50代で起業家合宿に挑戦!ダイビングのトレーニングで起業家の本質を学びました
石垣島の合宿に参加した
やぶざき恵子さんの体験談をご紹介します。
私なんかが参加してもいいのだろうか?
8月、起業家さん達の合宿に誘われました。
ありすさんは
企画を上手くいくように導いてくれる
プロデューサーでもあり、
トーラスマスタープログラムを
発展させるために相談に乗ってくださる
ビジネスの師匠です。
いつも、ぴったりなトスをくれるので、
のびのびと楽しく日々の活動を
進めることができていました。
九月から
トーラスマスタープログラムを
私の他にも伝えたい、
という方ができてきたので
チームのリーダーとして成長するために、
この合宿に誘って下さいました。
ありすさんの師匠の長瀬さんも
凄いプロデューサーで、
近くで学べる絶好の機会を得て
ワクワクしていました。
「めっちゃラッキー!!」
くらいの軽いノリで、
「参加します」と返事をしていました。
そんな軽い気持ちの私が
ある衝撃を受けたのは、朝練でした。
事前の準備として
毎朝5:30からのミーティングが始まり、
リーダーの皆さんの会話のレベルの
高さに愕然としました。
私がいかに、ゆるゆるで
深く考えていなかったことがわかり、
大ショックでした。
できないことはやらない、
無理をしない主義できたので、
レベルの違いを見せつけられて、
一瞬「このミーティングには出たくない、
なにも発言できないもん」
と拗ねている私がいました。
私なんかが参加してもいいのだろうか?
と考えてしまいました。
しかし、
トーラスマスタープログラムを
伝えていくチームを創っていくためにも、
ひたむきに努力している伝承者さん
のためにも、
ここで私が諦めてはいけない!!と思い、
「私は、皆さんのレベルには及びませんが、
自分ができることを精一杯やっていきます」
と恥をさらし、告白しました。
これは、培ってきた「自分軸」の
おかげだと自負しております。(^_^)v
そしたらリーダーの皆さん
温かく受け止めてくださり、
チームを引っ張るリーダーとしての
あり方をみせてくれました。
そんな毎日の朝練の中で、
徐々に「私も変われるかもしれない」
という期待が高まりまっていきました。
今、思えばこの時の挫折と復活なんて、
可愛いものでした。
石垣島のダイビング合宿では
遊びに人生が凝縮されていました。
ダイビング講習で
待っていたのは
命をかけた自分との闘い
海に潜るに対する私の不安は過去生から
きていました。
当日お世話になったのは、
教えることに妥協しないという
定評のタカミーさんでした。
プールサイドでの講習でも、
わかりやすく丁寧に一個一個教えてくださり、
これなら安心!!と思えました。
しかし、
プールの中では頭で考えていたのとは、
全く違うことになってしまったのです。
口呼吸する機械を装着して、
プールに顔をつけ、沈もうとした瞬間に
体が恐怖を感じ、
顔をつけていられないのです。
1.3メートルの深さのプールですから、
足は十分つくんですよ!!
頭では、大丈夫!!と
わかっているんですよ。
頭では大丈夫と思っても、
体が恐怖で、潜ることを拒否する。
どうした?と言われても、
なんて表現したらいいか、わからない。
体験セッション時に皆さんから聞く
「わかってるのに、行動できない」
と、同じ状況でした。
「大丈夫、やってみる!」と、
チャレンジしようとしても、苦しい。
息ができない。
口からなんて息が吸えない!!
いつもふか〜く鼻から吸う呼吸法を
しているので、口からなんてできない!!
もう、そのスイッチが入ったら、
苦しい!!しかない。
自分でもなんでか?わからない。
意識をして呼吸を大きくしているのに、
早いですね、と言われ、
どうしたらいいかわからない!!
それでも、何回かやるうちに
なんとか口をすぼめる努力をして
水中にいることができるようにはなりました。
装具の空気を抜いて
プールの底に沈んでいるように、
と言われても体が安定せずに、
それを戻そうとすると
焦って呼吸から意識が遠のいて
口から入ってこないような気がして
苦しくなって立ってしまう。
今思えば、「なんじゃ、この人?」と
思われていたかもしれないけれど、
そんなこと考えられないくらい必死でした。
私だけみんなと一緒に海にいけないのか?
と思ったら、ガーン(◞‸◟)。
昼休憩している時も、
ここでやめてしまうのか?
と自分に問いかけても、
「海にでたい、やり遂げたい」
という気持ちはかわらない。
やりたいのに、できない!!
だけど、諦めたくない。
全くの矛盾です!!
