよ。

まとめ　

この記事では、Amazon Kindleで電子書籍を出版する方法について解説したよ。Kindle Direct Publishing（KDP）を使うことで、誰でも無料で自分の作品を世に出すことができるようになるってすごい。

手軽に始められ、物理的な印刷や在庫を持つ必要がなく、自分の裁量で書籍のテーマや内容、デザイン、発売時期、宣伝などを決められることが大きなメリットだね。また、広いネットワークを通じて世界中の人々に作品を拡散でき、売れれば高い印税率により収入を得られる点も魅力だね。

また今の仕事の肩書に、キンドルで本を出版していることも書けるよ。

早速一冊出してみよう。

アマゾンkindle電子書籍出版を学んだら次はkindle出版の宣伝に使えるプレリリースやXについて学ぼう