TikTokでバズる方法13選！成功事例やおすすめジャンルも紹介！

短時間のキャッチーな動画を投稿できるTikTokは、個人だけでなく商品PRやマーケティングに取り入れる企業も増えてきているよね。

TikTokで投稿に注目が集まってバズるとおすすめに表示され、より多くのTikTokユーザーの目に留まって再生数やフォロワーが爆発的に伸びるんだ。

投稿を意図的にバズらせるのは難易度が高いけど、ひと工夫をすればバズる可能性を上げられるのは知ってた？

10代から20代前半のZ世代を中心に支持されているTikTokでバズる方法を中心に、成功事例やおすすめジャンルも紹介するよ。

TikTokで投稿をバズらせる仕組みや基準も解説しているから、最後まで読んで参考にしてみてね！

この記事で分かること
・TikTokでバズる仕組みや基準
・TikTokでバズる方法13選
・TikTokでバズりやすいおすすめジャンル
・TikTokでバズった成功事例

TikTokでバズる仕組みや基準

TikTokではどのアカウントの投稿でもテスト配信が行われるから、フォロワーの有無関係なく一定数の再生数やいいねを獲得できるチャンスがあるって知ってた？

テスト配信でTikTokユーザーから多くのアクションを獲得すると、運営が優秀なコンテンツだと判断しておすすめに掲載される仕組みになっているから、おすすめへの表示はかなり重要！

さらに、TikTokユーザーが視聴する確率が高いおすすめに載ると、フォロワー以外の不特定多数のユーザーへのリーチも期待できるよ。

バズる基準については、TikTokの運営がおすすめ掲載の具体的な数値や条件を公表していないから、現時点では明確な基準ははっきりしていないんだ。

だから、「再生数や視聴維持率などTikTokのインサイトでの確認」「自分の投稿で特に伸びている投稿の分析」を徹底して伸びる投稿を再現するのがおすすめだよ。

TikTokでバズる方法13選

TikTokでバズる方法の代表的な13選を紹介するよ。

「自分の投稿をバズらせたい！」という熱い気持ちを持っている方は、ぜひ取り入れてみてね！

1. 投稿をおすすめに表示させる

投稿した動画をおすすめに表示させると、自分のアカウントをフォローしていないユーザーにも情報を届けることができるよ。

自分の投稿をおすすめに表示させるためには、特に下記の指標が重要！

• 視聴時間
• 視聴完了率
• 反応数（コメント・いいね・シェア・保存など）

「視聴時間」「視聴完了率」「反応数」が高い動画は、おすすめに表示されやすい傾向にあるよ。

なので現在までに投稿している動画の中で、どんな動画が視聴時間や反応数が高いか分析してみよう！

2. アルゴリズムに沿って評価される投稿をする

TikTokでバズるには、TikTok運営側から評価されやすい動画を投稿することが、バズりやすい方法の一つ。

独自のアルゴリズムがTikTokにはあり、「コメント数」「いいね数」「シェア数」「再生回数」などが多い動画は評価され、おすすめに表示されやすくなるよ。

TikTokのアルゴリズムには、加算式（プラス要素）と減算式（マイナス要素）があるから、TikTokをバズらせるためにはアルゴリズムへの理解を深めておくことが大切！