まさにアタマとココロとカラダが
つながっていない状態です。
「こわい!!」
「息ができない、苦しい」
逃げるわけにはいかない。
相棒になった方は先に海に戻っている。
ロープにつかまりながら、
海面にプカプカと浮かびながら
恐れと闘う
決意して、ロープをたどって潜るが、
口から鼻から水が入ってきて、
すぐに海面に顔を上げてしまう私。
書いていて、笑ってしまいますが、
本当に根性なしの私でした。
海底のサンゴと、
美しいお魚さん達がそこにいて、
その瞬間、息が苦しいのも忘れて、
「ニヤッ」としてしまいました。
そしたら、口から水が入りそうになり、
慌てて、口呼吸に意識が半分戻りました。
こんなに美しい世界を
この目で見れるなんて!!
潜ってよかった〜。
と始めて思いました。
一回のダイブは30分ほどなので
、講習を終えて無事船上に戻った時、
もう終わり??と思ったくらいです。
(ゲンキンなワタシ ^^;)
劣等生の私は、午後から
マンツーマン指導を受けることになりました。
が、しかし、
次のダイブもその次のダイブも船から、
海中に潜る瞬間は怖いんです。
なぜでしょう?
もう、理由なんてわかりません。
最初は怖くても潜ると、
綺麗なお魚が見れることがわかったから、
気持ちは海底に向かいます。
不思議なことに、
海底につくと呼吸が安定して、
気持ちが楽で留まっていられるのです。
前世は深海魚だったんじゃないか
と思いました(笑)
大切なのは、
なぜ?できないか??
原因探しをするのではなく
どうやって楽しみを見つけるか?
なんの楽しみにつられるか?
です。
結果として願いが叶うと
「◯◯だったからだ〜」と
その原因に気づいたり
理由とか、とうでもいい!!
やりたいから、やった。
ただそれだけ
と、シンプルになるのです。
頭の中で
ごちゃごちゃ考えなくなるから
恐れにも囚われなくなる!
というわけです。
最終日にはなぜ怖かったのか?
わからないほど、すんなり潜行できるようになっていました。インストラクターの
てっちゃん先生にも
「完璧!」って言ってもらえるほどでした。
諦めないこと、
やり切る事で得られる最高のご褒美をもらった感じです。
命をかけた(大袈裟では決してない)
この体験を共にしたチームの皆さんに心から感謝します。
死んだら何に生まれ変わるか、決まりました!!
1人では怖くて入れないお化け屋敷も
誰かと一緒なら入ってもいい
ということ、ありませんか?
私以外にも2人、
恐れと闘っている仲間がいました。
全然泳げないのに、
インストラクターさんの指示を
一個一個クリアしている方
海中に入るのが怖くて、
30分もハシゴで動かなかった方
このお二人の存在が
私には大きな力になりました。
2人が諦めないのだから、私も!!
シンプルに思えたんです。
もう、複雑な思考なんて
働かせてる余裕なんてありません。
やりたいから、やる。
サポートしてくれるから、取り組む。
ただ、それだけでした。
その日の晩ご飯のこととか、
ライセンス取れるか?
なんて1ミリも考えもしなかったです。
ひたすら、その瞬間瞬間の課題を
クリアするだけ。
きれいな海底に行きたいだけのために。
今しかない、自分でクリアするしかない。
当たり前のことを
生々しく体感することができました。
そして、自分自身にかける言葉が
いかに、
自分を力づけるか!!ということも知りました。
海の中は静かです。
誰もお喋りできないので、
自分の頭の中の会話が全てです。
この会話が、
物事を前に進めるか止まらせるか
を決めることも実感しました。
トーラスマスタープログラムで
お伝えしているそのままのことが
ダイビングを通して現実になったのです。
そして迎えた講習3日目!!
想定外の最高のギフトをいただきました。
カメさんと2ショットです!!
ちゃっかり、撮っていただきました。
インストラクターさんに勧められて
カメさんの後に回ったら、
カメラに納めてもらえたのです。
ドジでのろまなカメ?!の私が、
優雅に泳ぐカメさんと2ショットなんて、
ありえないご褒美でした。
一緒に参加した仲間達全員が
ライセンスを取得できたということ。
その一員として名を連ねられたということ。
これほどの喜びはありません。
最後に嬉しかったのは、
合格認定をしてくれたインストラクターさんが
「これで、来世はダイバーだね!!」
と、言ってくれたことです。
私の過去生にこだわっていた話も
笑わずに聞いてくれて、
できたことを認めて励まし続けてくれ、
未来への希望までつないでくれたこと。
これが最高のギフトでした。
過去生の記憶なんて、
本当はあるか?なんてわかりませんし、
証明できません。
私の思い込みかもしれません。
この思い込みを手放し、
新しい自分としてデビューできたこと、
これが最大の安堵感と喜びとなりました。
多くの方が
知らないうちに身につけている
思考パターンや行動パターンを
解き放って、
新しいパターンを手に入れることで
人生が変わる!!
これは、
トーラスマスタープログラムで
日々お伝えしていることです。
私の場合、
日常的には大きな問題はなかったので、
このような機会が与えられたのだと思います。
この命をかけたチャレンジで
得たものを何倍にもして
あなたにお渡していきますね。
無料プレゼントを
期間限定でご用意しました。