【美容業界で起業するならどれ?】種類と魅力を元エステティシャンが徹底解説!
実は…美容業界に憧れていたっす
ぼくも美容の世界に挑戦できるかな?
もちろん!まるお君も美容の世界で活躍してほしい
美容のお仕事にいろいろな職種があるよ!
まるお君はどんな仕事がいいのかな?
美容業界の仕事の種類や各職業の魅力を知りたいっす!
今回は美容業界の職業と必要資格、そして各職業の魅力についても解説していくよ!
美容業界での起業を夢見ていませんか?
しかし、どんなビジネスモデルを選べばいいのか、どの職種が自分に合っているのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、美容業界の職種とその特徴を理解でき、自分に最適なビジネスモデルを見つけることができます。
私自身、エステティシャンとして働きながら起業を夢見て多くのモデルを研究する一人でした。
その知識と経験をもとに、美容業界の選べる職種の種類とその魅力をご紹介します。
美容業界には職種が多数あります。多くの選択肢に振り回され、失敗や挫折をしないように、それぞれのビジネスモデルの特徴や魅力を理解しましょう。
自分の強みや適性、市場のニーズを見極め、最適なビジネスモデルを選択し、起業の夢を実現、成功させてくださいね!
・美容業界の職種とその特徴
・各職種に必要な資格や知識・技術
美容業界の職種とその特徴
まずは美容業界の中の職種を紹介するね
一言で美容と言っても分野が分かれてるのか?
そうなの!
分野によってやっている事が違うよ
美容業界には多様な職種が存在し、それぞれに特徴や魅力があります。
それぞれの職種が、具体的にどんな職業なのか、それぞれの特徴や魅力は何なのか、知りたいですよね?
最初はそれぞれの職種の違いが分かりにくいものです。
多くの人が、美容業界でどの職種を選ぶべきか悩んだり、安易に職種を選択してしまうなど自分の適性や夢に合った仕事を見極めるのに苦労しています。
だからこそ、それぞれの職種の特徴を理解し、自分に合った仕事を見つけることで、美容業界でのキャリアが大きく変わりますよ!
職種ごとの具体的な役割を知り、あなた自身の美容業界でのキャリアパスを明確にしましょう!
美容師
美容業界と聞いて真っ先に思い浮かぶ職業は美容師ではないでしょうか。
美容師はお客様の髪の毛ををカットしたり、カラーを施しヘアスタイルを通じて人々の外見を変え、自信を与えることができる職業です。
「美容師免許」という国家資格が必要な専門的な職業です。
身近に感じる美容師という職業ですが、国家資格取得のための勉強期間、資格取得後の腕を磨くための期間を経ての起業となるため、起業となるとハードルは決して低くありません!
また、個々の顧客にサービスを提供するために、最新のファッションや美容技術を学び続けることで、常に進化し続ける職業です。
エステティシャン
エステティックにはいろいろな施術方法が技術があり、エステティシャンはお客様の顔や体の悩みをエステティックの施術でケアをしています。
例えば、肌悩みに対するフェイシャルトリートメント、リラクゼーション目的のトリートメント、体型の悩みに対するボディメイクや痩身技術、脱毛などです。
お悩みのに対する技術とリラクゼーションを目的とした技術の両方を提供し、顧客の精神的な満足も追求する職業です。
エステティシャンは美容業界の職種の中で最も開業しやすい人気の職業です。
施術内容にもよりますが、専用のマシンを使えばテクニックがなくても比較的簡単に施術を行うことができ、起業へのハードルもそこまで高くありません。
しかし、起業しやすい分、ライバルが多いのも事実です。お客様のニーズをしっかり分析し把握する必要がありますよ!
ネイリスト
ネイリストは爪のお手入れやデザインアートを施す爪に関する専門職です。
爪のケアとアートワークを通じて、指先を美しく、個性を表現するのがネイリストです。
技術力、デザインセンスを磨くことはもちろん、ファッションやトレンドに敏感な客層に人気があるので、流行やトレンドにも敏感である必要があります。
女性だけでなく、営業職の男性にもネイルケアは人気です!