3. 最適なハッシュタグを使用する

TikTokをはじめとしたSNSでバズるには、「#〇〇〇」といったハッシュタグが必要不可欠。

ハッシュタグから他の投稿動画のフォロワーが流入して、自分の投稿動画にリーチする可能性が高いよ！

Z世代を中心に現代の若者は調べたいことがあるときに、ハッシュタグをつけてSNS上で検索することも。

また、企業が「ハッシュタグチャレンジ」などを開催する場合もあるので、それに便乗した投稿もできるよ。

まずは自分の投稿動画に関連するハッシュタグをつけ、フォロワー以外の流入をつくろう。

過剰なハッシュタグはTikTok運営からの印象がよくないから、10個以内にするのがおすすめだよ。

4. 投稿頻度を増やす

投稿頻度を増やして、どんな動画がユーザーに評価されやすいかを分析すると、バズりやすい投稿動画がつくれるよ。

逆に投稿数が少ないとバズりやすい動画の分析ができず、視聴者の視聴習慣も付きにくくなるから、投稿頻度が低すぎるのは要注意！

少しでも可能性を広げられるよう、少なくとも3日に1回の頻度で投稿をするようにしよう！

5. TikTokユーザーから視聴されやすい時間に投稿する

TikTokをはじめSNSの投稿は、投稿時間も重要なポイント。

ただ、「19時から22時」の時間帯はライバルである他のTikTokerも投稿するので、まるで激戦区。

そのため、通学・通勤時間にあたる「7時から9時」「15時から17時」、休憩時間の「12時から13時」の時間帯も狙い目。

特に平日に投稿する場合は、メインユーザー（Z世代）の平均的な生活リズムに合わせて投稿時間も固定すると視聴してもらいやすくなるよ！

6. 積極的にフォロワーとコミュニケーションを取る

TikTokのフォロワーは自分のアカウントに興味を持った人々であり、「いいね数」「再生数」「シェア数」などTikTokでバズるために必要なアクションを起こしてくれる貴重なユーザー。

そのため、積極的にフォロワーとコミュニケーションを取り、長期的にフォローしてもらえるようにしよう。

TikTokでのフォロワーとのコミュニケーションの取り方は、コメントへの返信や返信動画の投稿などがあるよ。

7. ターゲットを設定する

TikTokでターゲットを決め、設定したターゲットの心や感性に刺さる動画を作成して投稿できれば再生数が伸びていくよ！

逆にターゲットを決めずに動画を投稿すると、かえって誰にも刺さらない可能性も。

そのため、「10代後半・女性・メイク好き」「20代前半・男性・旅行好き」など、ターゲットを明確にすることを心がけよう！

8. コメントを誘発する

コメント数が多い動画はTikTok運営側に評価され、おすすめに表示されやすくなるよ。

コメント率を上げるには、何回も見返してしまうような情報量の多い動画や思わずコメントしてしまうようなキャッチーな動画の作成が必要不可欠。

また、情報量の多い動画はコメント率だけではなく再生維持率も向上し、さらにバズる要因にもなります。

9. TikTokで何が流行っているか調査する

TikTokで何が流行っているか常にチェックし、投稿内容をアップデートしていくことも重要！

SNSの中でも特にTikTokのトレンドは移り変わりが激しく、同様にバズりやすい投稿も目まぐるしく変化していくことも。

例えば、インフルエンサーが生み出した新しいダンス投稿の形は、すぐに他のユーザーが真似し始めるとか。

するとムーブメントやトレンドが生まれ、TikTokで注目されやすい投稿もトレンド寄りにシフトしていく傾向があるよ。

なのでTikTokでどんな投稿動画が注目されやすいかチェックし、フレキシブルに投稿動画を変化させていくのがおすすめ！

10. ギャップを意識した動画にする

TikTokはギャップのある動画投稿が、ユーザーの興味を引いてバズりやすくなるよ！

「#こう見えて私」「#ギャップ萌え」などのハッシュタグで検索すると、

• バスケットボールのNBA選手がお年寄りに変装してストリートバスケで若者相手に圧勝
• ロングヘアからショートヘアへのビフォーアフター
• かわいい女の子が実はエアーボクシング全国16位の実績があるボクシングトレーナー
• 背中全体にタトゥーを入れている男性が看護師をしている

