TikTokに動画をアップロードするのは簡単?撮影のコツと注意点!
TikTokでいろんな人の動画を見ているとなんだか楽しくなってきて、自分もこういう動画を作ってみたいなって思うよね。
でも、いざ動画を撮影してもTikTokにアップロードしないと他の人には見てもらえないね。
動画の撮影やアップロードって言われると難しくて自分にはできないって感じるかもしれないけど、実はそんなに難しいものじゃないよ。一度覚えてしまえば手軽にいろんな動画をTikTokにアップロードできるんだ!
・TikTok投稿用の動画撮影とアップロードの方法
・動画をアップロードする際に注意しておきたいこと
・動画をアップロードする際に覚えておきたいポイント
初めてTikTokに動画を投稿してみようと思った人は必見だよ!この記事を参考にして、面白い動画を撮影・アップロードしてみよう!
TikTokに投稿する動画を撮影する方法
TikTokは見てるだけでも楽しいけど、自分で動画を投稿するようになればさらに楽しくなるよ!
まずは動画を撮影する方法を覚えておこう。基本的な投稿の手順は、公式サイトで紹介されている通りで難しくないよ。
1. TikTokのホーム画面下部の真ん中にある「+」をタップする
2. 保存してある動画を選択するか、カメラを使用して動画を撮影する
3. 楽曲、エフェクト、フィルターなど必要な設定を入れる
4. 「撮影ボタン(赤い丸)」をタップして撮影を開始
5. ボタンをもう一度タップすると撮影が終了
6. 「チェックマーク」 をタップ。
7. 投稿ページで編集を追加。
8. 動画を投稿!
簡単に説明していくね。
動画をアップロードする最初は、ホーム画面の下のトレンドとメッセージの間にある「+」をタップするところから始まるよ。
これをタップするとカメラ画面に移行するから、動画の時間やエフェクト、音楽などを選択して撮影ボタン(赤い丸)をタップして動画を撮影しよう!
すでに撮影・保存してある動画を投稿したい場合は右下にある「アップロード」をタップして動画を選択すればOKだよ。
動画を設定したら音楽やテキスト、エフェクトなどを設定していこう。動画が完成したらキャプションやタグなどの設定を加えて「投稿」をタップ。これでTikTokにアップロードされて、他のユーザーに見てもらえるようになるんだ!
TikTokに投稿する動画を撮影する際の注意点
一度覚えてしまえば、TikTokに自分が撮った動画を投稿するのは簡単だけど、注意しなければいけないこともいくつかあるんだ。
・投稿した動画から個人情報が漏れてしまう
・自分が投稿した動画を他人に使われてしまう
・自分が投稿した動画が炎上してしまう
・音楽の著作権を侵害してしまう
どれも深刻な問題になる可能性があるから、詳しく解説してくね。どの注意点もしっかりと覚えておこう!
投稿した動画から個人情報が漏れてしまう
TikTokの名前を実名にしたり、自分が住んでいる場所を公開したりしている人はほとんどいないよね。
インターネット上で自分の名前や住んでいる場所が知られてしまうと、まったく知らない人が突然訪ねてくることもあるんだ。そんなの誰だって怖いよね。
自分が撮影した動画の中に特徴的な建物が写っていたり、壁にかけてあった制服で学校がバレてしまったりして、自分にそんなつもりはなくても思わぬところから特定されることがあるよ。
それ以外にもテレビ番組や夕方のチャイム、市の行政無線放送などで、住んでいる地域を絞り込まれることもあるんだ。
自分の部屋の中だから安心と油断せず、自分を特定できそうなものがないか、よく確認してから動画を撮影しようね!
自分が投稿した動画を他人に使われてしまう
TikTokに動画を投稿すると、世界中の人が自分の動画を見ることができるよ。
動画のダウンロードを許可する設定にして動画をアップロードすると、自分の投稿した動画を誰でも保存できるんだ。
自分で投稿した動画が気に入らなかったり、あとで嫌になって動画を削除しても、誰かが保存した動画はそのまま残っちゃうんだ。
その動画を保存している人が勝手に動画をアップロードしたり、加工して他の動画を作ったりすることもあるよ。悪意的な編集をされたら困るよね。
自分のアカウントの公開範囲を設定したり、動画のダウンロード許可設定をオフにしたりする手もあるから、上手く活用しよう!
