LINE公式アカウントは個人利用できる?友達にバレるって本当?
LINE公式アカウントって個人でも使えるの?
LINE公式アカウントと聞くと、企業や店舗が運営しているイメージがあるよね。
この記事では、LINE公式アカウントは個人でも利用できるのか、個人利用する方法や登録方法から、友達にバレることはあるのかということについて、詳しく解説していくよ!
LINE公式アカウントに興味を持っている個人起業家さんは、ぜひチェックしてみてね!
LINE公式アカウントは個人利用できる?
結論から言うと、LINE公式アカウントは個人でも利用できるよ。
企業や法人に限らず、基本的には誰でも無料で使えるツールだから、安心して使ってみて!
実際に、LINE公式アカウントを使って売上を伸ばしたり、顧客と良い関係性を構築したりしている個人起業家さんもたくさんいるから、少しでも興味があるなら使ってみて損はないと思うよ!
LINE公式アカウントの作成方法
LINE公式アカウントは個人での利用ができるので個人起業家も利用していくことが可能です。LINE公式の登録方法やアカウントの作成方法を解説するね。
アカウント作成の5ステップバイステップガイド
①まずLINE公式アプリをダウンロードします。
②次にアカウント名とメールアドレスを登録します。アカウント名はSNSでのアカウント名と同じ方が登録者の方が迷わず済みますよ。
③地域と業種をプルダウンから選択します。
業種はどれを選んだらいいかわからない場合は、「個人」がありますので個人を選択してください。
次に小業種を選択します。もしどの業種がよいかわからない場合は起業家という選択肢がありますよ。
④アカウントの運用目的を選択します。(複数選択可)※選択をしなかったからといって利用できる機能が制限されることはありませんから安心してください。
⑤アカウントの主な使い方を選択します。※選択をしなかったからといって利用できる機能が制限されることはありませんから安心してください。
アカウントを作成をクリックでLINE公式アカウントが作成されます。
認証アカウントの取得とは
アカウント設定から認証ステータスを確認することができます。
認証アカウントを取得することで、信頼性の高いアカウントとして運用できます。認証には審査が必要ですが、取得することで利用できる機能が増え、ユーザーからの信頼も向上します。
LINE内の検索窓から、LINE公式の認証がされている場合は検索されますが、未承認だとされません。また、認証への審査の段階でサービス内容によってはアカウントの停止や凍結が取られる場合があり、審査に出したらアカウントが使えなくなってしまったという本末転倒なこともあり得ます。認証をの審査を出される際には十分に注意してください。
料金プランとその違い
LINE公式アカウントには無料プランと有料プランがあり、無料プランと有料プランでは配信できるメッセージ数が違います。利用できる機能に違いは無く、登録者数が少ない場合にアンケートなどの一部機能が利用できないことがあります。
コミュニケーションプラン (旧フリープラン) | ライトプラン | スタンダードプラン | |
---|---|---|---|
月額固定費 (税別) | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
配信可能 メッセージ数/月 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
メッセージ 追加料金 (税抜) | 不可 | 不可 | ~3円/1通 |
LINE公式アカウントの管理方法
LINE公式アカウントの管理画面の使い方を解説しますね。
まず、パソコン版LINE公式アカウントのTOPページです。左側にメニューが一覧で選択できるので直感的に操作できます。
スマホ版はアカウント名の下に一覧でメニューが出て来ます。
スマホ版で使えない機能一覧
・リッチメッセージの作成
・リッチビデオメッセージの作成
・リサーチの作成
・カードタイプメッセージの作成
・LINE Tagの発行
・アカウントのグループ化
・ステップ配信
スマホのアプリでも十分な機能を活用できますが、中でもwed版にしかない『カードタイプメッセージの作成』は配信数にカウントがされない貴重な機能なのでスマホアプリでも出来ないのは個人的にweb版を優先的に使ってしまいます。
LINE公式アカウントを個人利用するメリット
LINE公式アカウントを個人利用するメリットは以下の通り。