など、続々と出てくるギャップがあり目が離せなくなる印象的な動画。

このようなギャップのある投稿動画は続きが気になる構成になっているから、視聴時間を伸ばすことにつながります。

結果として人気になれば、「いいね」「再生数」「コメント」「シェア率」が格段に増えるよ。

ぜひ視聴者が夢中になるようなギャップを意識して、投稿動画をつくってみよう！

11. 他のSNSからの流入経路を増やす

TikTokは、InstagramやTwitterなど他のSNSとも連携でき、そこから流入を増やすこともできるよ。

他のSNS経由でTikTokの投稿への流入経路を増やし、動画の再生回数を上げることでバズりやすくもなるんだ。

また、逆にInstagramやTwitterにTikTokの投稿動画を共有させることもできるよ。

TikTok以外のSNSも活用し、TikTokの投稿動画を拡散させていこう！

12. トレンドの楽曲をBGMに使用する

トレンドの楽曲を投稿内のBGMに設定すると、視聴したユーザーが興味を持ってもらいやすくなるよ。

TikTokの投稿動画は、ユーザーに「興味がない」と思われると即スワイプされてしまうことも。

投稿動画を見てもらってバズるには、まずは楽曲や表紙でユーザーの興味を引いて視聴してもらえるようトレンドの楽曲をBGMに設定しよう！

13. バズりやすいジャンルの投稿をする

TikTokでは、下記のジャンルが比較的バズりやすいよ！

• ランキング・まとめ系
• ネタ・おもしろ系
• かわいい・かっこいい系
• お役立ち・ノウハウ系
• アニマル・癒し系

ユーザーの気を引くことができると、視聴時間の増加や完全視聴などにも結果的につながるため、TikTok運営から評価の高いコンテンツだと認識されるよ。

TikTokでバズりやすいおすすめジャンル

TikTokでおすすめに表示させやすく、バズりやすいジャンル5選を紹介するよ。

「まだどんな投稿をするか軸を決めていないよ」っていう方は、ぜひ参考にして自分の投稿をバズらせましょう！

ランキング・まとめ系

ランキング・まとめ系の投稿動画は、TikTokで伸びやすいジャンル。

主にランキング形式で特定の事象について紹介しているから、一度目に留まると最後まで視聴されやすいよ。

例えば「今人気の漫画ランキングベスト5」「東京のおすすめデートスポット10選！」など、表紙でタイトルを表示させれば、つい視聴したくなるほどランキング・まとめ系の投稿は人気！

バズるために重要な指標となる視聴維持率も稼ぎやすくなることも。

また、インターネットで検索すればネタ切れになることがないため、比較的に企画も立てやすくおすすめだよ！

ネタ・おもしろ系

ネタ・おもしろ系の投稿動画は、TikTokでバズりやすい定番ジャンル。

短時間でリズム良く面白い内容の動画を投稿して、視聴者を魅了するのがTikTokの醍醐味。

投稿内容は他の人の投稿を真似をしないで、自分が投稿しやすいユニークなものを企画しよう。

ただし、継続的に投稿できないと、バズる投稿動画を生み出すのは基本的に困難。

他の投稿者にはないオリジナリティを追求して、投稿を続けやすい内容を検討しよう。

かわいい・かっこいい系

TikTokでは同じようなダンスをしている動画でも、容姿が優れたかわいい女性やかっこいい男性だと投稿動画の注目度が圧倒的に違うよね。

ファン（フォロワー）を増やすという意味では、容姿が優れているというのはやはりアドバンテージがあるよ。

ただ単に「かわいい」と言っても、「ペットがかわいい」「赤ちゃんがかわいい」「おばあちゃんがかわいい」など、実は幅広かったりも。

「かっこいい」に関しても、「紳士な振る舞いがかっこいい」「職人気質なところがかっこいい」など、多岐に渡ることもあるよ。

このように、容姿の良い若くてイケている男女でなくても、かわいい・かっこいい系は狙えるので検討してみよう！

お役立ち・ノウハウ系

SNSの中でもエンターテイメント要素が強めなTikTokだけど、現在は続々と増えつつあるお役立ち情報を紹介するノウハウ系TikToker。

例えば、「学校の教科書には載っていないけど実際に使える英会話フレーズ」などが該当するよ。

ランキング・まとめ系の投稿動画と同様に、最後まで視聴されやすいジャンルです。

また、ノウハウ系の投稿は「つい他の人に教えたくなる」「自慢したくなる」ような内容を投稿しているため、シェアや保存がされやすいよ。

アニマル・癒し系

動物やペット、人間の赤ちゃんなど、アニマル・癒され系の動画は万人受けしやすいジャンル。

動物や赤ちゃんといったジャンルは人気不動のコンテンツなので、ユーザーからの反応率がかなり高いよ。

このコンテンツでは、動画の最後にオチがある展開も多いことも。

癒しだけではなく、ユーザーがこの後の展開を気になって最後まで動画を視聴してもらえることが比較的多いよ！

TikTokでバズった成功事例（企業編）

近年、TikTokに参入する企業が増えている中でも、特にバズって話題になった成功事例を紹介するよ。企業の例だけれど、要素を分解すればあなたの動画にも活かせるかも！

アイリスオーヤマ

生活用品の企画や製造、販売をしているアイリスオーヤマでは、ライフハック術を軸に日常生活に役立つ情報を定期的に発信しているよ。

自社商品の特徴や使い方を全面にアピールする投稿ではなく、あくまでもライフハック術の中で自社商品の魅力を伝えて、広告色を最小限に抑えて商品に興味を持ってもらえる構成。