自分の投稿した動画が炎上してしまう
自分に悪意がなくても「馬鹿にされた気がした」とか、動画の出来が悪いとかで、唐突に誹謗中傷を受けることがあるんだ。
コメントだけなら、コメント機能の設定やアカウントの公開範囲をしぼればいいよね。だけど、自分が投稿した過去の動画を保存した誰かが勝手に悪意ある編集をして拡散すると、自分の知らないところで炎上してしまうこともあるよ。
こればかりは後から対策をするのも難しいし、余計なことを言うと増々炎上してしまう可能性があるから、動画のアップロード・公開は常に気をつけようとしかいえないね。
炎上してしまったらコメントを書き込めない設定にしたり、動画の公開範囲を自分だけにして一時的に見られないようにしたりするのも手だよ。
インターネット上に何かをアップロードする以上、不特定多数の人が見る可能性があることは常に頭にいれておこう!
著作権を侵害してしまう
TikTokの設定から使える音楽はJASRAC(ジャスラック)という音楽の著作権管理組織と提携しているから、TikTok内で選択できる音楽は基本的に著作権上の問題はないよ。
ただし、CD音源を自分で入れたものや、映画・ドラマ・アニメなどから引用した音声を使用すると、著作権の侵害になってしまうことは覚えておこう!
また、他の人の動画を保存して勝手にアップロードする無断転載は、やっぱり著作権の侵害になるから注意しようね。
動画だけでなくイラストや写真であっても、勝手に投稿すると著作権を侵害してしまうものがあるから、アップロードするのは自分のオリジナルやTikTok上で選択できる音楽だけと思っておこう!
TikTokに投稿する動画をバズらせるポイント
自分で最高!って思える動画が撮れてTikTokに動画を投稿をしたのに、思ったように再生数が伸びないって経験はみんなあるよね。
TikTokで再生数が多い動画は色々な理由があって再生数が伸びているんだ。例えばこんな動画は再生数が伸びやすいよ。
・フォロワー数が多いインフルエンサーの動画
・バズっている動画から派生しているタグを使った動画
・TikTokの仕組みを理解した動画
・元々バズりやすいタイプの動画
・タイミングが良い動画
インフルエンサーの動画は再生数が伸びて当たり前だけど、簡単になれるものじゃないから真似しようがないよね。でも、それ以外の4つは意識して動画を撮影・投稿すれば再生数が伸びやすいかもしれないよ!
バズっている動画から派生しているタグを使った動画
おすすめの動画を見ていると「#○○」のように、ほとんどの動画にハッシュタグと呼ばれるものがついているんだ。
自分が見た動画と同じハッシュタグをつけている動画を検索してみると、同じようなテーマの動画を簡単に探せるから、ついいろいろ見ちゃうよね。
自分がアップロードする動画に同じハッシュタグをつけても違和感がなければ、そのハッシュタグをつけて投稿してみよう!
ただし、流行ってはいるけど自分がアップロードする動画と関係ないハッシュタグをつけると、TikTokからペナルティを受けることもあるみたい。だから、無関係なハッシュタグをつけるのはやめておこうね。
TikTokの仕組みを理解した動画
TikTokの仕組みとして特定の数値が高い動画ほど高評価を受け、おすすめ動画に載る確率が上がっていくんだ。
・いいね率
・シェア率
・フォロー率
・コメント率
・平均再生時間
・再生完了率
いいね率やシェア率は、100人が自分の動画を見てくれたとして、そのうち何人がいいねやシェアをしてくれたかの割合だね。
動画を見たほとんどの人がシェアをするような動画は、きっと他の人も気に入るだろうからおすすめに載せようっていう判断だよ。実際、おすすめに表示される動画は面白いものが多いよね!