・コストをかけずに運用できる
・他の媒体とも連携できる
・ターゲットを絞って情報発信ができる
・メルマガよりも開封率が高い
・リピータ尾の獲得に繋げやすい
・自動返信で運用の手間を削減できる
それぞれについて、詳しく見ていこう。
コストをかけずに運用できる
様々なユーザーと繋がれるサービスの中には、お金を払わないと使えないものも多くあるよね。
資金が潤沢な法人や店舗なら、そのようなサービスを利用するのもありかもしれない。
でも、スモールビジネスを展開している個人にとって、毎月サービス利用料を支払ったり、高額な初期費用を支払ったりするのは難しい場合もあるよね。
LINE公式アカウントは、誰でも無料でアカウントを開設できて、月に200通までなら無料で送信できるんだ。
コストをかけずに運用できるのは、スモールビジネスを展開する個人にとってかなりありがたいポイントだよね。
他の媒体とも連携できる
LINE公式アカウントは、
・X
・Instagram
・YouTube
など、他の媒体とも連携できるんだ。
これらの媒体と連携させることによって、効率的にユーザーと繋がれるようになるし、ユーザーへの情報発信も簡単になるから、売上アップや認知拡大にも繋げやすくなるよ。
管理画面で設定をすれば、どの媒体から流入があったのかを計測できるから、どの媒体で情報発信をすれば友達を増やせるのかを探りたいときにもおすすめだよ。
ターゲットを絞って情報発信ができる
LINE公式アカウントには、
・配信したメッセージを開封したかどうか
・配信したメッセージのリンクをクリックしたかどうか
など、一定の条件を満たしたグループを作成する機能があるんだ。
この機能を使えば、グループごとに配信するメッセージを変えたり、配信頻度を変えたりできるから、その情報を求めているユーザーに、しっかりとメッセージを届けられるようになるよ。
LINE公式アカウントには一斉配信機能があるんだけど、これは非常に便利な反面、その情報を必要としていない友達にもメッセージを送ることになってしまうから、ブロック率が上がったり、開封率が下がったりするんだ。
自分のLINE公式アカウントを友達追加してくれたユーザーを大切にするためにも、グループ分けを行いながら、配信する相手や内容を決めていこう!
メルマガよりも開封率が高い
LINE公式アカウントは、メルマガと比較されることが多いんだ。
仕組み的にはたしかに似ているけど、開封率が高いのはLINE公式アカウントなんだよ。
メルマガは、他のメールに埋もれたり、自動で迷惑メールフォルダーに振り分けられたりすることがあるよね。
でも、LINE公式アカウントの場合は、相手がブロックしていない限り必ず友達に届くし、普段使っているLINEアカウントに通知が行くから、開封してもらえる可能性が高くなるんだ。
リピーターの獲得に繋げやすい
LINE公式アカウントは、新規顧客の獲得だけでなく、リピーターの獲得にも繋げやすいんだ。
なぜなら、クーポンを気軽に発行できるから。
LINE公式アカウントを使ってクーポンを配布すれば、一度自分の商品やサービスを購入してくれた人に再購入を促せるから、安定した売上を確保しやすくなるよ。
クーポンは自動で送信することもできるから、集客からセールスまでを自動化したいと考えている人にもおすすめだよ。
自動返信で運用の手間を削減できる
LINE公式アカウントでは、ユーザーと直接コミュニケーションがとれるよ。
ただ、全てのユーザーから来た問い合わせに手動で対応するのは大変だよね。
そんな時に便利なのが、LINE公式アカウントの「自動返信機能」なんだ。
この機能を使えば、あらかじめ登録しておいた文章を自動で返信できるから、手間を省きながら運用を行えるよ。
LINE公式アカウントを個人利用すると友達にバレる?
「LINE公式アカウントを活用していることを友達に知られたくない」
中には、こう考えている人もいるはず。
ここからは、LINE公式アカウントは友達にバレるのか、ばれないようにするにはどうすればいいのかについて詳しく解説していくね。
基本的にはバレない
結論から言うと、LINE公式アカウントが個人LINEの友達にバレることはないよ。
なぜなら、LINE公式アカウントは一般のアカウントと全く別のアカウントとして管理されているから。
LINEの「知り合いかも」に表示されることもないから安心してね。
ちなみに、LINE公式アカウントを友達追加してくれているユーザーに、自分の個人アカウントが表示されることもないからプライバシーを守りたい人にもおすすめだよ!