必須資格はありませんが、独学で学ぶよりもスクールなどに通い、専門的な知識と技術を学ぶ方が自信を持って技術を提供できるでしょう。
アイリスト
アイリストは「アイデザイナー」や「アイスタイリスト」とも呼ばれ、まつげパーマやまつげエクステンションといった目元の施術を行う職業です。
まつ毛のエクステンションやカールなどを施すことで、顧客の目元を際立たせ、目元の印象を変えることで、顧客の全体的なルックを向上させることができます!
目元はとてもデリケートです。その上、かなり細かな施術になるため、技術力、集中力が必要となります。
アイリストとして就業するには美容師免許が必要となります。
セラピスト
セラピストは専門的な知識に基づいて、身体や心の疲れを癒やし、健康をサポートする役割を担う職業です。
マッサージやアロマセラピー、心のケアなどを通じて、心身のリラクゼーションを促したり、顧客のストレスや身体の痛みを軽減することで、健康への貢献が直接感じられます。
セラピストは分野が分かれており、医療系・ボディ系・メンタル系・リラクゼーション系・その他の大きく5つの分野に分けられます。
医療系のセラピストの場合には、あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師、メンタル系のセラピストであれば、臨床心理士や公認心理師といったジャンルに応じた国家資格が必要になります。
オンラインビューティコンサルティング
オンラインビューティコンサルティングは、インターネットを通じて美容に関する専門的なアドバイスやサービスを提供するお仕事です。
お客様は自宅にいながらプロのアドバイスを受けることができるため、忙しいけれど美容サービスを受けたい!という方にとってとても便利なサービスです。
具体的なサーブスを紹介します!
①スキンケアコンサルタント
スキンケアコンサルタントは、オンラインで個々の肌の状態を分析し、それに基づいたスキンケアアドバイスや製品の推奨を行います。
例えば、ビデオ通話を通じて肌の悩みを相談し、スキンケア製品の適切な使い方や日常のケア方法を提案します。これにより、お客様は自宅にいながら自分に最適なスキンケア方法を学ぶことができます。
②メイクアップアーティスト
メイクアップアーティストは、リモートでメイクアップレッスンやアドバイスを提供します。ビデオ通話などを通じてメイクの手順を実演し、お客様が自分で実践できるように指導します。
また、特定のイベントやシーンに合わせたメイクのコツを教えることで、お客様の魅力を最大限に引き出します。
オンラインでのメイクレッスンは、時間や場所にとらわれずに受けられることに加え、人の目を気にすることなくレッスンを受けることができるため、利用する方が増えています。
③美容インフルエンサー
美容インフルエンサーは、SNSやブログを通じて美容に関する情報を発信するお仕事です。
自身の美容ルーティンやおすすめの製品、最新のトレンドなどを紹介することで、多くの人々に影響を与えます。
また、企業と提携して製品レビューやプロモーションを行うことで収益を上げることも可能です。オンラインというプラットフォームを活用することで、1つの投稿でたくさんの人にアプローチし、美容に関する情報を効果的に発信します。
各職種に必要な資格や知識・技術
美容業界っていろんな職種があるんすね!
次は各職種に必要な資格などについて解説していくよ
職種によって必要な知識や技術が違うからしっかり確認してね!
こちらでは美容業界で起業するために必要な資格や知識・技術についてご紹介します。
前章でも触れたように美容業界には多様な職種があり、それぞれに特有の資格や知識・技術が求められています。
各職種の魅力を深く理解し、自分に合った道を選ぶことが、あなたの夢を現実に変える第一歩ですよ。
美容師
日本では、美容師として働くには「美容師免許」が法律で義務付けられています。
美容師養成施設で所定の教育を受けた後、国家試験に合格する必要があります。
美容師は、ヘアスタイルを通じて人々の魅力を引き出すプロフェッショナルです。
下記に、美容師として活躍するために必要な基本的な知識と技術を紹介します。
髪の毛の関する知識
- 頭皮と髪の健康に関する知識:毛髪や頭皮の特性とその理解
- ヘアカラー理論:カラーリングの基礎知識、カラー剤の選定と応用技術
ヘアケア技術
- ヘアカット技術:様々な髪質や顔立ちに合わせたカット技術
- ヘアスタイリング:様々なシーンに合わせたスタイリング技術
顧客対応スキル
- コミュニケーション能力:顧客の要望を正確に理解し、信頼関係を築く技術