それ以外だと平均再生時間と再生完了率も大事。平均再生時間は動画を何秒見たかの平均、再生完了率は何%の人が最後まで見たかってことだよ。
TikTokは、最初の2~3秒だけ見てすぐ他の動画に移動しちゃう人が結構多いんだ。長めの動画でも最後まできっちり見てくれる人が多い動画は、クオリティが高いからおすすめに載せようって判断されやすいんだね。
思わずいいねを押したりフォローしたりする動画や、最後まで面白い動画になるように意識して撮影してみよう!
元々バズりやすいタイプの動画
TikTokの仕組みを理解した動画を考えてみると、バズりやすい動画っていうのはやっぱりあるんだ。
多くの人が「かわいい!」「面白い!」って思っていいねを押したり、「なるほど!」って思ってシェアしたくなったりする動画が良いって思うよね。
平均再生時間や再生完了率を考えると、最初の2~3秒で興味が湧く始まり方で、あまり長くない動画っていうのも一つのポイント。
かわいいダンス系の動画とか、開始2~3秒で笑ってしまうおもしろ動画なんかはやっぱりバズりやすいよね!
それ以外にも、びっくりするような特技やライフハック系の動画も同じようにバズりやすいタイプの動画だよ!
「せっかく動画をアップロードするならバズらせたい!」って思うなら、まずはバズりやすいジャンルの動画から挑戦してみるのも手だね。
タイミングが良い動画
動画をアップロードするタイミングの良さも、バズるかどうかに影響することがあるんだ。
さっき紹介したハッシュタグなんかは、常に同じものがトレンドな訳じゃないからね。自分が動画をアップロードするタイミングで似たような動画が流行っていると、関連動画としておすすめに載る可能性が上がるんだ。
流行を意識して、流行っているうちにアップロードできるかが大きなポイントだよ!
あとはアップロードする時間もよく考えてみよう。
TikTokは24時間いつでも見られるけど、特にユーザーが集中する時間帯があるんだ。
例えば通勤や通学で電車やバスの中にいて、スマホを見るしかないような時間やお昼休み。あとは休日の前夜なんかは夜更かしする人も多くて、ユーザー数が集中している時間といえるね。
いつでも見てもらえるけど、やっぱりユーザーが多い時間に投稿した方が再生数は伸びやすいよ。撮ったら即アップロードはしないで、自分の動画をアップロードするタイミングはいつが良いのかもよく考えておこう!
TikTokに動画をアップロードする際に注意しておきたいこと
TikTokに動画をアップロードするときの個人情報や炎上の対策についてはさっき解説したね。他にも、アップロードするときに注意しておきたいことが、いくつかあるんだ。
・個人情報を動画に載せていないか
・炎上する動画になっていないか
・動画のDLを誰でもできる設定にしていないか
・動画の公開範囲は問題ないか
・他人に見られて問題ない動画になっているか
動画撮影の注意点と被る部分もあるけど、アップロードするときには改めて確認してみよう。
動画をアップロードすれば世界中の人がいつでも見られる動画になってしまうよ。投稿してから個人情報が載っているのに気づいたら、すぐ削除しても、そのわずかな時間で動画をダウンロードされているかもしれない。もしダウンロードできなくても、スクリーンショットで動画の問題部分を撮影されているかもしれないよ。
くどいかもしれないけど、しっかりと確認をして、問題がない設定で動画をアップロードしようね!
個人情報を動画に載せていないか
これはとにかく徹底して動画をチェックしよう!
テレビ番組や防災無線、学校の制服やバック、選挙カーの声でも地域がバレることはあるし、花火大会やお祭の音が漏れ聞こえるだけで特定されることもあるよ!
