noindex(ノーインデックス)とは?役割と使い方|初心者にもすぐできる!わかりやすく解説
noindexってなんすか?インデックスってノートとかに貼るふせんみたいなやつっすよね?
確かにそれもインデックス。インデックスは「見出し、指示、索引」といった意味があるけれど、SEOの用語で「インデックス」はGoogle検索のデータベースにWEBページの情報を整理して入れておくこと。
つまり、Google検索っていう本のなかにデータを入れて索引できるようにすることだね。
noindexとは逆に「索引に入れない、検索に表示されないようにする」ことだね。
たとえばLP(ランディングページ)は検索結果に出さなくていいからnoindexにしておこう!ということができるよ。
この記事ではnoindexの役割とワードプレスで簡単に設定する方法を紹介するね。
No indexとは検索結果に表示させない方法
WEBページをnoindexさせるというのは、Googleに「この記事は検索結果に表示させないで」「クロールしなくていいよ」とお知らせする方法。
記事は全部検索にでたほうがいいんじゃないっすか??
WEBページを全て検索結果に表示させればいいわけではないんだ。
noindexを使う3つのパターン
①特定の人にしか見られたくないページ
保護している記事
限定公開の記事
これらは検索結果に表示されても、検索してきた読者は読めないよね。
逆に検索で来たひとに見られたくない!という特別なページがあるならnoindex にするといいよ。
②検索結果に表示しなくて良いページ
カテゴリーの表示
LP(ランディングページ)
サンクスページ
カテゴリーを検索結果に表示したい人と表示させたくない人がいるんじゃないかな?
なぜならば、ページ番号がちがう「同じ名前のページ」が増えてしまうからだよ。これは重複コンテンツにもなりやすい。
③低品質や重複コンテンツ
低品質コンテンツのとき(文字量が少ない・内容が薄い結果、PVが少なく評価が低い)
同じような内容があるとき(重複コンテンツ)
低品質な記事とみなされるけれど、サイト内では読者に読んでほしい記事はGoogleには読ませず、あなたの読者さんにだけよんでもらうといいね。
重複コンテンツは「同じキーワード、似ているキーワード」で被った記事をかいてしまった!というときに使える。技はこちらで解説しているよ。
重複コンテンツとは|調べ方からカノニカルタグを使った対策をプラグイン別に解説
noindexはワードプレスならプラグインで簡単
検索するとよく出てくる、わざわざ難しそうなhtmlタグをつかわなくてもチェックボタンひとつでできます!
それにはワードプレスに入れるプラグインが必要です。
今回は3つのプラグインを紹介します。
ALL IN ONE SEO
WP Custom Noindex Nofollow
SEO SIMPLE PACK
テーマがSWELLのサイトなら入れているであろうプラグインのSEO SIMPLE PACK。
こちらは記事編集画面の下に設定があり、robotsタグというところで記事ごとにnoindexを設定できるよ。
ALL IN ONE SEO
こちらはテーマ「JIN」などによく入れるプラグインALL IN ONE SEO。
ワードプレスのダッシュボードにあるSEO設定から一括でnoindexの設定ができる。
また、記事編集の画面下にも記事ごとのnoindex設定ができるよ。
noindexだけのためのプラグイン
上記以外のSE0プラグインを使っている場合、上記のプラグインを入れられない場合はnoindexのためのプラグインWP Custom Noindex Nofollow。
こちらの記事で詳しく解説しているから確認してみてね!
注意:サイトに合わないと思ったらすぐプラグインを外して別のものをためそう
WordPressでnoindex・nofollowを細かく設定するプラグイン
豆知識
サイト全体をnoindexにすることもあるよ
サイト自体が会員限定サイト、の場合などにつかえるね。
まとめ:必要なときだけ使おう!
noindexはGoogleにこのページは検索結果にのせないでね、とお知らせするものだったね。
サイト全体にも、記事ごとにもnoindexができるよ。
むやみにnoindexをつかわず、今サイトにどんな問題があって、何をすべきかをしっかり考えてからnoindexの設定を行おう。サイトが整理されているとWEBページとしての評価もあがるから覚えておいてね。