エステティシャン
エステティシャンとして起業するにあたり必要な資格は特にありません。
しかし、質の高いサービスを提供し、お客様からの信頼と満足を得るに専門的な知識と技術が求められます。
下記はエステティシャンとして身に付けるべき基本知識と技術の一例です!参考にしてみてください。
スキンケア知識
- 肌の生理学:肌の構造、機能、タイプ別の特性の理解
- 肌の問題と対処法:ニキビ、敏感肌、乾燥肌など、さまざまな肌の問題を正確に見極め、適切なケア方法を提案できる能力
マッサージ技術
- フェイシャルマッサージ:筋肉の走行やリンパの流れ理解し、お客様のお悩みや要望に添えるるマッサージ技術
- ボディマッサージ:筋肉の走行やリンパの流れを理解し、全身の血行を促進しリラクゼーション効果を高める技術やボディメイクを目的とした痩身技術など
美容機器の操作
- 最新美容機器の知識:超音波美顔器、光美容器など、最新の美容機器の操作方法と効果の理解
- 安全な使用方法:機器の適切な使用方法をマスターし、お客様に安全な施術を提供
コンサルテーション能力
- カウンセリング技術:お客様の肌の状態や悩みを丁寧にヒアリングし、お客様の要望、予算に適したケアプランを提案する能力
- コミュニケーションスキル:お客様と信頼関係を築くための、効果的なコミュニケーション能力
ネイリスト
ネイリストとして起業するにあたり必要な資格は特にありません。
しかしネイリストもエステティシャン同様に、お客様に質の高いサービスを提供するためには、爪の美容と健康を守りながら、美しいネイルアートを提供するための知識と技術が求められます。
下記はネイリストとして身に付けるべき基本知識と技術の一例です!参考にしてみてください。
ネイルケア知識
- ネイルケア:爪と手の健康を保つための基本的なケア方法
- 衛生管理:ネイルサロン特有の衛生管理と感染症予防に関する理解
ネイルアート技術
- ネイルデザイン:トレンドを取り入れたデザイン力とアート技術
- ジェルネイル施術:ジェルネイルの正しい施術方法と持続性を高める技術
顧客対応スキル
- 顧客対応:顧客のニーズを理解し、満足を提供するコミュニケーションスキル
ネイリストとしての技術と知識を証明するために、日本ネイリスト協会(JNA)が実施する「ネイリスト技能検定試験」があります。この資格は、ネイリストとしてのプロフェッショナルなスキルを証明するものです。
アイリスト
アイリストとしてまつ毛エクステンションやまつ毛パーマの施術を行う場合、美容師免許が必要です。
これは、「美容師法」における美容業の範疇に含まれるため、国家資格である美容師免許を取得していることが法律で義務付けられています。
美容師免許を取得するには、美容専門学校で必要な学習を行い、国家試験に合格する必要があります。
下記はアイリストとして身に付けるべき基本知識と技術の一例です!参考にしてみてください。
目元に関する知識
- デザインセンス:顧客の顔立ちや要望に合わせたアイデザインの提案能力
- 目元の衛生管理:感染症予防のための衛生管理と安全な施術方法
アイリストとしての技術
- まつ毛エクステンションの施術:異なる長さやカールのエクステンションの選定と適用技術
- まつ毛パーマの施術:自まつ毛を自然にカールさせる技術
顧客対応スキル
- 顧客とのコミュニケーションとアフターケアのアドバイス
セラピスト
セラピストにはいくつかの分野があり、必要資格の有無が異なります。
医療系のセラピストの分類される、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師の場合には国家資格の取得が必要です。
これらは厚生労働省が定める資格であり、専門の教育機関での履修と国家試験への合格が必須になります。
次にメンタルヘルスに関わる専門的なサポートを提供するメンタル系のセラピストには臨床心理士や公認心理師といった国家資格の取得が必要です。
いずれの資格も教育機関で必要な課程の卒業、実務経験と試験の合格が必要になります。
最後にリラクゼーション系のセラピストですが、法律に基づく必須資格は特にありません。
しかし、リラクゼーションという専門的な技術を提供する職業ですので、日本アロマ環境協会(JAEA)のアロマセラピスト、日本リフレクソロジー協会(JRA)のリフレクソロジストなど、関連する民間資格が推奨されています。
分野が分かれるセラピストですが、下記にセラピストに必要な知識と技術の一例をまとめました。参考にしてみてください!