近くにあると話したお店が全国チェーンならいいけど、特定の県にしかないなら住んでいる地域は絞られてしまうからね。とにかく地域制が出るものがないか再確認してからアップロードしよう。
住んでいる環境や地域を特定する可能性があるものをまとめるね。
・テレビ番組(地方局や放送時間)
・防災無線(市の広域放送)
・学校の制服やバック
・選挙カーの声
・お祭などのイベント開催日
・近所の風景
・自分の顔
・他のSNSとの連携
自分の顔はエフェクトをかけてわかりにくくすることはできるけど、特定されないとは限らないよ。
他にはTikTokのアカウントと連携しているX(旧:Twitter)の投稿と、TikTokの動画で見えたものなどを併せて特定されることもあるし、動画だけでなくSNS投稿などにも注意しようね!
動画内で自分の名前や友達の名前をポロッと出していないかも、チェックしておこう。
炎上するような動画になっていないか
炎上する動画は、本人からすれば大したことないつもりでも犯罪であったり、人を傷つけるようなことを言っていたりするものが多いんだ。
飲食店の各テーブルに置いてある調味料にいたずらして大炎上した動画を見たことある人も多いんじゃないかな。
法律なんて詳しく知らないしわからないって思うなら、撮影は自分の部屋や他人が写らない場所でした方がいいね。
炎上した動画は誰かに保存されて、いつまでも勝手に投稿されてしまうこともあるんだ。とにかく注意しよう!
誰でも動画のダウンロードをできる設定にしていないか
TikTokにアップロードした動画は「動画のダウンロード」という項目をOFFにしないと誰でもダウンロードできちゃうんだ。これは自分のアカウントの設定からOFFにできるよ。
まずは自分のアカウント画面の右上のメニュー「設定とプライバシー」から「プライバシー」の項目を開こう。その中の「ダウンロード」を開くと、動画のダウンロード設定のON/OFFを変更できるんだ。
デフォルトではON(水色などの色がついている状態)になっているから、これをOFF(灰色っぽい色が消えているような状態)にしよう!そうすれば、動画を簡単にはダウンロードできなくなるよ。
ただ、外部の動画保存ソフトなどを使えば動画を保存できてしまう場合もあるんだ。OFFにしていても、しっかりとチェックしてから問題ない動画をアップロードしようね。
動画の公開範囲は問題ないか
動画のダウンロード設定と同じように、アップロードした動画を公開する範囲を設定しておくと、まったく知らない人に動画を見られることは避けられるよ!
実は、動画の投稿画面で「動画の公開範囲」を個別に設定できるんだ。アップロードするときは以下の4つから選んで設定しよう。
・誰でも(公開アカウントのみ)
・フォロワー(非公開アカウントのみ)
・友達
・自分のみ
投稿済みの動画も後から設定できるよ。設定を変更したい動画の横にある「その他のオプション」から「プライバシーの設定」を開くと、アップロードするときと同じように上の4つから設定を変えられるんだ!
ダウンロードの設定と併せて公開範囲もしっかり制限していれば、トラブルになってしまう確率は減らせるはずだよ。
他人に見られて問題ない動画になっているか
何気ないダンス動画のつもりでも思ったより露出の激しい服装になってしまって、あとで慌てて設定を変更した経験がある人も居るんじゃないかな。
顔バレしないように顔にエフェクトをかけたから大丈夫と思い込んでいたけど、少し姿勢を変えときや横顔のときにエフェクトがなくなって顔がわかってしまった人も意外といるんだ。
入り込んでしまった個人情報や環境音の他にも、服装やエフェクトなども含めて細かくチェックしよう!
まとめ
今回はTikTokにアップロードする動画の撮り方や、実際にアップロードする方法を詳しく紹介したよ。バズる動画や撮影時のポイントも解説したから、実際に動画を撮影するときの参考にしてね!
せっかく動画を撮影してアップロードするなら、バズっていろんな人に見て欲しいよね!
ただ、なにも設定を変えずにTikTokに動画をアップロードすると、世界中の人がいつでも見られる動画になってしまうことは忘れないでね。
TikTokで楽しく動画を見たりアップロードしたりするためにも、バズるためのコツや、注意しておきたいことはしっかり覚えておこう!