視聴者の記憶に残りやすいので、「この前動画で見たアレつくりたいな」と思ったときに思い出してもらいやすいよ。

引用：https://www.tiktok.com/@irisohyama_official

クラシル

料理レシピコンテンツを提供しているクラシルでは、有名店シェフを起用した料理レシピ動画を定期的に投稿しているよ。

家庭の冷蔵庫にある食材で、簡単に有名店シェフ考案の料理をつくれるという点が最大の魅力だよね。

TikTokで料理系アカウントは数多くあるけど、有名店シェフを軸に料理レシピ動画を公開している点は大きな差別化要因。

簡単で美味しいレシピを知りたい主婦層から、エンタメ系コンテンツを楽しみたい若年層までと、幅広い層に支持されているよ！

引用：https://www.tiktok.com/@kurashiru.com

ユニクロ

ユニクロでは、「#UTPlayYourWorld」のハッシュタグのキャンペーンを、日本・台湾・アメリカ・フランスで同時開催。

動画投稿の条件はお気に入りのユニクロ商品を着ることが必須で、グランプリは全世界のユニクロの店舗モニターや公式SNSの映像に出演できる企画だったよ。

キャンペーンを活用して、ユニクロのモデルになりたい多くの視聴者が動画を投稿し、世界中で拡散。

結果、ユニクロはこの企画をきっかけに5人のモデルと多くの視聴回数、幅広いフォロワーやいいね数を獲得できたよ。

引用：https://www.tiktok.com/@uniqlo_jp

ロート製薬

ロート製薬では、定期的に自社で販売するスキンケア商品や目薬の認知度アップ・購買促進を狙った動画を公開。

商品のシチュエーションごとの使い方やインフルエンサーを活用した細かい商品レビューが特徴的だよ。

また、商品の製造工程や商品開発の担当者へのインタビューなど、フォロワー限定の情報を定期的に発信している点もフォロワー数が伸びている要因の一つ。

編集方法はトレンドに沿ったUGCを意識しており、企業運用とは思えないほど親近感が湧く動画が多いよね。

引用：https://www.tiktok.com/@rohtotiktok

マクドナルド

日本マクドナルドは、2019年3月にTikTokでデジタルネイティブ世代をターゲットに「#ティロリチューン」の企画を実施。

ポテトが揚がるときの音楽に合わせた踊りは振り付けが真似しやすく、約5万件の動画が投稿され、総再生数は1億回に！

10分前後の練習でマスターして真似できるので、友達と参加する学生ユーザーが多かった模様。

動画内で商品を食べながら動画撮影するユーザーも多く、マクドナルド利用者が増え、顧客の誘導に成功したよ！

引用：https://www.tiktok.com/@mcdonaldsjapan

グリコ

大手菓子メーカー・グリコは、商品独自の記念日にTikTokでキャンペーンを実施して、若い世代を中心に話題に。

代表的な例は、11月11日「ポッキー&プリッツの日」に「#ポッキー何本分体操」のハッシュタグのついた動画を投稿してもらうイベント。

選ばれると渋谷のビルや、Twitterの公式アカウントで流れるキャンペーン内容で、多くの若者による動画投稿で大きな影響があったよ。

スーパーやコンビニがポッキー・プリッツの売り切れ防止で、多く発注して売上を増やす店舗もあるほど注目度アップ。

また、夏にも「＃ポッキー花火大会」のキャンペーンもおこなわれ、多くのユーザーにさらに愛される商品になったよ。

引用：https://www.tiktok.com/@pocky_japan

まとめ

この記事では、TikTokでバズる方法と合わせて成功事例やおすすめジャンルについて解説したよ。

TikTokでバズるには、まずはおすすめに表示される動画を作成することが重要！

ユーザー目線でどんな動画が評価されるか傾向を分析し、TikTokのアルゴリズムを理解して逆算したコンテンツ作成が鍵を握っているよ。

明確なターゲット選定や視聴されやすい動画投稿時間、適切なハッシュタグや投稿頻度の多さを意識すると、自分の投稿動画がバズる日も遠くはないかも？

また、フォロワーとコミュニケーションをとることもバズるためにはかなり大切なことなので、普段からフォロワーと真摯に向き合っていこう。