セラピストに必要な知識と技術
- 解剖学と生理学:人体の構造と機能に関する深い理解
- マッサージ技術:さまざまなマッサージ手法とその適用
- ストレス管理:ストレスの影響とリラクゼーション技術
- カウンセリング能力:顧客の心理的な状態を理解し、適切なアドバイスを提供する技術
- アロマセラピー:精油の知識とその使用方法
起業準備の3ステップ
ビジネスプランの作成
起業の第一歩は、詳細で現実的なビジネスプランを作成することです。
ビジネスプランには、事業の目的、ターゲット市場、競合分析、提供するサービスや製品、マーケティング戦略、財務計画などを含めます。
具体的な計画を立てることで、事業の方向性が明確になり、投資家や金融機関からの資金調達も容易になります。
また、ビジネスプランは進捗を測定し、必要に応じて戦略を調整するための基盤となります!
資金調達と財務管理
起業には初期投資が必要です。
資金調達の方法としては、自己資金、銀行融資、投資家からの出資、クラウドファンディングなどがあります。
どの方法を選ぶにせよ、詳細な財務計画を立て、必要な資金額とその用途を明確にすることが重要です。
美容業界に限ったことではありませんが、起業後に安定した経営を続けるためには、財務管理が欠かせません。定期的な収支の見直しやコスト管理を行い、健全な経営を維持します。
マーケティング戦略の立案
起業を成功するためには、効果的なマーケティング戦略が必要です。
美容業界の市場調査を行い、ペルソナ(ターゲット顧客)のニーズや行動を理解した上で、最適なマーケティング戦略を選定しましょう!
SNS、ウェブサイト、ブログ、広告などを活用し、ブランドの認知度を高める施策を打っていきます。また、お客様からのフィードバック、口コミを積極的に取り入れ、マーケティング戦略を柔軟に調整することも重要なポイントです。
起業後の成長戦略のポイント
お客様との信頼関係の構築
お客様との信頼関係を築くことは、お仕事の成功に不可欠です。
質の高いサービスを提供し、お客様の期待にしっかり応えていくことで、リピーターや紹介を得ることができます。
大切なお客様の声に耳を傾け、迅速かつ丁寧に対応することが、信頼を築き、長期的な関係を維持します。
日々の丁寧な対応と定期的なフォローアップ、特別な特典の提供も効果的です!
美容業界トレンドの追跡
美容業界は常に変化しており、新しいトレンドや技術が次々と登場します。
これらのトレンドをチェックし、適切に取り入れましょう。
お客様の中には美容に関心の高い方が多くいらっしゃるため、美容家としてしっかりとトレンドをおさえておきましょう!
業界のセミナーや展示会に参加し、最新の情報をキャッチアップすることもおすすめです。
その中で、自分のサロンにマッチする情報や技術が見つかれば、お客様に対して新しいトレンドや製品を提案することで、常に新鮮なサービスを提供することもできます。
サービスの改善と充実
起業後も継続的にサービスの改善と充実を図ることがとても大切です。
お客様からのフィードバックを基に、サービス内容や提供方法を見直し、必要な改善を行いましょう。
新しいサービスやメニューを追加することで、お客様を飽きさせず、満足度を高めるとともに、リピーターの増加を促します。
また、提供する技術にむらがないようにスタッフの教育やトレーニングを強化し、サービスの質を維持・向上させることも不可欠です。
美容業界で成功するために知っておきたい重要ポイント
美容業界での起業は、多くの挑戦と同時に、大きなやりがいがあります。
今回ご紹介した美容師、アイリスト、エステティシャン、ネイリスト、セラピストといった職業は、それぞれが持つ独自の魅力で、クライアントの美と健康、喜びを提供します。
起業するにあたって必要な資格や、その職業ごとに求められる知識と技術を理解することは、成功への第一歩です。
美容業界での成功は、ただ技術を習得するだけではなく、お客様一人ひとりのニーズに耳を傾け、それに応えるサービスを提供することから始まります。
どの職業も、常に進化し続ける美容業界の最新技術やトレンドを追い続け、スキルアップへの取り組みを怠らないことが重要です!
この記事が、美容業界での起業を夢見るあなたにとって、夢実現への一助となっているととても嬉しいです。
この記事を読んだら、美容業界で集まる集客を実践し、成功した先輩のお話も読んでみましょう!
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