フォロー情報を公開している場合はバレる
現在のLINE VOOM(旧タイムライン)は、ユーザーの繋がりが見れるんだ。
LINE VOOMにはフォロー機能があって、公式アカウントのフォロー情報を公開できるんだけど、この設定を「公開」にしてしまうと、友達にアカウントがバレてしまうことがあるから注意してね。
この設定は、初期設定で「非公開」になっているから、基本的にはいじらなくてOKだよ!
個人がLINE公式アカウントを使ってビジネスを加速させるコツ
LINE公式アカウントは、ビジネスを加速させるのにピッタリのツールだよ!
でも、正しく運用しないと成果に繋がりにくくなるから注意してね。
これからLINE公式アカウントを運用する人は、以下4つのコツを意識しながら運用してみよう!
・最初は認知を増やすことにフォーカスする
・友達になるメリットを提示する
・しっかりとコミュニケーションをとる
・その他SNSを上手に活用する
最初は認知を増やすことにフォーカスする
LINE公式アカウントで成果を上げるためには、ひとまずアカウントを認知してもらうことが大切だよ。
アカウントの存在を誰も知らなければ、当然友達も増えないからね。
最初のうちは、他の媒体でLINE公式アカウントを宣伝したり、登録を促したりしてアカウントの存在をみんなに知ってもらおう。
認知を増やすことは、全てのビジネスにおけるファーストステップになるから、積極的に宣伝していこう!
友達になるメリットを提示する
「LINE公式アカウントを作ったので登録してください」
と言われても、登録したいとは思えないよね。
なぜなら、登録するメリットがイメージできないから。
たくさんのユーザーに友達追加してもらうためには、自分のアカウントを友達追加するメリットをしっかりと伝えなきゃダメなんだ。
初心者の中には、
・売りたい
・宣伝したい
という気持ちが先走ってしまい、メリットをしっかりと伝えることなく友達追加を促してしまう人もいるけど、これだといつまで経っても友達が増えないから注意してね。
しっかりとコミュニケーションをとる
LINE公式アカウントは非常に便利なツールだけど、使い方を間違えると成果に繋がりにくくなるよ。
特に避けたいのが、相手からのブロック。
ブロックされてしまうと、発信した情報が相手に届かなくなるよ。
相手からブロックされないためには、定期的にコミュニケーションを取っておくことが大切だよ。
ただ、ブロックされたくないからといって、メッセージの配信頻度を高めすぎると逆効果になりやすいから注意してね。
その他SNSを上手に活用する
LINE公式アカウントを作っただけだと、友達を増やすことはできないよ。
効率的に友達を増やしたいなら、XやInstagram、TikTokなどのSNSを活用してLINE公式アカウントへの登録を促すことが大切なんだ。
複数のSNSをフル活用してLINE公式アカウントの宣伝をすれば、その分認知度を高めやすくなるから、友達追加してもらえる可能性も高くなるよ。
LINE公式アカウントを個人で運用するときの注意点
LINE公式アカウントを運用するときは、利用規約をしっかり確認しようね。
利用規約というのは、簡単に言ってしまえばLINE公式アカウントを使う上でのルールみたいなもの。
利用規約を確認せず、知らずにルール違反をしてしまった場合、アカウントが停止される可能性があるよ。
アカウントが停止されると、顧客情報、つまり友達が全員消えることになるから注意しよう。
また、配信内容が不適切だとユーザーから通報があった場合も、アカウント停止のリスクがあるから配信する内容は慎重に決めていこうね!
まとめ
LINE公式アカウントと聞くと、企業や店舗が運営しているイメージがあるよね。
でも、LINE公式アカウントは誰でも無料でアカウントを開設できるから、個人でも運用が可能なんだ。
LINE公式アカウントを個人で運用したいと思っている人の中には、
「友達にバレるのでは?」
という不安を抱えている人もいると思うけど、自分で設定を変更しなければバレることはないから安心してね。
LINE公式アカウントは、ビジネスを加速させるうえでかなり役立つツールだから、気になる人はぜひ試して!